この科目は長岡高専の学習・教育目標の(B)と主体的に関わる。この科目の到達目標と 各到達目標と長岡高専の学習・教育目標との関連を, 到達目標, 評価の重み, 学習・教育到達目標との関連の順で次に示す。
①コミュニケーションに必要な英文法の基礎事項を習得する。40%(b3)
②基本的な英単語の意味の認識,綴りや発音が正確に行える。40%(b3)
③既習文法を使用して、簡単な英作文ができる。20%(b3)
概要:
この授業では,中学校で既習した基本的な文法項目を再学習し定着をはかる.また,少し高度な文法項目の導入も行い,学習した文法項目の更なる理解を深める.また,ライティング活動等を通してそれらの文法項目を使用し,英語の運用能力を養う.
○関連する科目: 英語IIB(次年度履修)
授業の進め方・方法:
適宜, 授業内容に沿った小テストを行う.
注意点:
外国語の習得には,日々の学習の積み重ねが大切です.予習・復習を習慣化していくこと.電子辞書を購入した場合は,家庭学習に使用し,授業では指定の英和辞典を使用すること.授業を欠席することは即学習の遅れにつながるので,欠席した場合は「欠席届」を提出するとともに,遅れを取り戻すための対策を自ら講じ,必ず実行すること.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | 前1 |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | 前1 |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | 前1 |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | 前1 |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | 前1,後5 |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | 前8,後8 |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | 前9,後9 |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | 前10,後13 |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | 前11,後10 |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | 前12,後11 |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | 前1 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | 後16 |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | 前1 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 前1 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | 前1 |