英語ⅤB

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語ⅤB
科目番号 0115 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子システム工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 An Amazing Approach to the TOEIC L & R Test -(SEIBIDO)
担当教員 占部 昌蔵

到達目標

(科目コード:M 10992、EE 20992、EC 30992、Mb 40992、Ci 50992、英語名:English VB)
この科目は長岡高専の教育目標の(B)と主体的に関わる.この科目の到達目標と,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下の表に示す.科目の到達目標 評価の重み 学習・教育到達目標との関連①様々な英語トピックを聞き,それらの内容についてほぼ理解し,要点を把握することができる50%(b3) ②トピックで用いられている語彙やフレーズを身につけ,それらを使った簡単な英会話の聞き取りができる。25% (b3) ③トピックで用いられている語彙やフレーズを身につけ,それらを使った英文を論理的に話したり,書いたりすことができる。25%(b3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文の内容を理解し,要点を把握できる英文の内容を理解し,要点を把握できる英文の内容を理解し,要点を概ね把握できる左記に達しない
評価項目2トピックで用いられている語彙・フレーズを聞いて自分の言葉を用いて理解をすることができるトピックで用いられている語彙・フレーズを聞いて理解をすることができるトピックで用いられている語彙・フレーズを聞いて概ね理解をすることができる左記に達しない
評価項目3トピックで用いられている語彙・フレーズを読んで正確に理解することができるトピックで用いられている語彙・フレーズを読んで理解することができるトピックで用いられている語彙・フレーズを用いて英文を読んで概ね理解することができる左記に達しない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語V-Bでは、TOEICテストの総合演習をテーマとし、TOEICテストで得点が400点を超えられないで悩んでいる人を対象とします。ボキャブラリーのボトムアップを目指し、TOEICテストでの基本事項を反復学習します。授業外でも反復学習を継続すれば、各トピックに関する言語表現に慣れることになり、将来の英語でのコミュニケーション場面(聞く・読む)に対応できる基礎が身につきます。
授業の進め方・方法:
TOEICテストの総合演習用に作成されたテキストを使用します。授業中は、演習問題を解いていくことが中心になります。リーディングでは、日本語訳を学生に求めます。リスニングでは、集中力とポイント把握を学生に求めます。
注意点:
1) ボキャブラリーのボトムアップを目指すため、単語テストを頻繁に実施します。
2) 本科目は、面接授業を前提としている。ただし、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態においては、遠隔授業を行う可能性があります。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業説明を行う

本科目の説明を受け、授業の課題や取り組み方法を理解する。
2週 Unit 1 Home 左記の内容を理解することができる。
3週 Unit 2 Recreation 左記の内容を理解することができる。
4週 Unit 3 Restaurants 左記の内容を理解することができる。
5週 Unit 4 Shopping 左記の内容を理解することができる。
6週 Uni 5 Housing 左記の内容を理解することができる。
7週 Unit 6 Business 左記の内容を理解することができる。
8週 Unit 7 Bank 左記の内容を理解することができる。
2ndQ
9週 Review 復習
10週 Unit 8 Job Hunting 左記の内容を理解することができる。
11週 Unit 9 Health 左記の内容を理解することができる。
12週 Unit 10 Tourism 左記の内容を理解することができる。
13週 Unit 11 Tourism 左記の内容を理解することができる。
14週 Review 復習
15週 定期試験 左記の内容を理解することができる。
16週 試験返却・解説 点検・総復習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験(期末)単語テスト態度その他合計
総合評価割合603010000100
基礎力45301000085
専門的能力150000015
分野横断的能力0000000