到達目標
特別研究指導教員の共同研究先等における実習や,学校が用意する国内外の大学および企業等における実習を通じて,多様性に富む環境の中で他者と協働して課題解決の経験をする。持続可能な社会の実現に向けて,科学技術が環境に与える影響を常に意識し,自ら修得した専門知識および技術を複合・融合的に応用して社会に実装する能力を涵養することを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
実習先からの評価書 | 高評価を収める | 標準的な評価を収める | 低水準の評価であった | 評価に値しない |
実習報告書 | 優れた報告書を期限までに提出した | 標準的な報告書を期限までに提出した | 報告書を期限までに提出した | 報告書が期限までに提出されない |
報告会プレゼンテーション | 優れたプレゼンテーションを実施した | 標準的なプレゼンテーションを実施した | プレゼンテーションを実施した | プレゼンテーションを実施しなかった |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
・実施時期は1年次の夏季休業中を原則とし,期間は実働20日とする。
・実習先には次の2種類がある。
1. 学校として用意する実習先(国内・国外)
実習の依頼,実習場所および期間等の調整,実習テーマの決定,ならびに学生の指導は,特別実習担当教員が行う。
2.特別研究指導教員の共同研究先等(国内・国外)
実習の依頼,実習場所および期間等の調整,実習テーマの決定,ならびに学生の指導は,特別研究指導教員が行う。
・学生は,安全や秘密保持に最大限の注意を払い,受け入れ先のルールに従って実習を行う。
・実習報告書やインターンシップ報告会の発表資料は,実習先の担当者に秘密保持上問題がないか必ず確認してもらい,承諾を得てから学校に提出する。
・実習に関して自己評価書を作成し,学校に提出する。
・インターンシップ報告会でプレゼンテーションを行う。
授業の進め方・方法:
実習先からの評価書において,実習に対する取り組みが良好に評価されていることと,実習報告書およびインターンシップ報告会における発表にて,実習内容をわかりやすく説明した上で,実習を通じて自らがどのように成長したかを客観的に分析していることが評価の基準となる。すべての評価項目について60%以上で「合」と認定する。
注意点:
専攻科履修要覧にある特別実習心得を遵守すること。
特に安全や秘密保持には最大限の注意を払うこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
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企業または大学等の研究室から提示されたテーマで実習を行う。
実習終了時に報告書を作成し,企業側担当者の承諾を得て学校に提出する。
チームワーク力の観点から実習後に自己評価をしてもらい、自己評価書を提出する。
実習終了後,学内における報告会で実習内容についてのプレゼンテーションを行う。チームワーク力を踏まえたプレゼンテーションを行う。
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 実習先からの評価書 | 実習報告書 | 報告会プレゼンテーション | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 35 | 35 | 100 |
基礎的能力 | 15 | 20 | 20 | 55 |
専門的能力 | 15 | 15 | 15 | 45 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |