到達目標
(科目コード:41200、英語名:Introduction to Materials Engineering)
この科目は長岡高専の教育目標の(D,E)と主体的に関わる。この科目の到達目標と、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を、到達目標、評価の重み、学習・教育目標との関連の順で次に示す。①教員の専門分野を通じて、物質工学科で学ぶ概要を理解する。100%(d1)(e1)。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 教員の専門分野を通じて、物質工学科で学ぶ内容に興味を持ち、その概要を理解する。 | 教員の専門分野を通じて、物質工学科で学ぶ概要を理解する。 | 教員の専門分野を通じて、物質工学科で学ぶ概要を概ね理解する。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
物質工学科の各教員によりこれから化学・生物を学ぶ学生に対し各自の専門分野のトピックスを紹介し、物質工学科で何を学ぶのかを理解できるよう導く。
○関連する科目:物質工学実験(1学年後期履修)、基礎化学演習(1学年後期履修)、基礎工学演習I,II(2学年前後期履修)
授業の進め方・方法:
各教員の担当する日程等は、初回のガイダンス時に提示する。また、各教員から受けた指示に従って課題等を提出する。
注意点:
各教員から紹介される身近な話題・最先端の話題を通して化学・生物の面白さに目覚めてほしい。新聞や雑誌などに出てくる化学用語に日頃から注意を払う気持ちが重要である。物質工学科では、4年次に材料工学コースと生物コースに分かれるので、自分が興味を持っている分野を確認し、これから物質工学科で勉強する内容が将来どのような分野に関係しているのかを理解する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,物質工学科の概要,教職員紹介 |
授業への取組み方を理解するとともに,物質工学科内の概要について理解する。
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2週 |
物質工学科各教員による各研究分野のトピックスの紹介① |
各教員による各専門の研究分野のトピックスについて理解する。
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3週 |
物質工学科各教員による各研究分野のトピックスの紹介② |
各教員による各専門の研究分野のトピックスについて理解する。
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4週 |
物質工学科各教員による各研究分野のトピックスの紹介③ |
各教員による各専門の研究分野のトピックスについて理解する。
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5週 |
物質工学科各教員による各研究分野のトピックスの紹介④ |
各教員による各専門の研究分野のトピックスについて理解する。
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6週 |
物質工学科各教員による各研究分野のトピックスの紹介⑤ |
各教員による各専門の研究分野のトピックスについて理解する。
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7週 |
物質工学科各教員による各研究分野のトピックスの紹介⑥ |
各教員による各専門の研究分野のトピックスについて理解する。
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8週 |
前半のまとめ(教務委員) |
前半の教員の講義を受けて、これから物質工学科で勉強する内容が将来どのような分野に関係しているのかを調べ,レポート等としてまとめることで理解する。
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2ndQ |
9週 |
物質工学科各教員による各研究分野のトピックスの紹介⑦ |
各教員による各専門の研究分野のトピックスについて理解する。
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10週 |
物質工学科各教員による各研究分野のトピックスの紹介⑧ |
各教員による各専門の研究分野のトピックスについて理解する。
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11週 |
物質工学科各教員による各研究分野のトピックスの紹介⑨ |
各教員による各専門の研究分野のトピックスについて理解する。
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12週 |
物質工学科各教員による各研究分野のトピックスの紹介⑩ |
各教員による各専門の研究分野のトピックスについて理解する。
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13週 |
物質工学科各教員による各研究分野のトピックスの紹介⑪ |
各教員による各専門の研究分野のトピックスについて理解する。
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14週 |
物質工学科各教員による各研究分野のトピックスの紹介⑫ |
各教員による各専門の研究分野のトピックスについて理解する。
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15週 |
後半のまとめ |
後半の教員の講義を受けて、これから物質工学科で勉強する内容が将来どのような分野に関係しているのかを調べ,レポート等としてまとめることで理解する。 各教員からの講義に基づき自分が興味を持っている分野を確認し、これから物質工学科で勉強する内容が将来どのような分野に関係しているのかを理解する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 代表的な金属やプラスチックなど有機材料について、その性質、用途、また、その再利用など生活とのかかわりについて説明できる。 | 3 | |
洗剤や食品添加物等の化学物質の有効性、環境へのリスクについて説明できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | 前1,前8,前14,前15 |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | 前1,前8,前14,前15 |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 3 | 前1,前8,前14,前15 |
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 3 | 前1,前8,前14,前15 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | 前1,前8,前14,前15 |
評価割合
| レポート | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 |
専門的能力 | 50 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |