概要:
講義を主体とする理論の学習と実験による理論の実証とを有機的に結合させて学習の理解を深め一層の定着を図る。受講に際しては、事前に各テーマの目的を理解し、実験を通して正しい観察力や直感力を身につけてもらう。実験終了後は、直ちに測定データのグラフ化を行い、グラフから読み取れる実験結果に自分なりの検討・考察をまとめる必要がある。
授業の進め方・方法:
各テーマ終了後提出する実験レポートの提出期限の遵守、結果のまとめと考察、課題に対する解答内容により評価する(100%)。最終成績はテーマごとの評価を平均し、科内会議で決定する。なお実験実習であることから全てのテーマに対して出席は必須とし、遅刻・無断欠席した場合には、レポートの評価点を大幅に減点することとする。60 点以上を合格とする。
注意点:
各テーマには、基礎的なことから高度な内容のものまでが含まれている。実験内容で良くわからないことがあれば、どんどん質問することである。この授業が技術者としての基礎的能力や自主性の向上に役立つことを願っている。本科目は原則、面接授業として実施するが、感染症拡大状況によっては必要に応じ遠隔授業として実施する場合がある。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
前期で行う実験の概要や注意点、レポート作成方法について理解する。
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2週 |
レポート作成技術① |
AIによるテータ分析法を理解し報告書を作成する。 TEXの基本的な使い方を理解する。
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3週 |
レポート作成技術② |
AIによるテータテータ分析法を理解し報告書を作成する。 TEXの基本的な使い方を理解する。
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4週 |
レポート作成技術③ |
AIによるテータテータ分析法を理解し報告書を作成する。TEXの基本的な使い方を理解する。
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5週 |
データ解析技術研修① |
電気電子分野の論文から、データ解析に関する手法を修得する
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6週 |
データ解析技術研修② |
電気電子分野の論文から、データ解析に関する手法を修得する
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7週 |
データ解析技術研修③ |
電気電子分野の論文から、データ解析に関する手法を修得する
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8週 |
データ解析技術研修④ |
電気電子分野の論文から、データ解析に関する手法を修得する
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2ndQ |
9週 |
レポート指導 |
電気電子分野の論文から、データ解析に関する手法を修得したことをまとめる。
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10週 |
データ解析技術研修⑤ |
電気電子分野の論文から、データ解析に関する手法を修得する
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11週 |
データ解析技術研修⑥ |
電気電子分野の論文から、データ解析に関する手法を修得する
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12週 |
データ解析技術研修➆ |
電気電子分野の論文から、データ解析に関する手法を修得する
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13週 |
データ解析技術研修⑧ |
電気電子分野の論文から、データ解析に関する手法を修得する
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14週 |
レポート指導 |
電気電子分野の論文から、データ解析に関する手法を修得したことをまとめる。
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15週 |
発展授業 |
これまでに行った実験が実社会においてどのように活用されてるのか理解する。
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16週 |
実験指導 |
実験全体の振り返り
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理実験 | 物理実験 | 測定機器などの取り扱い方を理解し、基本的な操作を行うことができる。 | 3 | 前7,前8,前13,前14 |
安全を確保して、実験を行うことができる。 | 3 | 前7,前8,前13,前14 |
実験報告書を決められた形式で作成できる。 | 3 | 前7,前8,前13,前14 |
有効数字を考慮して、データを集計することができる。 | 3 | 前7,前8,前13,前14 |
工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 4 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 4 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 4 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 4 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 4 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 4 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 4 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 4 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 4 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 4 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 4 | |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。 | 4 | |
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。 | 4 | |
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。 | 4 | |
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 4 | |
ダイオードの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。 | 4 | |
トランジスタの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。 | 4 | |