到達目標
(科目コード:41680,英語名:Quality Control)
この科目は長岡高専の学習・教育目標の(D)と主体的に関わる。この科目の到達目標と、各到達目標と長岡高専の学習・教育目標との関連を、到達目標、評価の重み、学習・教育目標との関連の順で次に示す。①企業における品質管理とは何かを知る。60%(d1)。②品質管理における問題点を解決する能力を習得する。40%(e2)。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 企業における品質管理とは何かを詳細に知る。 | 企業における品質管理とは何かを知る。 | 企業における品質管理とは何かを概ね知る。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 品質管理における問題点を解決する能力を確実に習得する。 | 品質管理における問題点を解決する能力を習得する。 | 品質管理における問題点を解決する能力を概ね習得する。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現場ですぐに活用できる品質管理の基本を解説し、演習などを通じ各種手法の取り扱いを習得する。またグループワークにより問題点を解決する能力を身につける。さらに経済特講として経済についての講義を行い、日本や世界の経済情勢について議論する。
○関連する科目:基礎数学A・B(1年次履修)、確立(3年次履修)、統計学(4年次履修)
授業の進め方・方法:
注意点:
数学(確率・統計)の知識が多少必要である。テキストの他に、ノート、計算機等を適宜使用するので用意すること。演習は適宜行う。また再テストは行わないので十分注意すること。毎年9月と3月に行われるQC検定試験の受験を推奨する。QC検定試験3級取得以上で、本科5年生選択科目品質管理(1単位)を単位認定する。3級取得で90点、1級及び2級取得で95点とする。単位認定を希望する者は教務入試係に申請すること。ただし、申請は5年生の1月31日までに行うこと。以降の申請は受理しない。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
経済講義1 |
日本や世界の経済情勢について議論できる。
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2週 |
経済講義2 |
日本や世界の経済情勢について議論できる。
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3週 |
経済プレゼンテーション1 |
日本や世界の経済情勢について発表できる。
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4週 |
経済プレゼンテーション2 |
日本や世界の経済情勢について発表できる。
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5週 |
経済プレゼンテーション3 |
日本や世界の経済情勢について発表できる。
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6週 |
プレゼンテーション論 |
プレゼンテーションのテクニックについて学ぶ。グループワーク
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7週 |
品質管理の目的と必要性,品質管理活動・TQCの基本 |
マズローの欲求五段階説、マグレガーのX理論Y理論、リーダー論などを理解する。
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8週 |
統計的品質管理の考え方 |
品質管理における簡単な統計手法を理解する。
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4thQ |
9週 |
検査の考え方 |
品質管理における簡単な確率計算を理解する。
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10週 |
品質問題の解決手法1 |
OC7つ道具の内、グラフ、チェックシート、パレート図を理解する。
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11週 |
品質問題の解決手法2 |
OC7つ道具の内、特性要因図、散布図について理解する。
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12週 |
品質問題の解決手法3 |
OC7つ道具の内、ヒストグラム、層別について理解する。
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13週 |
品質問題の解決手法3 |
OC7つ道具の内、管理図について理解する。
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14週 |
QC7つ道具の活用 |
OC7つ道具を活用出来るようになる。
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15週 |
不良対策の着眼点 |
4ム、5S等を理解する。
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16週 |
前期末試験 17週:試験解説と発展授業 |
試験時間:50分
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験(期末) | その他(プレゼン) | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |