到達目標
(科目コード:11050、英語名:Graduation Research)
この科目は長岡高専の教育目標の(B,D,E,F,G)と主体的に関わる。この科目の到達目標と、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を、到達目標、評価の重み、学習・教育目標との関連の順で次に示す。
①与えられた課題に対して、関連・周辺分野の理解を通して、理論解析あるいは実験解析によってその課題を解決することができる 40% (d2),(e1),(e2),(f2), (g1),(g2)
②研究成果をまとめて、論文を作成することができる 20% (b1),(b2)
③研究発表を通して、日本語によるコミュニケーション能力を身につけることができる 40% (b2)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 与えられた課題に対して、関連・周辺分野の理解を通して、理論解析あるいは実験解析によってその課題を詳細に解決することができる。 | 与えられた課題に対して、関連・周辺分野の理解を通して、理論解析あるいは実験解析によってその課題を解決することができる。 | 与えられた課題に対して、関連・周辺分野の理解を通して、理論解析あるいは実験解析によってその課題を概ね解決することができる。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 研究成果をまとめて、論文を詳細にまとめて作成することができる。 | 研究成果をまとめて、論文を作成することができる。 | 研究成果をまとめて、論文を概ね作成することができる。 | 左記に達していない。 |
評価項目3 | 研究発表を通して、日本語によるコミュニケーション能力を十分に身につけることができる。 | 研究発表を通して、日本語によるコミュニケーション能力を身につけることができる。 | 研究発表を通して、日本語によるコミュニケーション能力を概ね身につけることができる。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
これまでに学習した工学的な知識および実験実習で体得した技術・技能を基に、研究テーマとして選んだ工学的問題を1年間かけて理論的、実験的に解明することを目的とする。
授業の進め方・方法:
教員の指導のもと、各自で研究テーマを設定し、研究計画を立案、遂行していく。
これまでの授業や実験で修得したことを基礎にして、研究の進め方、工学的問題の解決方法を学ぶ。
さらに、論文執筆や研究発表を通して、自己の考えを筋道立てて他人に伝えることができるよう訓練する。
注意点:
卒業研究は本校における勉学の成果の集大成であると同時に、将来の技術者としての能力を養う機会でもある。
時間表上にとらわれず、自主的・積極的に研究に取り組むことを期待する。
最後の1年間を有効に過ごすためには、何のためにこの研究をやるのかという研究目的と、何をどこまで明らかにしたいのかという到達目標を常に念頭に置いて研究を進めることが大切である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
研究計画の立案、調査、ゼミナール |
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2週 |
研究計画の立案、調査、ゼミナール |
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3週 |
研究計画の立案、調査、ゼミナール |
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4週 |
研究計画の立案、調査、ゼミナール |
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5週 |
資料収集、実験、調査、ゼミナール |
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6週 |
資料収集、実験、調査、ゼミナール |
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7週 |
資料収集、実験、調査、ゼミナール |
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8週 |
資料収集、実験、調査、ゼミナール |
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2ndQ |
9週 |
実験、調査、ゼミナール |
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10週 |
実験、調査、ゼミナール |
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11週 |
実験、調査、ゼミナール |
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12週 |
実験、調査、ゼミナール |
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13週 |
実験、調査、ゼミナール |
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14週 |
実験、調査、ゼミナール |
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15週 |
実験、調査、ゼミナール |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
実験、調査、ゼミナール |
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2週 |
実験、調査、ゼミナール |
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3週 |
実験、調査、ゼミナール |
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4週 |
実験、調査、ゼミナール |
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5週 |
実験、調査、ゼミナール |
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6週 |
実験、調査、ゼミナール |
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7週 |
実験、調査、ゼミナール |
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8週 |
実験、調査、ゼミナール |
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4thQ |
9週 |
実験、調査、ゼミナール |
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10週 |
実験、調査、ゼミナール |
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11週 |
実験、調査、ゼミナール、卒業研究発表会準備 |
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12週 |
実験、調査、ゼミナール、卒業研究発表会準備 |
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13週 |
卒業研究発表会 |
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14週 |
卒業論文作成 |
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15週 |
卒業論文作成 |
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16週 |
卒業論文作成、卒業論文提出 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 指導教員の評価 | その他の教員の評価 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 40 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |