英語ⅠC

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語ⅠC
科目番号 0012 科目区分 一般 / 必履修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 Vicki Hollett ―Tech Talk ( Elementary) / 補助教材Vicki Hollett ―Tech Talk ( Elementary), Workbook / 参考書English&Japanese and Japanese/English dictionaries
担当教員 トッド モールド

到達目標

この科目は長岡高専の教育目標の(D)と主体的に関わる.この科目の到達目標と,成績評価上の重み付け,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下の表に示す.
① To teach students technical English which they can use in their working lives. 40% (b3) ② To teach students to speak and listen to English in technical situations. 30% (b3) ③ To teach students to feel comfortable with using English in various daily and work situations. 30% (b3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実用的な技術英語を用いることができる実用的な技術英語を概ね用いることができる左記に達していない
評価項目2職業上,英語を聞いたり話したりできる職業上,概ね英語を聞いたり話したりできる左記に達していない
評価項目3日常的あるいは職場で英語を落ち着いて用いることができる日常的あるいは職場で英語を概ね落ち着いて用いることができる左記に達していない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 This course is an introduction to a technical, industrial and scientific English which Kosen graduates will need in their future careers. Students will work through speaking, listening, vocabulary building and grammar activities and follow these up with exercises in the workbook. 高専生として将来のキャリアとして必要とされる,技術,産業,科学の英語を学ぶ。学生は話す,聞くことを通して語彙の増強や文法項目を学び,ワープブックを通してこれらの定着を図る。
授業の進め方・方法:
Attendance, attitude and participation. Also, workbook and other homework completion. 30%  Tests. 70% 積極的な参加,態度,ワークブックや宿題の提出を30%とし,テスト(小テストを含む)が70%である。
注意点:
 If we can give students practice in communicating with technical industrial and social contexts, they will have advantages in both their working careers and personal lives. Having abilities in English is a big plus in the business world today.職業上,社会的文脈に沿ったコミュニケーション能力の育成を図ることで,職能力や個人的な生活能力を高めることができる.英語能力を持つことはビジネス世界では大きなプラスとなることを常に考えて授業に参加してほしい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Class intros/ student intros 授業の説明,学生の自己紹介
2週 Unit 1 Can you speak English? 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことを理解できる
3週 Unit 1 Can you speak English? 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる
4週 Unit 2 How do you spell that? 日常生活や身近な話題に関しての基本的な語彙を文章の中で理解できる。
5週 Unit 3 What do you want? 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる
6週 Unit 3 What do you want? 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる
7週 Test 中間テスト
8週 Test Feedback/ Unit 4 Is that correct? テストの返却 Unit 4までの内容理解の確認・評価
2ndQ
9週 Unit 4 Is that correct? 英語の文法項目・語彙を理解している
10週 Unit 4 Is that correct? 英語の文法項目・語彙を理解している
11週 Unit 5 What is it? 平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。
12週 Unit 5 What is it? 平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。
13週 Review Unit 5までの内容理解の確認
14週 Test 期末テスト
15週 Return tests テストの返却,内容理解の確認・評価
16週 further activities 学習単元の発展的学習
後期
3rdQ
1週 Unit 6 Tell me about it. 自分のことについて英語で発表することができる
2週 Unit 6 Tell me about it. 自分のことについて英語で発表することができる
3週 Unit 7 What can it do? 説明や物語などの文章を聞き手に伝わるように音読・話すことができる
4週 Unit 7 What can it do? 説明や物語などの文章を聞き手に伝わるように音読・話すことができる
5週 Unit 8 What do you need? 相手が必要とすることを英語で聞いたり,理解することができる
6週 Unit 8 What do you need? 相手が必要とすることを英語で聞いたり,理解することができる
7週 Test 中間テスト
8週 Test Feedback / Unit 9 Watch out! テストの返却・評価の確認
4thQ
9週 Unit 9 Watch out! 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる
10週 Unit 9 Watch out! 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる
11週 Review Unit 9までの学習内容の復習
12週 Unit 10 Here or There? 母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる
13週 Unit 10 Here or There? 母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる
14週 Test 期末テスト
15週 Return tests テストの返却・評価の確認
16週 further activities 発展的学習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3後9
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前2,前5,後9
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3後3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前11,後12
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前4,後12
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3後12

評価割合

試験(小テスト含む)発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700010020100
基礎的能力700010020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000