資源エネルギー化学

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 資源エネルギー化学
科目番号 0006 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 第5次エネルギー基本計画」を読み解く その欠陥と、あるべきエネルギー政策の姿/ 山家 公雄 (著)
担当教員 城石 英伸

到達目標

資源・エネルギー問題、環境問題を考える上で一面的でなく、総合的な課題解決の追求が必要である。即ち、新しい
時代の資源エネルギー問題への取り組み方について社会システム的な因子を考えたプロセス開発が要求される。この
様な状況の中、多岐にわたる資源エネルギー問題の現状と今後の課題について考える力を身に付ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1エネルギーの基礎的理解資源・エネルギーの歴史を理解して,将来の姿を提案できる資源・エネルギーの歴史を理解している資源・エネルギーの歴史を理解できない。
評価項目2エネルギー技術の理解太陽光発電、燃料電池、火力発電プロセス等を理解している太陽光発電、燃料電池、火力発電プロセス等を知っている。太陽光発電、燃料電池、火力発電プロセス等を知らない。
評価項目3総合的な観点からのエネルギ―の理解 エネルギー技術の歴史、変遷の背景、開発ポイント等を理解している。エネルギー技術の歴史、変遷の背景、開発ポイント等を知っている。エネルギー技術の歴史、変遷の背景、開発ポイント等を知らない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
資源・エネルギー問題、環境問題を考える上で一面的でなく、総合的な課題解決の追求が必要である。即ち、新しい
時代の資源エネルギー問題への取り組み方について社会システム的な因子を考えたプロセス開発が要求される。
授業の進め方・方法:
講義、演習などを通じ、最新技術情報から技術の歴史、変遷やその時々のニーズ、克服した開発ポイントを学習する。
注意点:
関連科目・知識は、化学工学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、エネルギー工学、環境科学である。
今年度は新型コロナウィルスの状況次第で,やむを得ず内容を変更したり,順番を入れ替えることがある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
2週 資源とエネルギーの歴史 資源とエネルギーの歴史について知る
3週 資源・エネルギーの分布 資源とエネルギー分布について知る
4週 資源・エネルギーの現在(1) 資源とエネルギーの現在について知る
5週 資源・エネルギーの現在(2) 資源とエネルギーの現在について知る
6週 再生可能エネルギー(1) 再生可能エネルギーについて知る
7週 再生可能エネルギー(2) 再生可能エネルギーについて知る
8週 再生可能エネルギー(3) 再生可能エネルギーについて知る
4thQ
9週 再生可能エネルギー(4) 再生可能エネルギーについて知る
10週 電池の材料評価技術(1) 電池の材料評価技術を知る
11週 電池の材料評価技術(2) 電池の材料評価技術を知る
12週 電池の材料評価技術(3) 電池の材料評価技術を知る
13週 電池の材料評価技術(4) 電池の材料評価技術を知る
14週 電池の材料評価技術(5) 電池の材料評価技術を知る
15週 電池の材料評価技術(6) 電池の材料評価技術を知る
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学化学・生物系分野化学工学SI単位への単位換算ができる。5
物質の流れと物質収支についての計算ができる。5

評価割合

試験レポート発表態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合503515000100
基礎的能力2510500040
専門的能力25251000060
分野横断的能力0000000