到達目標
(科目コード: 21106 英語名:Physics IB)
(授業計画の週は回と読替えること)
この科目は長岡高専の学習・教育目標の(C)と主体的に関わる.
この科目の到達目標と,成績評価上の重み付け,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下の表に示す.
① 質点・質点系・剛体に関する各種の運動法則を理解する.60% (c1)
② 運動法則を具体的な問題に応用することができる.40% (c1)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 質点・質点系・剛体に関する各種の運動法則を詳細に理解している。
| 質点・質点系・剛体に関する各種の運動法則を理解している。 | 質点・質点系・剛体に関する各種の運動法則を概ね理解している。 | 先に達していない。 |
評価項目2 | 運動法則を具体的な問題に詳細に応用することができる。 | 運動法則を具体的な問題に度応用することができる。 | 運動法則を具体的な問題に概ね応用することができる。 | 先に達していない。 |
評価項目3 | | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
力学的な諸現象を支配する基本法則について学ぶ.ここでは、質点の力学,質点系の力学,剛体の力学を扱う。
授業の進め方・方法:
基本法則を具体的な問題に適用できるよう演習も行う.
注意点:
微積分やベクトルの既習事項を確認しておくこと.物理学IAの内容をよく復習しておくこと.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
保存力とポテンシャル |
保存力とポテンシャルを理解する
|
2週 |
力学的エネルギー保存則 |
力学的エネルギー保存則を理解する
|
3週 |
力学的エネルギー保存則 |
力学的エネルギー保存則を理解する
|
4週 |
質点の回転運動,ベクトルの外積 |
質点の回転運動,ベクトルの外積を理解する
|
5週 |
中心力と角運動量保存則 |
中心力と角運動量保存則を理解する
|
6週 |
中心力と角運動量保存則 |
中心力と角運動量保存則を理解する
|
7週 |
質点系の力学:質点系と剛体の重心 |
質点系と剛体の重心について理解する
|
8週 |
質点系の力学:質点系の運動,運動量保存則 |
質点系の運動,運動量保存則について理解する
|
4thQ |
9週 |
質点系の力学:質点系の角運動量 |
質点系の角運動量について理解する
|
10週 |
質点系の力学:質点系の角運動量 |
質点系の角運動量について理解する
|
11週 |
剛体の力学:剛体の運動方程式と剛体のつり合い |
剛体の運動方程式と剛体のつり合いについて理解する
|
12週 |
剛体の力学:剛体の回転運動と慣性モーメント |
剛体の回転運動と慣性モーメントについて理解する
|
13週 |
剛体の力学:剛体の平面運動 |
剛体の平面運動について理解する
|
14週 |
剛体の力学:剛体の平面運動 |
剛体の平面運動について理解する
|
15週 |
剛体の力学:剛体の平面運動 |
剛体の平面運動について理解する
|
16週 |
期末試験 17週:試験解説と発展授業 |
試験時間 80分
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 30 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 25 | 15 | 10 | 50 |
専門的能力 | 25 | 15 | 10 | 50 |