概要:
電気電子工学を学ぶための総合的ガイダンスを行い、それを通して電気電子工学についての理解を深めるとともに、高専での学習の目標と方法などを把握する。また、工学の原点である「ものづくり」を体験することにより、実際の電気電子工学応用製品の基礎を学ぶ。
授業の進め方・方法:
基礎的な実験を通して、電気電子工学分野で汎用的な計測機器の使用方法や実験データの表やグラフへの表し方について学ぶ。また、実験で実施したことおよび得られたデータを考察し、第三者が読んで理解できるレポートを作製、締め切り内に提出し、レポート作製能力および納期厳守の習慣を身に付ける。実験で得られた得た知識をもとに、日常生活で電気電子工学がどのように応用されているか注意深く観察してほしい。
注意点:
実験テーマごとに提出されたレポートに対して、実験に取り組む姿勢や態度および理解度で評価する(100%)。最終的には、これらの評価を基に学科内会議で評点を決定し、50 点以上で合格とする。なお実験実習であることから全てのテーマへの出席および全レポートの提出を必須とし、遅刻、無断欠席、ならびにレポート提出の期限遅れに対しては、評価点を大幅に減点することとする。本科目は原則、面接授業として実施するが、感染症拡大状況によっては必要に応じ遠隔授業として実施する場合がある。
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 自然科学 | 物理実験 | 物理実験 | 実験の目的及び原理を説明できる。 | 1 | |
| 整理整頓により実験環境を適切に保ち、手順に従って安全に実験ができる。(化学実験と共通) | 1 | |
| 実験条件やデータなどを正確に記録できる。(化学実験と共通) | 1 | |
| 実験データから、最確値や誤差などを求めることができる。 | 1 | |
| 適切なグラフを作成し、実験データ間の最も確からしい関係を見出すことができる。 | 1 | |
| 適切な有効数字及び単位を用いて物理量を表すことができる。(化学実験と共通) | 1 | |
| 実験結果から、物理現象の特徴や規則性を説明できる。 | 1 | |
| 観察・実験結果を座学などで学んだ内容と関連付けて説明できる。(化学実験と共通) | 1 | |
| 以下の6分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。力学に関する分野/熱に関する分野/波に関する分野/光に関する分野/電磁気に関する分野/原子(電子及び放射線を含む)に関する分野 | 1 | |
| 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 目的に応じて適切な実験手法を選択し、実験手順や実験装置・測定器等の使用方法を理解した上で、安全に実験を行うことができる。 | 1 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
| 実験テーマの目的を理解し、適切な手法により取得したデータから近似曲線を求めるなど、グラフや図、表を用いて分かり易く効果的に表現することができる。 | 1 | 前13,後3,後13 |
| 必要に応じて適切な文献や資料を収集し、実験結果について説明でき、定量的・論理的な考察を行い、報告書を作成することができる。 | 1 | 前13,後3,後13 |
| 個人あるいはチームとして活動する際、自らの役割を認識して実験・実習を実施することができる。 | 1 | 前14,後4,後9,後14 |
| 情報リテラシー | 情報リテラシー | アナログ情報とデジタル情報の違いと、コンピュータ内におけるデータ(数値、文字等)の表現方法について説明できる。 | 3 | |
| 専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 実験装置・器具・情報機器等を利用して直流や交流の電気的特性を測定できる。 | 1 | 後3,後4 |
| 実験装置・器具・情報機器等を安全に正しく利用できる。 | 1 | 後3,後4 |
| 直流回路の電気諸量を測定し、結果を考察できる。 | 1 | 前8,前11 |
| 交流回路の電気諸量を測定し、結果を考察できる。 | 1 | |