English Skills for the WorkplaceⅡ(2022年度以降入学生用科目)

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 English Skills for the WorkplaceⅡ(2022年度以降入学生用科目)
科目番号 0045 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 適宜プリントを配布する。
担当教員 向山 大地

到達目標

英語を用いて、異なる文化圏の相手とともに課題解決に向けて共同作業や議論などができることを目指す。
また、現代社会が抱える問題について、技術者としての自分の意見を明確に英語で伝えられるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(A評価)標準的な到達レベルの目安(B評価)最低限の到達レベルの目安(C評価)未到達レベルの目安(D評価)
評価項目1英語を用いて、あるテーマ(SDGs含む)について自分の考えを高度に相手に伝えることができる。また、相手の話に問いかけを行い、お互いに内容を深めることができる。英語を用いて、あるテーマ(SDGs含む)について自分の考えをまとまった分量相手に伝えることができる。また、相手の話に簡単な問いかけを行うことができる。英語を用いて、あるテーマ(SDGs含む)について自分の考えを簡単に相手に伝えることができる。また、相手の話に適度に相槌を打つことができる。英語を用いて、あるテーマ(SDGs含む)について自分の考えを相手に伝えることができない。また、相手の話に反応することができない。
評価項目2英語を用いたグループでのプレゼンテーションにおいて、グループメンバーを牽引して発表内容を作成し、スライドなどを利用して聴衆に高度な内容を伝えることができる。英語を用いたグループでのプレゼンテーションにおいて、グループメンバーと協力して発表内容を作成し、スライドなどを利用して聴衆に効果的に内容を伝えることができる。英語を用いたグループでのプレゼンテーションにおいて、グループメンバーと協力して発表内容を作成し、スライドなどを利用して聴衆に内容を伝えることができる。英語を用いたグループでのプレゼンテーションにおいて、グループメンバーと協力して発表内容を作成し、スライドなどを利用して聴衆に内容を伝えることができない。
評価項目3連結・脱落・同化などの音の変化を理解し、発話・聞き取りにおいて実践できる。 また、英語のイントネーションを理解し、発話において高度に実践できる。連結・脱落・同化などの音の変化を理解し、発話において実践できる。 また、英語のイントネーションを理解し、発話において実践できる。 連結・脱落・同化などの音の変化を理解できる。また、英語のイントネーションを理解できる。 連結・脱落・同化などの音の変化を理解できない。また、英語のイントネーションを理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講義では、海外インターンシップや海外の研究者と交流をもつことを想定して、主に英語のスピーキング/リスニングの能力向上に主眼を置き、総合的な英語コミュニケーション能力向上を目指す。主に以下の点に重点を置く。1.中身のある自分の意見を英語で表明できること。2.他者と共同作業を行い、人をひきつける、説得力のある英語プレゼンテーションを行えるようになること。3.英語の発音・リズムを身に着け、英語らしい音が作れるようになること。
授業の進め方・方法:
本科目は講義に分類されるが、知識の習得より実践を重要視する。毎回トークテーマ(SDGsテーマを含む)を設定し、英語でペアワークを行う。また、中間・期末の区切りでそれぞれプレゼンテーションを行う。
注意点:
間違いを恐れず大きな声で英語を使い、積極的に授業に参加することを期待する。週に一回の英語を使う機会を最大限に活かすため、予習・復習は必須である。特に復習については学修課題として別途指示する。また、本科目は学習者の習熟度にあった指導を行うため、TOEICスコアを指標としてクラスを2つに分けて実施する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction
自己紹介ゲーム
簡単な自己紹介を英語で行うことができる。
2週 本の紹介 自分のオススメの本の魅力を相手に伝えることができる。
3週 発音練習(リンキング/弱形) 英語の音声特徴(リンキング/弱形)について理解し、使用することができる。
4週 説得・交渉 相手の話を聞いた上で論点を整理し、自分の意見を主張することができる。
5週 映画/テクノロジー テクノロジーをテーマとした映画について感想を述べ合い、相手とコミュニケーションをとることができる。
6週 電話表現 電話における会話表現が使えるようになる。
7週 南フロリダ学生交流準備 南フロリダ学生交流にむけて内容を整理する
8週 プレゼンテーション(個人) 聴衆に伝わるプレゼンテーションを行うことができる 。
2ndQ
9週 プレゼンテーション(個人) 聴衆に伝わるプレゼンテーションを行うことができる 。
10週 日本文化紹介/文化的ステレオタイプ 他文化からの視線を意識した上で、自分の視点から日本文化について紹介することができる。
11週 発音練習(リズム) 英語の音声特徴(リズム)について理解し、使用することができる。
12週 言い換え練習 ある語彙について、その語を使わずに他の語彙を用いて伝えることができる。
13週 研究紹介 自分の研究テーマについて英語で紹介することができる。また、技術的な疑問点を質問することができる。
14週 南フロリダ学生交流準備 南フロリダ学生交流にむけて内容を整理する
15週 プレゼンテーション(グループ) 他者と協力しあい、聴衆に伝わるプレゼンテーションを行うことができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価出席/態度課題記録その他合計
総合評価割合0501020200100
基礎的能力0501020200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000