日本語中級文法

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 日本語中級文法
科目番号 0023 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教育科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 TRY! 日本語能力検定試験N2・N1
担当教員 増田 寿枝

到達目標

この科目は長岡高専の教育目標の(B)と主体的に関わる。そして、この科目の到達目標と成績評価上の重み付け、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連性を以下に示す。
1) 日本語初級・中級の習得及び既習事項を正確に覚え運用できる。35%(b3)
2) プレゼンテーションやレポート、作文の中で既習事項を用いて自己表現ができる。35%(b2)
3) 既習項目を用いコミュニケーションを積極的に図ろうとすることができる。30%(b3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
日本語初級・中級の習得及び既習事項を正確に覚え運用できる日本語初級・中級の習得及び既習事項を正確に覚え運用できる日本語初級・中級の習得及び既習事項を概ね運用できる左記に達していない。
プレゼンテーションやレポート、作文の中で既習事項を用いて自己表現ができるプレゼンテーションやレポート、作文の中で既習事項を用いて自己表現ができるプレゼンテーションやレポート、作文の中で既習事項を概ね用いて自己表現ができる左記に達していない。
既習項目を用いコミュニケーションを積極的に図ろうとすることができる既習項目を用いコミュニケーションを積極的に図ろうとすることができる既習項目を用いコミュニケーションを積極的に図ろうとすることが概ねできる左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本語の初中級文型語彙を正確に覚え運用を目指す。また、日本語における4技能(聞く能力・読む能力・話す能力・書く能力)をバランスよく伸ばす。特に、聞く・話す活動を授業中に多く取り入れ、読む・書く活動は宿題などで補うようにする。
授業の進め方・方法:
理数系科目で用いる日本語と初中級文型を用いる。自主学習を基本とし授業内ではアウトプットを中心に行う。
また、簡単な作文レポートやプレゼンテーションも行い自己表現力を身につける。
※内容は学生の能力に応じ適宜変動の可能性あり
注意点:
遅刻・無断欠席・飲食厳禁、必ず自主学習をしてくること、宿題の提出は毎回すること。

本科目は本来、面接授業として実施を予定していたものであるが、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施するものである。 

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ※春休みからN2対策を開始
N2対策(TRY!N2 2課)
2週 N2対策(TRY!N2 3課)
3週 N2対策(TRY!N2 4課)
4週 N2対策(TRY!N2 5課)
5週 N2対策(TRY!N2 6課)
6週 N2対策(TRY!N2 7課)
7週 N2対策(TRY!N2 8課)
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 N2対策(TRY!N2 9課)
10週 N2対策(TRY!N2 10課)
11週 N2対策(TRY!N2 11課)
12週 N2対策(TRY!N2 12課)
13週 N2対策(TRY!N2 13課)
14週 N2対策(TRY!N2 14課)
15週 前期末試験
16週 試験解説・発展授業
後期
3rdQ
1週 シラバス説明
N1対策(TRY!N1 1課)
2週 N1対策(TRY!N1 2課)
3週 N1対策(TRY!N1 2課)
4週 N1対策(TRY!N1 3課)
5週 N1対策(TRY!N1 3課)
6週 N1対策(TRY!N1 3課)
7週 後期中間試験
8週 試験返却
4thQ
9週 N1対策(TRY!N1 4課)
10週 N1対策(TRY!N1 4課)
11週 N1対策(TRY!N1 5課)
12週 N1対策(TRY!N1 5課)
13週 N1対策(TRY!N1 5課)
14週 N1対策(TRY!N1 6課)
15週 後期末試験
16週 試験解説・発展授業
2年の総復習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3

評価割合

試験課題・小テスト出席・態度合計
総合評価割合603010100
基礎的能力603010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000