日本語Ⅳ

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 日本語Ⅳ
科目番号 0028 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教育科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「上級へのとびら」及び新聞、随筆の抜粋、教師オリジナル読解文等を使用す る。
担当教員 松田 由美子

到達目標

(科目コード:M 10920、EE 20920、EC 30920、Mb 40920、Ci 50920、英語名:Japanese)
この科目は長岡高専の学習・教育目標の(B)と主体的に関わる。この科目の到達目標と 各到達目標と長岡高専の学習・教育目標との関連を, 到達目標, 評価の重み, 学習・教育到達目標との関連の順で次に示す。
①語彙や表現力の拡大を図る。また、日本語に特有の細かな表現の違いなどを理解できる力をつける。30 % (b1),(b2)
②さまざまなタイプの文章を速読し、内容を素早く理解できる力をつける。30 % (b2)
③長文のレポートや小論文などを書く力をつける。40 % (b2)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
語彙や表現力の拡大を図る。また、日本語に特有の細かな表現の違いなどを理解できる力をつける。語彙や表現力の拡大を図る。また、日本語に特有の細かな表現の違いなどを詳細に理解できる力をつける。語彙や表現力の拡大を図る。また、日本語に特有の細かな表現の違いなどを理解できる力をつける。語彙や表現力の拡大を図る。また、日本語に特有の細かな表現の違いなどを概ね理解できる力をつける。先に達していない
さまざまなタイプの文章を速読し、内容を素早く理解できる力をつける。さまざまなタイプの文章を速読し、内容を詳細に素早く理解できる力をつける。さまざまなタイプの文章を速読し、内容を素早く理解できる力をつける。さまざまなタイプの文章を速読し、内容を素早く概ね理解できる力をつける。先に達していない
長文のレポートや小論文などを書く力をつける。長文のレポートや小論文などを詳細に書く力をつける。長文のレポートや小論文などを書く力をつける。長文のレポートや小論文などを概ね書く力をつける。先に達していない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
留学生が日本語を使って、自分に必要な情報を自由に収集し、かつ自在に発信できるよう、日本語の基礎力をさらに強化する。
○関連する科目:すべての科目(すべての科目は基本的に日本語を使って行われるため)
授業の進め方・方法:
教科書及び教科書及び教師作成資料を中心にビデオや聴解教材、新聞、雑誌等も使用する。
注意点:
授業に関する予習、復習が要求される。また、語学は運用することが重要なので、各自が日々日
本語に関心を持ち、運用する地道な努力が必要とされる。
本科目は本来、面接授業として実施を予定していたものであるが、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施するものである。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 「上級へのとびら」 7課
2週 「上級へのとびら」 7課
3週 「上級へのとびら」 7課
4週 「上級へのとびら」 7課
5週 その他 課題①
6週 「上級へのとびら」 8課
7週 「上級へのとびら」 8課
8週 「上級へのとびら」 8課
2ndQ
9週 「上級へのとびら」 8課
10週 その他 課題②
11週 「上級へのとびら」 9課
12週 「上級へのとびら」 9課
13週 「上級へのとびら」 9課
14週 「上級へのとびら」 9課
15週 その他 課題③
16週 前期末試験 ビデオ等による発展授業
後期
3rdQ
1週 上級へのとびら」10課
2週 上級へのとびら」10課
3週 上級へのとびら」10課
4週 上級へのとびら」10課
5週 その他 課題④
6週 「上級へのとびら」11課
7週 「上級へのとびら」11課
8週 「上級へのとびら」11課
4thQ
9週 「上級へのとびら」11課
10週 その他 課題⑤
11週 その他 課題⑥
12週 その他 課題⑦
13週 その他 課題⑧
14週 その他 課題⑨
15週 その他 課題⑩
16週 後期末試験 ビデオ等による発展授業

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3前1
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3前1
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3前1
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3前1

評価割合

課題(前期)学年末試験その他の課題合計
総合評価割合503020100
基礎的能力503020100
専門的能力0000