英語ⅡA

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 英語ⅡA
科目番号 0047 科目区分 一般 / 必履修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Genius English Communication II Revised /Genius EnglishCommunication II Revised 学習ノート
担当教員 福田 昇

到達目標

この科目は長岡高専の教育目標の(B)と主体的に関わる.この科目の到達目標と,成績評価上の重みづけ,書く到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を次に示す.①英単語を文の中でコロケーションとして理解し,使用できる.30%(b3)②英語でコミュニケーションを図る態度を身につけることができる.35%(b3)③英語を通じて,情報や考えを的確に理解し,伝えることができる.35%(b3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1  関心・意欲・態度 態度コミュニケーションに関心を持ち,積極的な態度で聴く,読む,話す,書くことの言語活動に積極的に参加している.コミュニケーションに関心を持ち,聴く,読む,話す,書くことの言語活動に参加している.左記の条件に達していない.
評価項目2 外国語表現の能力様々な話題に関して,情報や考えなど,相手に伝えようとする事柄を英語で話したり,書いたりして適切に表現できる.様々な話題に関して,情報や考えなど,相手に伝えようとする事柄を英語で話したり,書いたりして表現できる.左記の条件に達していない.
評価項目3 外国語理解委の能力 様々な話題に関して,情報や考えなど,相手が伝えようとする事柄を的確に理解することができる.また,聞き手に伝わるように適切に音読することができる.様々な話題に関して,情報や考えなど,相手が伝えようとする事柄を理解することができる.また,聞き手に伝わるように音読することができる.左記の条件に達していない.
評価項目4 知識理解様々な話題についての学習を通して,言語やその背景にある文化を適切に理解している.様々な話題についての学習を通して,言語やその背景にある文化を理解している.左記の条件に達していない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語は国際補助言語として多くの国と地域で言語や文化が異なる人同士をつなぐ働きをしている.より多くの人とのコミュニケーションを行うため,本授業では英語は単に言葉を身につけるだけの科目としてではなく,地球や人間に関わる様々な問題点について考え,知識を深め,批判的に考える力を育て,考えたことを伝える力を伸ばしていく.
〇関連する科目:英語1A(前年度履修),英語3A(次年度履修)
授業の進め方・方法:
毎回授業内容に沿った小テスト,または単元のまとめ段階でのテストを行う.必要に応じて学習した内y方のプレゼンテーション活動やスピーチ活動も行う.
注意点:
予習をしてくることが大前提である.また,話す活動を授業で行うため,積極的な発話活動をすることを望む.英和辞典(英英辞典)または電子辞典を持参すること.遅刻や無断欠席は減点の対象となる.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson1 Hnanamizuki ハナミズキが日本に入ってきた由来と歌の意味 (ペアワークで自分の考えを述べる) 英語のつづりと音との関係を理解できる。英語の発音記号を見て、発音できる。自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。
2週 Lesson1 Hnanamizuki ハナミズキが日本に入ってきた由来と歌の意味 (まとめたことをグループで発表) リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。
3週 Lesson1 Hnanamizuki ハナミズキが日本に入ってきた由来と歌の意味 (本文の概要を聞いて,読んで理解できる) 文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。中学校で既習の文法事項や構文を定着させる.
4週 Lesson1 Hnanamizuki ハナミズキが日本に入ってきた由来と歌の意味 (本文のの概要をプレゼンテーション活動で発表するのを聞いて理解できる) 自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。
5週 Lesson2 Undokai in Malawi 日本の伝統的学校行事「運動会」とMalawiとの海外交流の意義(ペアワークで自分の考えを述べる) 語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。
6週 Lesson2 Undokai in Malawi 日本の伝統的学校行事「運動会」とMalawiとの海外交流の意義 (まとめたことをグループで発表) 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
7週 中間試験
8週 中間試験問題の解説とLesson2までの内容をの学習事項を復習する 試験内容の確認及び,高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
2ndQ
9週 Lesson2 Undokai in Malawi 日本の伝統的学校行事「運動会」とMalawiとの海外交流の意義(本文の概要を聞いて,読んで理解できる) 毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。
10週 Lesson2 Undokai in Malawi 日本の伝統的学校行事「運動会」とMalawiとの海外交流の意義 (本文のの概要をプレゼンテーション活動で発表するのを聞いて理解できる) 自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。
11週 Lesson3 ネイチャー・テクノロジーと人間にとっての環境問題(ペアワークで自分の考えを述べる) 英語のつづりと音との関係を理解できる。英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。
12週 Lesson3 ネイチャー・テクノロジーと人間にとっての環境問題(まとめたことをグループで発表) リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。英語の発音記号を見て、発音できる。
13週 Lesson3 ネイチャー・テクノロジーと人間にとっての環境問題(本文の概要を聞いて,読んで理解できる) 文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。
14週 Lesson3 ネイチャー・テクノロジーと人間にとっての環境問題(本文の概要をプレゼンテーション活動で発表するのを聞いて理解できる) 自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。
15週 期末試験
16週 期末試験問題の解説とLesson3までの内容をの学習事項を復習する 試験内容の確認及び,高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
後期
3rdQ
1週 Lesson4 Ahmed'Ys Gift of Life わが子への臓器移植と国境紛争(ペアワークで自分の考えを述べる) 語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。
2週 Lesson4 Ahmed'Ys Gift of Life わが子への臓器移植と国境紛争(まとめたことをグループで発表) 中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。
3週 Lesson4 Ahmed'Ys Gift of Life わが子への臓器移植と国境紛争(本文の概要を聞いて,読んで理解できる) 自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。
4週 Lesson4 Ahmed'Ys Gift of Life わが子への臓器移植と国境紛争(本文の概要をプレゼンテーション活動で発表するのを聞いて理解できる) 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
5週 Lesson5 The World of Miyazawa Kenji Is Our World 宮澤賢治の世界観と自然と人間の関係(話の概要を掴む) 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
6週 Lesson5 The World of Miyazawa Kenji Is Our World 宮澤賢治の世界観と自然と人間の関係(ディスカッション) 英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。
7週 中間試験
8週 中間試験問題の解説とLesson5までの内容をの学習事項を復習する 試験内容の確認及び,高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
4thQ
9週 Lesson5 The World of Miyazawa Kenji Is Our World 宮澤賢治の世界観と自然と人間の関係(まとめたことを発表) 中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。
10週 Lesson5 The World of Miyazawa Kenji Is Our World 宮澤賢治の世界観と自然と人間の関係(用法・構文理解) 文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
11週 Lesson6 Machu Picchu:CIty in the Clouds 世界遺産の発見と遺産の過去の歴史調査(ペアワークで自分の考えを述べる) 文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。
12週 Lesson6 Machu Picchu:CIty in the Clouds 世界遺産の発見と遺産の過去の歴史調査(まとめたことをグループで発表) 毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。
13週 Lesson6 Machu Picchu:CIty in the Clouds 世界遺産の発見と遺産の過去の歴史調査(本文の概要を聞いて,読んで理解できる) 中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。
14週 Lesson6 Machu Picchu:CIty in the Clouds 世界遺産の発見と遺産の過去の歴史調査(本文の概要を聞いて,読んで理解できる) 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
15週 期末試験
16週 期末試験問題の解説とLesson6までの内容をの学習事項を復習する 試験内容の確認及び,高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験(中間)試験(期末)相互評価(プレゼンテーション)態度・出席点提出物その他(小テスト)合計
総合評価割合303010101010100
基礎的能力1515055545
専門的能力1515055545
分野横断的能力001000010