到達目標
この科目は長岡高専の教育目標の(D)と主体的に関わる。この科目の到達目標と、成績評価上の重み付け、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下に示す。①英文法の復習を行い、化学・工業英語の基礎を身につける。 40% (d1)、②化学・工業英単語に慣れ親しむ。10% (d1)、③化学・工業英語特有の表現を理解する。 50% (d1)。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 英文法の復習を行い、化学・工業英語の基礎を身につける。 | 英文法の復習を行い、化学・工業英語の基礎を概ね身につける。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 化学・工業英単語に慣れ親しむ。 | 習った化学・工業英単語を概ね理解する。 | 左記に達していない。 |
評価項目3 | 化学・工業英語特有の表現を理解する。 | 化学・工業英語特有の表現を概ね理解する。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
情報のグローバル化に伴い、国際語としての英語が、研究や製品開発を進める上で不可欠な要素となっている。「科学技術英語Ⅰ」では、このような事情に鑑み、基本的な英語の文法を復習しながら、科学技術英語の文章の正しい読解の仕方を学習する。
○関連する科目:科学技術英語Ⅱ(学科5学年前期履修)、論文輪講(学科5学年前期履修)
授業の進め方・方法:
英文法の基礎をもう一度確認しながら、英語の読解の楽しさを感じてほしい。
注意点:
英語に苦手意識をもたないで、継続して学習してほしい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
科学技術英語概要の説明 |
科学技術英語について理解する。
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2週 |
英文読解1と英文法1(動詞) |
英文法(動詞)について理解し、それに関連する英文を読解できる。
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3週 |
英文読解2と英文法2(受動態) |
英文法(受動態)について理解し、それに関連する英文を読解できる。
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4週 |
英文読解3と英文法3(助動詞) |
英文法(助動詞)について理解し、それに関連する英文を読解できる。
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5週 |
英文読解4と英文法4(関係詞1) |
英文法(関係詞)について理解し、それに関連する英文を読解できる。
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6週 |
英文読解5と英文法5(関係詞2) |
英文法(関係詞)について理解し、それに関連する英文を読解できる。
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7週 |
英文読解6と英文法6(関係詞3) |
英文法(関係詞)について理解し、それに関連する英文を読解できる。
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8週 |
英文読解7と英文法7(時制) |
英文法(時制)について理解し、それに関連する英文を読解できる。
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2ndQ |
9週 |
英文読解8 |
化学・生物に関する専門性の高い英文を読解できる。
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10週 |
英文読解9 |
化学・生物に関する専門性の高い英文を読解できる。
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11週 |
英文読解10 |
化学・生物に関する専門性の高い英文を読解できる。
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12週 |
英文読解11 |
化学・生物に関する専門性の高い英文を読解できる。
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13週 |
英文読解12 |
化学・生物に関する専門性の高い英文を読解できる。
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14週 |
英文読解13 |
化学・生物に関する専門性の高い英文を読解できる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験解説と発展授業 |
試験の確認
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8 |
英語運用能力の基礎固め | 説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | 前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | 前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
評価割合
| 試験 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 |
専門的能力 | 50 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |