到達目標
1.授業で扱われた内容について、テキストでの記述や受講者同士の議論を基に、自らの考えを十分に深めることができる。
2.議論の中で自らの主張を丁寧かつ論理的に伝え、積極的に議論に参加することができる。
3.議論や対話をオーガナイズし、他者とともに考えを深める手法への理解を十分に深め、その実践を楽しむことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 到達レベルの最低限の目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 授業で扱われた内容について、テキストでの記述や受講者同士の議論を基に、自らの考えを十分に深めることができる。
| 授業で扱われた内容について、テキストでの記述や受講者同士の議論を基に、考えることができる。
| 授業で扱われた内容について、考える経験を積むことができる。
| 授業で扱われた内容について、テキストでの記述や受講者同士の議論を基にしているが、自分で考えることができない。
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評価項目2 | 議論や対話をオーガナイズし、他者とともに考えを深める手法への理解を十分に深め、その実践を楽しむことができる。
| 議論や対話をオーガナイズし、他者とともに考えを深める手法を理解し、それを実践することができる。
| 他者とともに考えを深める手法に触れ、それを実践することができる。
| 議論や対話をオーガナイズし、他者とともに考えを深める手法への理解が不十分である。
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評価項目3 | 議論の中で自らの主張を丁寧かつ論理的に伝え、積極的に議論に参加することができる。 | 議論の中で自らの主張を伝え、議論に参加することができる。 | 議論に参加することができる。 | 議論の中で自らの主張を伝えたり、議論に参加することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE (d)
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JABEE (f)
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学習・教育目標 D3
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教育方法等
概要:
本授業では、これまでに受講生が受けてきた「授業」を反省的に捉え直し、より一層の理解を進めるとともに、教室の中で他者とともに考えを深めるための対話手法である「哲学対話」の手法の理解と実践を行う。
授業の進め方・方法:
授業では、受講者同士で議論するとともに、哲学対話のファシリテーション技法を学び、その実践を行う。また、本授業は学修単位であるため、事前事後学習として、予習復習が必要となる(授業の中で内容は指示する)。
注意点:
参加型の授業であるため、対話に積極的に参加することが求められる。積極的な参加とは、発言することだけを意味するのではなく、しっかりと聴くことも含まれる。そして、何よりも他の人の発言を受けて、自らが考えを深めることがもっとも重要な「積極的参加」の意味である。
以上のような理由により、評価については、授業に参加したことによって得られる点が多く含まれているため、授業に際して、出席や授業態度、議論への参加には特に注意をすること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
イントロダクション 哲学的に議論するとはいかなることか |
哲学的議論をするとはいかなることかを知り、それに実際に参加すること。
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2週 |
哲学対話とは何か?1 |
哲学対話について自分たちの経験を振り返りながら、理論的な理解を深める。
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3週 |
哲学対話とは何か?2 |
哲学対話について自分たちの経験を振り返りながら、理論的な理解を深める。
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4週 |
哲学対話とは何か3 |
哲学対話について自分たちの経験を振り返りながら、理論的な理解を深める。
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5週 |
哲学対話に参加しよう1 |
哲学対話に参加しながら、現代哲学の話題について受講者同士で考えを深めるとともに、哲学対話を楽しむ。
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6週 |
哲学対話に参加しよう2 |
哲学対話に参加しながら、現代哲学の話題について受講者同士で考えを深めるとともに、哲学対話を楽しむ。
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7週 |
哲学対話に参加しよう3 |
哲学対話に参加しながら、現代哲学の話題について受講者同士で考えを深めるとともに、哲学対話を楽しむ。
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8週 |
哲学対話に参加しよう4 |
哲学対話に参加しながら、現代哲学の話題について受講者同士で考えを深めるとともに、哲学対話を楽しむ。
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4thQ |
9週 |
哲学対話をオーガナイズしてみよう1 |
哲学対話をオーガナイズし、自らが率先して対話を進めていくための準備を行い、実際に実践し、それを反省しながら、よりよい実践に向けて改善を行っていく。
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10週 |
哲学対話をオーガナイズしてみよう2 |
哲学対話をオーガナイズし、自らが率先して対話を進めていくための準備を行い、実際に実践し、それを反省しながら、よりよい実践に向けて改善を行っていく。
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11週 |
哲学対話をオーガナイズしてみよう3 |
哲学対話をオーガナイズし、自らが率先して対話を進めていくための準備を行い、実際に実践し、それを反省しながら、よりよい実践に向けて改善を行っていく。
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12週 |
哲学対話をオーガナイズしてみよう4 |
哲学対話をオーガナイズし、自らが率先して対話を進めていくための準備を行い、実際に実践し、それを反省しながら、よりよい実践に向けて改善を行っていく。
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13週 |
哲学対話をオーガナイズしてみよう5 |
哲学対話をオーガナイズし、自らが率先して対話を進めていくための準備を行い、実際に実践し、それを反省しながら、よりよい実践に向けて改善を行っていく。
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14週 |
哲学対話をオーガナイズしてみよう6 |
哲学対話をオーガナイズし、自らが率先して対話を進めていくための準備を行い、実際に実践し、それを反省しながら、よりよい実践に向けて改善を行っていく。
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15週 |
半期の授業の振り返り |
半期をふりかえり、自ら、および、学習者の集団としての行為を反省的に思考すること。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 3 | |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | |
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 3 | |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | |
公民的分野 | 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。 | 3 | |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 後2,後3 |
評価割合
| 発表・実践・レポート | 授業への参加・参加の質 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 20 | 10 | 30 |
専門的能力 | 20 | 20 | 10 | 50 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 20 |