英語多読

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語多読
科目番号 0013 科目区分 一般 / 必履修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教育科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 市村 勝己,土田 泰子,大森 理聡,福田 昇

到達目標

1.英文の内容を大まかに理解することができる.2.読書の内容について記録し,定期的に提出することができる.3.英文の内容をブックレビューとして紹介することができる.4.文章の内容や自分の解釈が聞き手に伝わるような音読ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
内容理解英文の内容を理解することができる英文の内容を大まかに理解することができる英文の内容を大まかに理解することができない
記録帳提出読書の内容について記録し,定期的に提出することができる読書の内容について記録し,おおむね定期的に提出することができる読書の内容について記録し,定期的に提出することができない
ブックレビュー英文の内容をブックレビューとして詳しく紹介することができる英文の内容をブックレビューとして紹介することができる英文の内容をブックレビューとして紹介することができない
音読文章の内容や自分の解釈が聞き手に伝わるような音読ができる文章の内容が聞き手に伝わるような音読ができる文章の内容が聞き手に伝わるような音読ができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語多読は英文を和訳せず,英語のまま理解するための読書法である.やさしい英文で書かれた短い英語の本から読み始め,多くの本を読むことで,英文に慣れ,英文を読む速度を伸ばし,語彙と表現そして欧米文化に関する知識を広げることを目指す.また,読書記録をつけることで達成度を確認する.
○関連する科目: 英語IA(今年度履修),英語IB(今年度履修),英語多読(次年度履修)
授業の進め方・方法:
各自で目標を設定し,積極的に授業に参加すること.英語多読記録帳は定期的に提出し,担当者のチェックを受けること.音声も意識しながら英文を読むこと.
注意点:
教科書は使用しません.英語多読記録帳(授業時に作成)を使用.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction & Guidance: 英語多読とは 記録帳作成,記録帳記入方法の理解
2週 英語多読 赤レベル,月20冊
3週 英語多読 赤レベル,月20冊
4週 英語多読 赤レベル,月20冊
5週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
6週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
7週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
8週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
2ndQ
9週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
10週 英語多読,音読テスト 英語の発音を理解して音読できる
11週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
12週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
13週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
14週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
15週 英語多読,読解テスト リーディングスピード毎分90語
16週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
後期
3rdQ
1週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
2週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
3週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
4週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
5週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
6週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
7週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
8週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
4thQ
9週 英語多読 赤~黄レベル,月20冊,総語数6000語
10週 英語多読,音読テスト 英語の発音を理解して音読できる
11週 英語多読 黄~青レベル,月20冊,総語数6000語
12週 英語多読 黄~青レベル,月20冊,総語数6000語
13週 英語多読 黄~青レベル,月20冊,総語数6000語
14週 英語多読 黄~青レベル,月20冊,総語数6000語
15週 英語多読,読解テスト リーディングスピード毎分100語
16週 英語多読 黄~青レベル,月20冊,総語数6000語

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力000006060
専門的能力0000000
分野横断的能力000004040