(【科目コード】M:10230、Ee:20230、Ec:30230、Mb:40230、Ci:50230,英語名:Health、Physical Education)授業計画の週は回と読み替えること。
この科目は長岡高専の学習・教育目標の(G)と主体的に関わる。この科目の到達目標と、各到達目標と長岡高専の学習・教育目標との関連を科目の到達目標 、評価の重み 。学習・教育到達目標との関連の順で次に示す。
①技能:チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め、主体的・積極的に活動に取り組むことができる。 30% (g2)
②態度:互いに協力してトレーニングや競技ができるようにするとともに、グラウンド、体育館などの安全を確かめ、健康・安全に留意してトレーニングや競技ができるようにする。 20% (g1),(g2)
③学び方:自己の能力に応じた課題の解決を目指して、計画的なトレーニングの方法や競技の方法を工夫することができるようにする。 20% (g1),(g2)
④保健:生涯を通じて自らの健康を適切に管理し、改善していく資質や能力の基礎を培い、各種運動を通じて実践的な理解を深められるようにする。 30% (g1)
概要:
運動理論や運動技術を基本に生涯健康であるために、総合的に運動と関わるか,運動習慣を身に付けるためにはどうするかを自ら考え、自ら学び、練り上げ、生活にいかせる能力を身に付ける。保健に関しては、健康的な生活習慣を身に付けたり、健康的な自然・社会環境づくりに参加したりする知識と能力を高める。〇関連する教科:保健体育(前年度履修)、保健体育(次年度履修)
授業の進め方・方法:
教室の他、体育館・グラウンド他体育施設にて講義・実技を行う。授業の流れは、最初に教室において保健の講義を約20~30分程度行い、その後、体育実技を実施。前期の保健内容:2単元【生涯を通じる健康】 後期の保健内容:3単元【社会生活と健康】
注意点:
健康・安全に留意して授業参加できるようにすることが大切であり、原則的に学校指定の体操着を着用、装飾品等を外して授業に参加すること。天候や気温、湿度などの気象条件に応じた服装の用意を忘れないこと、地面や床の固さやスポーツ種目を考え、適切なシューズを履くこと。以上のことが健康・安全にかかわる態度の育成に寄与する。本科目は本来、面接授業として実施を予定しているものであるが、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施する場合もある。科目の特性に応じて、男女別で授業が分かれる場合がある。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
スポーツテスト(屋外種目) |
スポーツテストの屋内種目を行う
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2週 |
スポーツテスト(屋内種目) |
スポーツテストの屋内種目を行う
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3週 |
サッカー①:ボール操作(ドリブル) |
ボール操作のドリブルを理解・実践する
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4週 |
サッカー②:ボール操作(パス) |
ボール操作のパスを理解・実践する
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5週 |
サッカー③:ボール操作(シュート) |
ボール操作のシュートを理解・実践する
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6週 |
サッカー④:ゲーム |
チームの課題や自己の能力に応じてサッカーの技能を高め、作戦を生かした攻防を展開してゲームができるようにする
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7週 |
サッカー⑤:ゲーム |
チームの課題や自己の能力に応じてサッカーの技能を高め、作戦を生かした攻防を展開してゲームができるようにする
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8週 |
サッカー⑥:ゲーム(実技試験) |
チームの課題や自己の能力に応じてサッカーの技能を高め、作戦を生かした攻防を展開してゲームができるようにする
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2ndQ |
9週 |
バスケットボール①:パス&ラン、ドリブル、シュート |
バスケットボールにおいての連係プレイ(パス&ラン)を理解・実践する
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10週 |
バスケットボール②:パス&ラン、ドリブル、シュート |
バスケットボールにおいての連係プレイ(パス&ラン)を理解・実践する
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11週 |
バスケットボール③:パス&ラン、ドリブル、シュート |
バスケットボールにおいての連係プレイ(パス&ラン)を理解・実践する
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12週 |
バスケットボール④:ゲーム(実技試験) |
チームの課題や自己の能力に応じてバスケットボールの技能を高め、作戦を生かした攻防を展開してゲームができるようにする
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13週 |
バスケットボール⑤:ゲーム |
チームの課題や自己の能力に応じてバスケットボールの技能を高め、作戦を生かした攻防を展開してゲームができるようにする
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14週 |
バスケットボール⑥:ゲーム |
チームの課題や自己の能力に応じてバスケットボールの技能を高め、作戦を生かした攻防を展開してゲームができるようにする
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15週 |
バスケットボール⑦:ゲーム |
チームの課題や自己の能力に応じてバスケットボールの技能を高め、作戦を生かした攻防を展開してゲームができるようにする
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16週 |
保健・体育 筆記試験 |
前期末試験期間中に実施【試験時間:50分】
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後期 |
3rdQ |
1週 |
学校体操の確認 |
学校体操の内容を理解・実践する
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2週 |
健康づくりのための運動 4エクササイズ(持久走) |
30分を目標に、息がはずむ程度のスピードで、体調に合わせてマイペースに実践する
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3週 |
健康づくりのための運動 4エクササイズ(各種運動) |
30分を目標に、息がはずむ程度のスピードで、体調に合わせてマイペースに実践する
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4週 |
レジスタンストレーニング 50%強度 |
自己の体に関心をもち、自己の体力や生活に応じた課題をもって、レジスタンストレーニングを実践する
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5週 |
レジスタンストレーニング 60%強度 |
自己の体に関心をもち、自己の体力や生活に応じた課題をもって、レジスタンストレーニングを実践する
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6週 |
レジスタンストレーニング 70%強度 |
自己の体に関心をもち、自己の体力や生活に応じた課題をもって、レジスタンストレーニングを実践する
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7週 |
クラスマッチの練習(各種球技) |
学校行事(体育的行事)における自己の役割を自覚して、その責任を果たし、互いに協力して練習やゲームができるようにする
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8週 |
ホッケー① 基本(シュート)ミニゲーム |
ボール操作のシュートを理解・実践する
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4thQ |
9週 |
ホッケー② 基本(トライアングル)ミニゲーム |
チーム内での連携プレイ等での自己の役割を理解し、ゲームで生かせるようにする
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10週 |
ホッケー③ 応用(クロスからショット)リーグ戦① |
チーム内での連携プレイ等での自己の役割を理解し、ゲームで生かせるようにする
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11週 |
ホッケー④ 応用(セットプレイ)リーグ戦② |
相手との攻防の中で、集団的技能や個人的技能をうまく活用して、学習段階に応じた作戦を立て、ゲームができるようにする
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12週 |
ホッケー⑤ チーム練習 リーグ戦③(実技試験) |
チームにおける自己の役割を自覚して、その責任を果たし、互いに協力して練習やゲームができるようにするとともに、勝敗に対して公正な態度がとれるようにする。
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13週 |
ホッケー⑥ チーム練習 リーグ戦④(実技試験) |
チームにおける自己の役割を自覚して、その責任を果たし、互いに協力して練習やゲームができるようにするとともに、勝敗に対して公正な態度がとれるようにする。
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14週 |
ホッケー⑦ チーム練習 リーグ戦⑤(実技試験) |
練習場などの安全を確かめ、健康・安全に留意して練習やゲームができるようにする
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15週 |
ホッケー⑧ チーム練習 リーグ戦⑥(実技試験) |
練習場などの安全を確かめ、健康・安全に留意して練習やゲームができるようにする
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16週 |
保健・体育 筆記試験 |
学年末試験期間中に実施【試験時間:50分】
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | |