英語演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語演習Ⅱ
科目番号 0014 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学専攻 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 New Steps to Success in the TOEIC Test Grammar & Reading 550 (松柏社)、TOEIC L & R Test 出る単特急金のフレーズ(朝日新聞出版)
担当教員 樫村 真由

到達目標

本クラスでは、英語の4技能(Listening, Speaking, Reading, Writing)の向上、特にTOEICと関係のあるReadingとVocabularyの力を伸ばすことを主たる目的とする。TOEICで頻出する英語の様々な場面を想定しながら英語の知識や能力を高めることを意図している。さらに、英語演習Ⅰと連携しながら、(最低でも)TOEIC400点以上を目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1TOEIC公式テストにおいて400点を超え、且つ定期試験において平均80点以上を維持することができる。TOEIC公式テストにおいて400点を超え、且つ定期試験において平均70点以上を維持することができる。TOEIC公式テストにおいて400点を超え、且つ定期試験において平均60点以上を維持することができる。TOEIC公式テストにおいて400点を超えることができない。

学科の到達目標項目との関係

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学習・教育目標 B3 説明 閉じる
学習・教育目標 B4 説明 閉じる
学習・教育目標 D4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本クラスは、本科時のTOEIC EnglishやTOEIC Seminarクラスで習得したTOEIC形式の英語上級クラスとして位置付けられる。
TOEICのReading Sectionの問題演習のほか、英語演習Iと連動した活動を行う予定である。
授業の進め方・方法:
公式TOEIC(公開もしくはIP)を最低1回1月末までに受験すること。また、英語演習Iと連携しながら、語彙テストを実施する。
注意点:
TOEICスコア400以上を最低基準とし、1月末までには最低1回公式TOEICを受験、スコアを提出すること。公式TOEIC400点未満の学生は原則再履修となる。受講者の状況により、進度や授業方法を変更することがある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・概要説明
・TOEIC語彙テスト
本授業の概要を把握し、1年間の学習計画を理解することができる。TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに応用できる。
2週 ・TOEIC語彙テスト
・Drill 1
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに応用できる。Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
3週 ・TOEIC語彙テスト
・Drill 5, 9
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに応用できる。Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
4週 ・TOEIC語彙テスト
・Drill 2
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに応用できる。Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
5週 ・TOEIC語彙テスト
・Drill 6, 10
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに応用できる。Part 6, 7に関する問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
6週 ・TOEIC語彙テスト
・Drill 3
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに応用できる。Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
7週 ・TOEIC語彙テスト
・Drill 7, 11
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに応用できる。Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
8週 ・TOEIC語彙テスト
・Drill 4
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに応用できる。Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
2ndQ
9週 ・TOEIC語彙テスト
・Drill 8, 12
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに応用できる。Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
10週 ・TOEIC語彙テスト
・Drill 13
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに応用できる。Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
11週 ・TOEIC語彙テスト
・Drill 17, 21
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに応用できる。Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
12週 ・TOEIC語彙テスト
・Drill 14
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに応用できる。Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
13週 前期末試験 これまでに学習した内容を理解していることを試験で示すことができる。
14週 ・TOEIC語彙チェック
・夏休みの学習について振り返り
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。夏休みの学習状況について振り返り、後期の学習目標を立てることができる。
15週 ・前期振り返り 前期に学習した内容を振り返り、後期に向けて自分の目標を設定し、目標を達成するための計画を立てることができる
16週
後期
3rdQ
1週 ・TOEIC語彙チェック
・Drill 18, 22
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
2週 ・TOEIC語彙チェック
・Drill 15
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
3週 ・TOEIC語彙チェック
・Drill 19, 23
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
4週 ・TOEIC語彙チェック
・Drill 16
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
5週 ・TOEIC語彙チェック
・Drill 20, 24
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
6週 ・TOEIC語彙チェック
・Drill 25
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
7週 ・TOEIC語彙チェック
・Drill 29, 33
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
8週 ・TOEIC語彙チェック
・Drill 26
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
4thQ
9週 ・TOEIC語彙チェック
・Drill 30, 34
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
10週 ・TOEIC語彙チェック
・Drill 27
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
11週 ・TOEIC語彙チェック
・Drill 31, 35
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
12週 ・TOEIC語彙チェック
・Drill 28
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。Part 5形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
13週 ・TOEIC語彙チェック
・Drill 32, 36
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。Part 6, 7形式の問題を解き、理解し、他の問題へも応用する力を養うことができる。
14週 ・TOEIC語彙チェック
・復習
TOEICの基本的語彙を確認し、意味・語法・発音を理解し、語彙テストに備えることができる。これまでに学習したことを俯瞰し、今後の課題を設定し、目標を立てることができる。
15週 【学年末試験】 これまでに学習した内容を理解していることを試験で示すことができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合450001045100
基礎的能力450001045100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000