概要:
古今東西の、世界観、人間観、人生観について学び、また、それらを踏まえた上で、技術者倫理を含む、現代の倫理的諸課題について学ぶ。これらを学ぶ中で、学生自らが、自分なりの視点を獲得できるようにする。
○関連する科目:公共(前年度履修)、経済学(5年前期履修)、哲学(5年前期履修)、歴史学(5年前期履修)
授業の進め方・方法:
毎回、補助教材として授業内容に沿ったワークノートを使用する。また、毎回、その日の授業内容についての確認小テストを行う。
注意点:
単なる受け身の態度ではなく、積極的な参加態度を望む。新聞やテレビのニュースなどにも、日頃関心をもって目を向けて欲しい。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
青年期の課題と自己形成 |
青年期の課題と自己形成について理解する。
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2週 |
哲学の形成、哲学の確立(1) |
哲学の形成、哲学の確立(1)について理解する。
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3週 |
哲学の確立(2) |
哲学の確立(2)について理解する。
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4週 |
哲学の確立(3)、ギリシアの思想の展開 |
哲学の確立(3)、ギリシアの思想の展開について理解する。
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5週 |
ユダヤ教の世界、イエス、キリスト教の発展 |
ユダヤ教の世界、イエス、キリスト教の発展について理解する。
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6週 |
イスラーム、インドの思想文化、仏教の誕生と展開 |
イスラーム、インドの思想文化、仏教の誕生と展開について理解する。
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7週 |
儒家の思想、儒家以外の諸流派、宗教や芸術 |
儒家の思想、儒家以外の諸流派、宗教や芸術について理解する。
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8週 |
前期中間試験 |
試験時間:50分
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2ndQ |
9週 |
ルネサンス、宗教改革、人間性の探究 |
ルネサンス、宗教改革、人間性の探究について理解する。
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10週 |
科学革命の時代、経験論と合理論(1)、経験論と合理論(2) |
科学革命の時代、経験論と合理論(1)、経験論と合理論(2)について理解する。
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11週 |
社会契約の思想 |
社会契約の思想について理解する。
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12週 |
人格の尊厳と自由 |
人格の尊厳と自由について理解する。
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13週 |
人倫と自由の実現 |
人倫と自由の実現について理解する。
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14週 |
功利主義の思想、実証主義と進化論 |
功利主義の思想、実証主義と進化論について理解する。
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15週 |
社会主義の思想 |
社会主義の思想について理解する。
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16週 |
前期末試験 17週:試験解説・発展授業 |
試験時間:50分
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後期 |
3rdQ |
1週 |
実存主義の思想(1) |
実存主義の思想(1)について理解する。
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2週 |
実存主義の思想(2)、プラグマティズムの思想 |
実存主義の思想(2)、プラグマティズムの思想について理解する。
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3週 |
心の深層と無意識、生の哲学と現象学、フランクフルト学派 |
心の深層と無意識、生の哲学と現象学、フランクフルト学派について理解する。
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4週 |
構造主義・言語哲学 |
構造主義・言語哲学について理解する。
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5週 |
他者と偏見、正義と社会、生命への畏敬とボランティア |
他者と偏見、正義と社会、生命への畏敬とボランティアについて理解する。
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6週 |
日本の風土と伝統、日本仏教の展開(1) |
日本の風土と伝統、日本仏教の展開(1)について理解する。
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7週 |
日本仏教の展開(2)、伝統思想の成熟、日本儒学の展開 |
日本仏教の展開(2)、伝統思想の成熟、日本儒学の展開について理解する。
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8週 |
後期中間試験 |
試験時間:50分
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4thQ |
9週 |
国学の成立、庶民の思想 |
国学の成立、庶民の思想について理解する。
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10週 |
幕末の思想、明治の啓蒙思想、日本社会とキリスト教、近代的自我の確立 |
幕末の思想、明治の啓蒙思想、日本社会とキリスト教、近代的自我の確立について理解する。
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11週 |
社会思想の展開、近代日本の思想課題 |
社会思想の展開、近代日本の思想課題について理解する。
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12週 |
生命の問題と倫理的課題、地球環境の問題と倫理的課題 |
生命の問題と倫理的課題、地球環境の問題と倫理的課題について理解する。
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13週 |
科学技術の進展と倫理的課題、福祉の向上と倫理的課題 |
科学技術の進展と倫理的課題、福祉の向上と倫理的課題について理解する。
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14週 |
文化と宗教の影響と倫理的課題、国際平和と倫理的課題 |
文化と宗教の影響と倫理的課題、国際平和と倫理的課題について理解する。
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15週 |
技術者と倫理 |
技術者と倫理について理解する。
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16週 |
学年末試験 17週:試験解説・発展授業 |
試験時間:50分
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後6,後7 |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | 前16,後2,後3,後4,後5,後9,後10,後12,後13 |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | 後12,後13 |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | 後11,後12 |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | 後11,後12 |
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。 | 3 | 後9,後11,後14,後15 |