(科目コード:11030、英語名:Experiments in Mechanical Engineering Ⅲ) (授業計画の週は回と読替えること)
この科目は長岡高専の教育目標の(D)と主体的に関わる。この科目の到達目標と、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を、到達目標、評価の重み、学習・教育目標との関連の順で次に示す。
① 機械工学とその関連分野における現象を実験的に確認し、理解する。30% (d3)
② さまざまな実験手法を会得する。30% (d3)
③ レポートのまとめ方を習得する。20% (d3)
④ 結果に対する考察の方法を習得する。20% (d3)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理実験 | 物理実験 | 測定機器などの取り扱い方を理解し、基本的な操作を行うことができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11 |
安全を確保して、実験を行うことができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11 |
実験報告書を決められた形式で作成できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
有効数字を考慮して、データを集計することができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
力学に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
熱に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | 前5,前6,前7,前9,前10,前11 |
化学実験 | 化学実験 | ガラス器具の取り扱いができる。 | 3 | 前5,前6,前7,後7 |
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。 | 3 | 前5,前6,前7,後7 |
工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | 前1,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11 |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | 前1,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11 |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | 前1,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11 |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 3 | 前1,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11 |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11 |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11 |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11 |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。 | 4 | 前12,前13,前14,後1,後10 |
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 4 | 前12,前13,前14 |