基礎情報処理

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 基礎情報処理
科目番号 0001 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 情報処理の基礎-エンジニアの卵たちへ-、高等学校 情報Ⅰ 数研出版
担当教員 田﨑 裕二

到達目標

(科目コード:41160,英語名:Computer Literacy)(授業計画の週は回と読替えること)
この科目は長岡高専の教育目標の(C)と主体的に関わる.この科目の到達目標と、成績評価上の重み付け、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下に示す。①コンピュータに関わる基本的概念として、2進法やコンピュータの仕組みを理解する。30% (c1)、②コンピュータの基本操作、ネットワークの使用におけるエチケットを身に付ける。20% (c1)、③マイクロソフトWord、Excel、PowerPointの使い方を身に付ける。 40% (c1)。④AI技術を構築・運用するために必要なスキルと開発の流れについて説明できる。10%(d2)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1コンピュータに関わる基本的概念として、2進法やコンピュータの仕組みを詳細に理解する。コンピュータに関わる基本的概念として、2進法やコンピュータの仕組みを理解する。コンピュータに関わる基本的概念として、2進法やコンピュータの仕組みを概ね理解する。左記に達していない。
評価項目2コンピュータの基本操作、ネットワークの使用におけるエチケットの詳細を身に付ける。コンピュータの基本操作、ネットワークの使用におけるエチケットを身に付ける。コンピュータの基本操作、ネットワークの使用におけるエチケットを概ね身に付ける。左記に達していない。
評価項目3マイクロソフトWord、Excel、PowerPointの使い方の詳細を身に付ける。マイクロソフトWord、Excel、PowerPointの使い方を身に付ける。マイクロソフトWord、Excel、PowerPointの使い方を概ね身に付ける。左記に達していない。
評価項目4AI技術を構築・運用するために必要なスキルと開発の流れを正しく説明できるAI技術を構築・運用するために必要なスキルと開発の流れを概ね説明できるAI技術を構築・運用するために必要なスキルを概ね説明できるAI技術を構築・運用するために必要なスキルを説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コンピュータの基本的な操作、コンピュータネットワークの利用方法とマナー及び基本的なソフトウェアについて演習を通して学ぶ。さらにAI(人工知能・機械学習)開発の実習を行い、AI技術の概要および活用方法を学ぶ。
○関連する科目:情報処理Ⅰ(学科2学年後期履修)
授業の進め方・方法:
コンピュータは、自分の手で触れ、実際に操作してみて初めて使えるようになります。苦手意識を持たず積極的に演習に取り組んでください。
注意点:
演習に使用するコンピュータはネットワークによって相互に繋がれており、設備や情報が共有されています。他人に迷惑をかけないためのマナーを身に付けることも重要です。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 長岡高専計算機システムの概説とWindows基本操作 長岡高専の計算機システムの基本操作を身に付ける。
2週 電子メール・Teamsの使用法とマナー① 電子メール・Teamsの使用法とマナーを身に付ける。
3週 電子メール・Teamsの使用法とマナー② 電子メール・Teamsの使用法とマナーを身に付ける。
4週 計算機概論 計算機について理解する。
5週 Windows使用法① Windows使用法を身に付ける。
6週 Windows使用法② Windows使用法を身に付ける。
7週 Webブラウザと情報検索 Webページの検索の仕方を身に付ける。
8週 情報とメディア 情報とメディアを理解する。
2ndQ
9週 情報セキュリティー① 情報セキュリティーを理解する。
10週 情報セキュリティー② 情報セキュリティーを理解する。
11週 情報技術が社会に及ぼす影響 情報技術が社会に及ぼす影響を理解する。
12週 Wordの基本① Wordの基本操作を身に付ける。
13週 Wordの基本② Wordの基本操作を身に付ける。
14週 Wordの基本③ Wordの基本操作を身に付ける。
15週 情報数学概論 情報数学概論の基礎を理解する。
16週 期末試験
17週:試験解説・発展授業
試験時間:50分
後期
3rdQ
1週 PowerPointの基本① PowerPointの基本操作を身に付ける。
2週 PowerPointの基本② PowerPointの基本操作を身に付ける。
3週 PowerPointの基本③ PowerPointの基本操作を身に付ける。
4週 Excelの基本① Excelの基本操作を身に付ける。
5週 Excelの基本② Excelの基本操作を身に付ける。
6週 Excelの基本③ Excelの基本操作を身に付ける。
7週 ネットワークのしくみ① ネットワークのしくみを理解する。
8週 ネットワークのしくみ② ネットワークのしくみを理解する。
4thQ
9週 プレゼンテーション課題作成① プレゼンテーション用のファイル作成の仕方を身に付ける。
10週 プレゼンテーション課題作成② プレゼンテーション用のファイル作成の仕方を身に付ける。
11週 PowerPointを利用したプレゼンテーション① プレゼンテーションの仕方を身に付ける。
12週 PowerPointを利用したプレゼンテーション② プレゼンテーションの仕方を身に付ける。
13週 AI技術の基礎1:AIの概要と活用例、Custom vision APIの練習 AI技術の概要、活用例、使われている技術を説明できる
14週 AI技術の基礎2:機械学習による顔認証① 教師データの作成と機械学習による顔認証を体験し、一連の開発を実行できる
15週 AI技術の基礎3:機械学習による顔認証② モデルの修正を行い、AI技術の開発に必要なスキルと運用方法を説明できる
16週 まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー社会の情報化の進展と課題について理解し説明できる。3前1,前8
代表的な情報システムとその利用形態について説明できる。3前7,後15
コンピュータの構成とオペレーティングシステム(OS)の役割を理解し、基本的な取扱いができる。3前1,前4
計算機を用いて数学的な処理を行うことができる。3後4,後5,後6
情報の真偽について、根拠に基づいて検討する方法を説明できる。3前2,前3,前11,後7,後8
情報の適切な表現方法と伝達手段を選択し、情報の送受信を行うことができる。3前2,前3,前11,後7,後8
情報通信ネットワークの仕組みや構成及び構成要素、プロトコルの役割や技術についての知識を持ち、社会における情報通信ネットワークの役割を説明できる。3前7,前9,前10,後7,後8
情報セキュリティの必要性を理解し、対策について説明できる。3前2,前3,前9,前10,後7,後8
情報セキュリティを支える暗号技術の基礎を説明できる。3前2,前3,前9,前10,後7,後8
情報セキュリティに基づいた情報へのアクセス方法を説明できる。3前2,前3,前9,前10,後7,後8
情報や通信に関連する法令や規則等と、その必要性について説明できる。3前2,前3,前9,前10,後7,後8
情報社会で生活する上でのマナー、モラルの重要性について説明できる。3前2,前3,前9,前10,後7,後8
情報セキュリティを運用するための考え方と方法を説明できる。3前2,前3,前9,前10,後7,後8
データサイエンス・AI技術の概要を説明できる。3後13,後14
データサイエンス・AI技術が社会や日常生活における課題解決の有用なツールであり、様々な専門領域の知見と組み合わせることによって価値を創造するものであることを、活用事例をもとに説明できる。3後13,後14,後15
データサイエンス・AI技術を利活用する際に求められるモラルや倫理について理解し、データを守るために必要な事項を説明できる。 3後15
データサイエンス・AI技術の利活用に必要な基本的スキル(データの取得、可視化、分析)を使うことができる。 3後4,後5,後6
自らの専門分野において、データサイエンス・AI技術と社会や日常生活との関わり、活用方法について説明できる。 3後13,後14,後15

評価割合

試験発表課題レポート小テスト合計
総合評価割合25155010100
基礎的能力101025045
専門的能力155251055
分野横断的能力00000