到達目標
この科目は、長岡高専の教育目標の(A)と主体的に関わる。この科目の到達目標と、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を、到達目標、評価の重み、学習・教育到達目標との関連の順で次に示す。①音、音楽の本質を学び理解する。60% (a1)、②音と音楽が人間にどのように作用、影響するかを理解する。30% (a1)、③音楽を通して人間の役割を考える。10% (a1)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
音、音楽の本質を学び理解する。 | 音、音楽の本質を学び理解が十分にできている。 | 音、音楽の本質を学び理解ができている。 | 音、音楽の本質を学び理解ができていない。 |
音と音楽が人間にどのように作用、影響するかを理解する。 | 音と音楽が人間にどのように作用、影響するかを十分に理解している。 | 音と音楽が人間にどのように作用、影響するかを理解している。 | 音と音楽が人間にどのように作用、影響するかを理解できていない。 |
音楽を通して人間の役割を考える。 | 音楽を通して人間の役割を考えることが十分にできる。 | 音楽を通して人間の役割を考えることができる。 | 音楽を通して人間の役割を考えることができていない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
音楽を ① 表現 ② 感性・感覚 ③ 創造、創作、研究 の各方面からとらえる。
授業の進め方・方法:
音を広い範囲から見つめ直しながら自分を探しだすようにしていってほしい。
注意点:
授業毎に課題をする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
「縄文の音と心」(ビデオ) |
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2週 |
縄文人の音感覚① |
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3週 |
「春」にちなんだ音楽(詩と音楽) |
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4週 |
音の性質 |
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5週 |
音の分類(いろいろな種類の音を認識し分類してみる。) |
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6週 |
倍音・純正律 |
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7週 |
前期中間試験 |
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8週 |
平均律の周波数の比と値の計算(研究) |
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2ndQ |
9週 |
音楽辞典「音楽の歴史がはじまった.イタリア ヴェネチア」(ビデオ) |
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10週 |
イタリア語の歌 |
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11週 |
グレゴリア聖歌を歌い楽譜(記譜法)の読解をする。(研究) |
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12週 |
サウンドスケープ(感覚) |
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13週 |
音楽辞典「音楽の故郷.ドイツ ザクセン州」(ビデオ) |
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14週 |
ドイツ語の歌 |
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
ドイツ語の歌 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
鑑賞(音楽会の情報も含めて) |
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2週 |
各国の民族音楽、各時代の音楽をききながら① |
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3週 |
音楽辞典「新しい音楽を求めて.パリ」 |
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4週 |
音楽辞典「シェークスピアからビートルズ.イギリス」 |
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5週 |
日本と外国の音楽の相違点 |
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6週 |
クリスマスの音楽 モツァルト「レクイエム」 |
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
日本各地の伝承芸能(ビデオ) |
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4thQ |
9週 |
日本各地の伝承芸能(ビデオ) |
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10週 |
人間の感覚の機能を理解しながら音楽の本質的なものを探求していく。(研究) |
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11週 |
人間の感覚の機能を理解しながら音楽の本質的なものを探求していく。(研究) |
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12週 |
各人の興味あるテーマを調べまとめる。(研究、表現) |
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13週 |
各人の興味あるテーマを調べまとめる。(研究、表現) |
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14週 |
各人のパフォーマンス(表現) |
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
各人のパフォーマンス(表現) |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |