英語ⅠB

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語ⅠB
科目番号 0011 科目区分 一般 / 必履修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「Vision Quest English Expression I Standard」(啓林館),「Vision Quest English Expression I Standard Workbook」 (啓林館)
担当教員 大森 理聡,池 優子

到達目標

この科目は長岡高専の学習・教育目標の(B)と主体的に関わる。この科目の到達目標と 各到達目標と長岡高専の学習・教育目標との関連を, 到達目標, 評価の重み, 学習・教育到達目標との関連の順で次に示す。
①コミュニケーションに必要な英文法の基礎事項を習得する。40%(b3)
②基本的な英単語の意味の認識,綴りや発音が正確に行える。40%(b3)
③既習文法を使用して、簡単な英作文ができる。20%(b3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
コミュニケーションに必要な英文法の基礎事項を習得する.コミュニケーションに必要な英文法の基礎事項を習得する.コミュニケーションに必要な英文法の基礎事項を概ね習得する.先に達していない
基本的な英単語の意味の認識,綴りや発音が正確に行える.基本的な英単語の意味の認識,綴りや発音が正確に行える.基本的な英単語の意味の認識,綴りや発音が概ね正確に行える.先に達していない
既習文法を使用して、簡単な英作文ができる.既習文法を使用して、簡単な英作文ができる.既習文法を使用して、簡単な英作文が概ねできる.先に達していない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この授業では,中学校で既習した基本的な文法項目を再学習し定着をはかる.また,少し高度な文法項目の導入も行い,学習した文法項目の更なる理解を深める.また,ライティング活動等を通してそれらの文法項目を使用し,英語の運用能力を養う.
○関連する科目: 英語IIB(次年度履修)
授業の進め方・方法:
適宜, 授業内容に沿った小テストを行う.
注意点:
外国語の習得には,日々の学習の積み重ねが大切です.予習・復習を習慣化していくこと.電子辞書を購入した場合は,家庭学習に使用し,授業では指定の英和辞典を使用すること.授業を欠席することは即学習の遅れにつながるので,欠席した場合は「欠席届」を提出するとともに,遅れを取り戻すための対策を自ら講じ,必ず実行すること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction TOEIC-Bridgeテスト
2週 Lesson 1  文の種類を理解する
3週 Lesson 2  文型と動詞を理解する
4週 Lesson 2  文型と動詞を理解する
5週 Lesson 3  時制を理解する
6週 総復習 これまでの内容を理解する
7週 前期中間試験
8週 Lesson 3  時制を理解する
2ndQ
9週 Lesson 4  完了形を理解する
10週 Lesson 4  完了形を理解する
11週 Lesson 5  助動詞を理解する
12週 Lesson 5  助動詞を理解する
13週 Lesson 5  助動詞を理解する
14週 総復習 これまでの内容を理解する
15週 前期期末試験
16週 試験解説と発展授業 試験範囲の内容を理解する
後期
3rdQ
1週 Lesson 6 
受動態を理解する
2週 Lesson 6  
受動態を理解する
3週 Lesson 7 
不定詞を理解する
4週 Lesson 7 

不定詞を理解する
5週 Lesson 7
不定詞を理解する
6週 総復習 これまでの内容を理解する
7週 後期中間試験
8週 Lesson 8  動名詞を理解する
4thQ
9週 Lesson 8  動名詞を理解する
10週 Lesson 9  分詞を理解する
11週 Lesson 9  分詞を理解する
12週 Lesson 10 関係詞を理解する
13週 Lesson 10 関係詞を理解する
14週 総復習 これまでの内容を理解する
15週 学年末試験
16週 試験解説と発展授業 試験範囲の内容を理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,後5
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前8,後8
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前9,後9
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前10,後13
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前11,後10
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前12,後11
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前1
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3後16
他者の意見を聞き合意形成することができる。3前1
合意形成のために会話を成立させることができる。3前1
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3前1

評価割合

試験(前期中間)試験(前期期末)試験(後期中間)試験(学年末)その他の試験態度と課題合計
総合評価割合151515152020100
基礎的能力151515152020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000