英語演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語演習Ⅱ
科目番号 0017 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子工学専攻 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 New Steps to Success in the TOEIC Test Grammar & Reading 550 (松柏社)、TOEIC L & R Test 出る単特急金のフレーズ(朝日新聞出版)
担当教員 樫村 真由

到達目標

本クラスでは、英語の4技能(Listening, Speaking, Reading, Writing)の向上、特にTOEICと関係のあるReadingとVocabularyの力を伸ばすことを主たる目的とする。TOEICで頻出する英語の様々な場面を想定しながら英語の知識や能力を高めることを意図している。さらに、英語演習Ⅰと連携しながら、(最低でも)TOEIC400点以上を目指す。また、工学の分野で汎用性のあるテーマについて教員が用意する教材を用いて、工学に関する英語を学び、英語運用能力を向上させることも目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1TOEIC公式テストにおいて400点を超え、且つ定期試験において平均80点以上を維持することができる。TOEIC公式テストにおいて400点を超え、且つ定期試験において平均70点以上を維持することができる。TOEIC公式テストにおいて400点を超え、且つ定期試験において平均60点以上を維持することができる。TOEIC公式テストにおいて400点を超えることができない。
評価項目2工学をトピックとする教材で学習し、設定されたタスクに取り組み、プレゼンテーションやテストで80点以上を取ることができる。工学をトピックとする教材で学習し、設定されたタスクに取り組み、プレゼンテーションやテストで70点以上を取ることができる。工学をトピックとする教材で学習し、設定されたタスクに取り組み、プレゼンテーションやテストで60点以上を取ることができる。工学をトピックとする教材で学習し、設定されたタスクに取り組み、プレゼンテーションやテストで60点以上を取ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本クラスは、本科時のTOEIC English I, IIで習得したTOEIC形式の英語上級クラスとして位置付けられる。
TOEICのReading Sectionの問題演習のほか、汎用性のある工学のトピックを題材にした教材を扱った活動を行う予定である。
授業の進め方・方法:
公式TOEIC(公開もしくはIP)を最低1回12月末までに受験すること。
注意点:
TOEICスコア400以上を最低基準とし、1月末までには最低1回スコアを提出すること。TOEIC400点未満の学生は原則再履修となる。受講者の状況により、進度や授業方法を変更することがある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概要説明、自己学習計画
本授業の概要を把握し、1年間の学習計画を理解することができる。自分自身の目標を定め、自己学習の計画を立てることができる。
2週 Drill 1, 2 Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
3週 Drill 5, 9 Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
4週 Drill 3, 4 Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
5週 Drill 6, 10 Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
6週 Drill 7, 11 Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
7週 Drill 8, 12 Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
8週 Human Error #1 工学に関連するトピックのタスクを扱い、指示に従ってタスクを遂行することができる。
2ndQ
9週 Human Error #2 工学に関連するトピックのタスクを扱い、指示に従ってタスクを遂行することができる。
10週 Human Error #3 工学に関連するトピックのタスクを扱い、指示に従ってタスクを遂行することができる。
11週 Human Error #4(プレゼンテーション) 工学に関連するトピックのタスクを扱い、指示に従ってタスクを遂行することができる。
12週 今までの復習 これまで学習した内容をタスクに応じて理解度を示すことができる。
13週 前期末試験 これまでに学習した内容を理解していることを試験で示すことができる。
14週 夏休みの学習について振り返り 夏休みの学習状況について振り返り、後期の学習目標を立てることができる。
15週 前期振り返り 前期に学習した内容を振り返り、後期に向けて自分の目標を設定し、目標を達成するための計画を立てることができる
16週
後期
3rdQ
1週 Drill 13, 14 Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
2週 Drill 17, 21 Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
3週 Drill 15, 16 Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
4週 Drill 18, 22 Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
5週 Drill 19, 23 Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
6週 Drill 20, 24 Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
7週 Drill 25, 26 Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
8週 Drill 29, 33 Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
4thQ
9週 Drill 27, 28 Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
10週 Drill 30, 34 Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
11週 Drill 31, 35 Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
12週 TOEIC 問題演習 TOEIC形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
13週 TOEIC 問題演習 TOEIC形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
14週 復習、学習目標 自分自身の学習計画を振り返り、達成できたかの確認を行うことができる。また、次年度以降の学習計画、英語使用の目標を立てることができる。
15週 学年末試験 これまでに学習した内容を理解していることを試験で示すことができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合450001045100
基礎的能力450001045100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000