日本語Ⅲ

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 日本語Ⅲ
科目番号 0033 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教育科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『上級へのとびら』、及び教師オリジナル教材、視聴覚教材等を使用する。
担当教員 松田 由美子,兵藤 桃香

到達目標

(科目コード:M 、EE 、EC 、Mb 、Ci 、英語名:JapaneseⅢ)
この科目は長岡高専の学習・教育目標の(B)と主体的に関わる。この科目の到達目標と 各到達目標と長岡高専の学習・教育目標との関連を, 到達
目標, 評価の重み, 学習・教育到達目標との関連の順で次に示す。
①語彙や表現力の拡大を図る。また、日本語に特有の細かな表現の違いなどを理解できる力をつける。30 % (b1),(b2)
②さまざまなタイプの文章を速読し、内容を素早く理解できる力をつける。30 % (b2)
③長文のレポートや小論文などを書く力をつける。40 % (b2)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベル未到達レベルの目安
語彙や表現力の拡大を図る。また、日本語に特有の細かな表現の違いなどを理解できる力をつける。語彙や表現力の拡大を図る。また、日本語に特有の細かな表現の違いなどを詳細に理解できる力をつける。語彙や表現力の拡大を図る。また、日本語に特有の細かな表現の違いなどを理解できる力をつける。語彙や表現力の拡大を図る。また、日本語に特有の細 かな表現の違いなどを概ね理解できる力をつける。 先に達していない。
さまざまなタイプの文章を速読し、内容を素早く理解できる力をつける。さまざまなタイプの文章を速読し、内容を詳細に素早く理解できる力をつける。さまざまなタイプの文章を速読し、内容を素早く理解できる力をつける。さまざまなタイプの文章を速読し、内容を素早く概ね理解できる力をつける。先に達していない。
長文のレポートや小論文などを書く力をつける。長文のレポートや小論文などを詳細に書く力をつける。長文のレポートや小論文などを書く力をつける。長文のレポートや小論文などを概ね書く力をつける。先に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
留学生が日本語を使って、自分に必要な情報を自由に収集し、かつ自在に発信できるよう、日本語の基礎力をさらに強化する。
○関連する科目:すべての科目(すべての科目は基本的に日本語を使って行われるため)
授業の進め方・方法:
教科書及び教師作成教材を中心に視聴覚教材も使用する。
注意点:
授業に関する予習、復習が要求される。また、語学は運用することが重要なので、各自が日々日本語に関心を持ち、運用する地道な努力が必要とされる。

本科目は本来、面接授業として実施予定しているものであるが、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態においては、必要に応じて遠隔授業として実施するものである。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 「上級へのとびら」11課
2週 「上級へのとびら」11課
3週 「上級へのとびら」11課
4週 「上級へのとびら」11課
5週 その他 教材①
6週 「上級へのとびら」12課
7週 「上級へのとびら」12課
8週 「上級へのとびら」12課
4thQ
9週 「上級へのとびら」12課
10週 その他 教材②
11週 その他 教材③
12週 その他 教材④
13週 その他 教材⑤
14週 その他 教材⑥
15週 その他 教材⑦
16週 学年末試験 ビデオ等による発展授業

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3

評価割合

課題(後期)学年末試験その他の課題合計
総合評価割合503020100
基礎的能力503020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000