物質工学特別実習

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 物質工学特別実習
科目番号 0026 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学専攻 対象学年 専1
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 なし
担当教員 井手 智仁

到達目標

企業における実習を通じ,技術開発や生産技術における諸課題について認識を深める。「ものづくり」に必要な「知
識と経験」とは何かを学ぶ。「多様性がある」「多専門分野の要員が参加する」チームの中で,他者と協働する際
に,自己のなすべき行動を的確に判断し,実行する能力(メンバーの能力),協働する際に他者の取るべ
き行動を判断し,適切に働きかける能力(リーダーの能力)の育成を目的とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
企業等からの評価書高評価を収める標準的な評価を収める低水準の評価であった評価に値しない
報告書優れた報告書を期限までに提出した標準的な報告書を期限までに提出した報告書を期限までに提出した報告書が期限までに提出されない
報告会プレゼンテーション優れたプレゼンテーションを実施した標準的なプレゼンテーションを実施したプレゼンテーションを実施したプレゼンテーションを実施しなかった

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
実施時期は1年次の夏休み(7月上旬~8月31日)を原則とし,期間は1ヶ月以上とする。

企業への依頼,調整ならびに学生の指導は主として特別実習担当教員が行う。ただし,特別研究で共同研究
等を実施している場合は特別研究指導教員がこの任に当たることもある。

実習期間中は当該学生の所属する専攻あるいは関連学科の教員が見回りを行い,勤務状況を把握するとともに,改善点があれば是正に努める。

企業または大学等の研究室は学生の実習状況について,評価書を学校に提出する。
授業の進め方・方法:
企業または大学等の研究室からの評価書,ならびに本人の報告書,プレゼンテーションを総合して評価する。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 企業または大学等の研究室から提示されたテーマで実習を行う。

実習終了時に報告書を作成し,企業側担当者の承諾を得て学校に提出する。

チームワーク力の観点から実習後に自己評価をしてもらい、自己評価書を提出する。

実習終了後,学内における報告会で実習内容についてのプレゼンテーションを行う。チームワーク力を踏まえたプレゼンテーションを行う。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

企業等からの評価書報告書プレゼンテーション合計
総合評価割合303535100
基礎的能力15202055
専門的能力15151545
分野横断的能力0000