到達目標
(科目コード:11020,英語名:Experiments in Mechanical Engineering II)
この科目は長岡高専の教育目標の(D)と主体的に関わる.この科目の到達目標と,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を,到達目標,評価の重み,学習・教育目標との関連の順で次に示す.
① 基礎的な工作技術・技能や加工技術・技能を習得する. 100% (d3)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基礎的な工作技術・技能や加工技術・技能を詳細に習得する. | 基礎的な工作技術・技能や加工技術・技能を習得する. | 基礎的な工作技術・技能や加工技術・技能を概ね習得する. | 左記に達していない. |
評価項目2 | | | | |
評価項目3 | | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
機械技術者の基礎的素養として,機械工作法と工作機械類およびその関連分野について理解し,工作・加工技術と技能を習得することを目的とする.そのために,機械工作と機械加工,およびその関係分野についての様々な実習を行う.
関連する科目:機械工学実験実習Ⅲ(次年度履修),総合製作(次年度履修)
授業の進め方・方法:
前期は3つのテーマについて,少人数のグループに分かれて実習する.
後期は技能活用実習を実施する.
これまでの実習を通して習得した加工技術を用いて,与えられた図面を基に,少人数のグループで製品(テーブルバイス)を製作する.
注意点:
安全第一であるので,指導教職員の注意をきちんと守って実習を行うこと.服装と履物については危険でないものを着用すること.この実習で積んだ経験が3年次の「総合製作」や5年次の「卒業研究」で必ず役に立つので,積極的に実習に取り組んでもらいたい.
評価は実習状況(出席と実習態度)と各テーマの期限までに提出された実習レポートの平均によって行われる.やむを得ず欠席する場合は,必ず担当職員または機械工学科長に申し出ること.実習状況が悪い場合には,減点することがある.また実習レポートの提出期限は厳守し,すべて提出すること.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
安全教育 |
機械加工における安全について理解する.
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2週 |
研削 |
研削作業について習得する.
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3週 |
研削 |
研削作業について習得する.
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4週 |
研削 |
研削作業について習得する.
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5週 |
研削 |
研削作業について習得する.
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6週 |
CAM |
CAM操作について習得する.
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7週 |
CAM |
CAM操作について習得する.
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8週 |
(中間試験) |
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2ndQ |
9週 |
NC旋盤 |
NC旋盤作業について習得する.
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10週 |
マシニング |
マシニング作業について習得する.
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11週 |
3D-CAD |
3D-CAD操作について習得する.
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12週 |
3D-CAD |
3D-CAD操作について習得する.
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13週 |
3D-CAD |
3D-CAD操作について習得する.
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14週 |
3D-CAD |
3D-CAD操作について習得する.
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15週 |
ビデオ学習 |
各種機械工作法および安全について理解する.
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16週 |
予備日 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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2週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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3週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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4週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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5週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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6週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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7週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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8週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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4thQ |
9週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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10週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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11週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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12週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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13週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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14週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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15週 |
技能活用実習 |
与えられた図面を基に,テーブルバイスを製作できる.
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16週 |
予備日 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | 前1 |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | 前1 |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | 前1 |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | 前16 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 4 | 前1 |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 4 | 前1 |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 4 | 前1 |
NC工作機械の特徴と種類、制御の原理、NCの方式、プログラミングの流れを説明できる。 | 4 | 前9 |
少なくとも一つのNC工作機械について、各部の名称と機能、作業の基本的な流れと操作を理解し、プログラミングと基本作業ができる。 | 4 | 前10 |
評価割合
| レポート | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |