日本語読解

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 日本語読解
科目番号 0003 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教育科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 みんなの日本語初級で読めるトピック25・多様な日本を読む・NEWS WEB EASY・その他配布プリント
担当教員 増田 寿枝

到達目標

この科目は長岡高専の教育目標の(B)と主体的に関わる。この科目の到達目標と成績評価上の重み付け、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連性を以下の表に示す。
1) 日本語初級レベルの文を理解することができる。 50%(b3)(b4)
2) 読み教材を通し、日本文化等を理解することができる。50%(b3)(b4)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
日本語初級レベルの文を理解することができる日本語初級レベルの文を理解することができる日本語初級レベルの文を概ね理解することができる単語や文法などの補助知識をいれることで、日本語初級レベルの文を概ね理解することができる左記のレベルに達していない。
読み教材を通し、日本文化等を理解することができる読み教材を通し、日本文化等を理解することができる読み教材を通し、日本文化等を概ね理解することができる読み教材を通し、単語など補助をいれることで日本文化等を概ね理解することができる左記レベルに達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この科目では、日本語初級レベルの文を理解し、中級レベルの読解への橋渡しとなるような内容を扱う。
また、多岐に渡るジャンルの読みものを扱い、日本文化への理解を目指す。
授業の進め方・方法:
JLPT対策も行い様々なジャンルの読みものに触れる。
日本のニュースや本を通して日本文化への興味関心にも繋げる内容を扱う。
※授業内容は学習者の能力により適宜変動あり
注意点:
1.無断遅刻・欠席厳禁(何らかの手段で事前に連絡すること)
2.飲食厳禁
3.課題を提出すること

本科目は本来、面接授業として実施を予定していたものであるが、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施するものである。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス説明・プリント配布で授業
26-28課
シラバス理解
既習項目を用いて、大まかな日本語を理解する
2週 たすきをつなぐ 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
3週 29-31課 既習項目を用いて、大まかな日本語を理解する
4週 もったいない 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
5週 32-34課 既習項目を用いて、大まかな日本語を理解する
6週 今年の漢字 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
7週 前期中間試験 試験時間:50分
8週 35-37課 既習項目を用いて、大まかな日本語を理解する
2ndQ
9週 マンガからから未来が見える 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
10週 38-40課 既習項目を用いて、大まかな日本語を理解する
11週 生涯現役 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
12週 41-43課 既習項目を用いて、大まかな日本語を理解する
13週 同じ釜の飯 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
14週 44-46課 既習項目を用いて、大まかな日本語を理解する
15週 前期末試験 試験時間:50分
16週 試験解説・発展授業
L47-50は夏季休業中に学習
試験返却・まとめ
後期
3rdQ
1週 魚のとむらい 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
2週 虫の声?虫の音? 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
3週 無限に遊ぶ 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
4週 森は生きている 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
5週 オバマ イン ヒロシマ 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
6週 奇跡の一本松 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
7週 後期中間試験 試験時間:50分
8週 人生は旅 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
4thQ
9週 お化けはこわい? 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
10週 国生み 様々な読み物を通して、新しい語彙や文法を身につけ、筆者の伝えたいことを理解する
11週 JLPT N2・3問題 JLPTの問題を通して、新しい語彙や文法を身につけ、日本語の文章を読む
12週 JLPT N2・3問題 JLPTの問題を通して、新しい語彙や文法を身につけ、日本語の文章を読む
13週 JLPT N2・3問題 JLPTの問題を通して、新しい語彙や文法を身につけ、日本語の文章を読む
14週 JLPT N2・3問題 JLPTの問題を通して、新しい語彙や文法を身につけ、日本語の文章を読む
15週 後期末試験 試験時間:50分
16週 試験解説・発展授業 試験返却・まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験出席・態度課題合計
総合評価割合601030100
基礎的能力601030100
専門的能力0000
分野横断的能力0000