英語演習

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語演習
科目番号 0134 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Step-By-Step Prep for the TOEIC L&R TEST Step2 Intermediate Course(アルク),TOEIC テストやたらと出る英単語クイックマスター(アルク)
担当教員 大湊 佳宏,河田 重雄

到達目標

本授業では、TOEIC L&Rテストに向けたリスニングとリーディング問題の演習などを通して、TOEICテストに必要な語彙や英語表現を身に着け、Part1~Part4のリスニング、そしてPart5~Part7の文法、読解能力の育成を目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1状況や物事の描写を英語での聞き取りや、簡単な日常会話や場内アナウンスなどの聞き取りを詳細にすることができる状況や物事の描写を英語での聞き取りや、簡単な日常会話や場内アナウンスなどの聞き取りをすることができる状況や物事の描写を英語で聞き取ることができ、簡単な日常会話や場内アナウンスなどを概ね聞き取ることができる左記に達していない。
評価項目2英文を文法的に分析することができ、少し長めの英文を読み、その流れや内容を詳細に理解することができる英文を文法的に分析することや、少し長めの英文を読み、その流れや内容を理解することができる英文を文法的に分析することができ、少し長めの英文を読み、その流れや内容を概ね理解することができる左記に達していない。
評価横目3新しい英語の語彙を覚え認識することができる新しい英語の語彙を覚え認識することができる新しい英語の語彙を覚え認識することが概ねできる左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この授業では,TOEICテストに向けて,補助教材であるe-learning (Net Academy 2: TOEICテスト演習2000を併用しながら,よりいっそうの英語力向上を目標とする.校内一斉試験時には4年生全員がTOEIC-IPテストを受験し、そのスコアは成績に含まれる.
授業の進め方・方法:
予習を前提とし、授業で解説を行う。TOEICに頻出の語彙が取り扱われている教材を使用するので、見たこの聞いた事のない語彙・熟語に遭遇した時が、学習のチャンスである。また、リスニング問題の音源を使用し、リスニング力の強化も同時に行う。e-learning教材を使用することで、コンスタントに現在のTOEICスコア―を知ることができ、自身のTOEIC学習の進捗状況を確認することができる。
注意点:
週に1回の授業だけではTOEICスコア(英語力)を向上させるには不十分である。高い目標を定め、日頃から多くの時間を英語に費やすように心がけること。よって無断欠席は言語道断、大きく減点される。自主学習推奨。TOEIC公開テストも自主的に受験することを推奨する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction, TOEIC演習100① TOEICテストの概要を把握し、実力試験を行う。
2週 Unit1 語の種類と働き(品詞)について理解する。Part1, Part2, Part7
3週 Unit2 英語の基本語順について理解する。Part2, Part3, Part5, Part6
4週 Unit3 英語の語順と副詞について理解する。Part1, Part7
5週 TOEIC演習100② TOEIC実力試験を行う
6週 Unit4 英語の基本語順の展開について理解する。Part4, Part5, Part6
7週 Unit5 英語の2重目的構文について理解する。Part2, Part3, Part7
8週 Unit6 英語の否定表現について理解する。Part2, Part3, Part5, Part6
2ndQ
9週 TOEIC演習100③ TOEIC実力試験を行う
10週 Unit7 英語の疑問文について理解する。Part4, Part5, part6
11週 Unit8 英語の受動態「~される」の表現について理解する。Part1, Part2, Part7
12週 Unit9 英語の名詞・冠詞について理解する。Part1, Part7
13週 TOEIC演習100④ TOEIC実力試験を行う
14週 Review Unit1からUnit9の総復習を行う
15週 前期期末試験
16週 試験返却・発展授業 夏休みに行うTOEIC試験に向けた準備を行う
後期
3rdQ
1週 TOEICテスト演習100⑤ TOEIC実力試験を行う
2週 Unit10 英語の形容詞について理解する。Part4, Part5, Part6
3週 Unit11 英語の形容詞の働きをする不定詞、分詞について理解する。Part2, Part3, Part5, Part6
4週 Unit12 英語の名詞の働きをする不定詞、分詞について理解する。Part3, Part7
5週 TOEICテスト演習100⑥ TOEIC実力試験を行う
6週 Unit13 英語の動詞の後に続く不定詞、分詞について理解する。Part1, Part2, Part7
7週 Unit14 英語の形容詞と副詞について理解する。Part2, Part3, Part5, Part6
8週 Unit15 英語の頻度や程度を表す表現について理解する。Part1, Part7
4thQ
9週 TOEICテスト演習100⑦ TOEIC実力試験を行う
10週 Review Unit10からUnit15の総復習を行う。
11週 校内一斉試験日 TOEIC-IP
12週 Unit16 英語の副詞の働きをする不定詞について理解する。Part4, Part5, Part6
13週 Unit17 英語の副詞の働きをする分詞構文について理解する。Part2, Part3, Part7
14週 Review TOEIC実力試験を行う
15週 学年末試験
16週 試験返却・発展授業
TOEICに向けた英語の総復習を行う

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学化学実験化学実験測定と測定値の取り扱いができる。4
有効数字の概念・測定器具の精度が説明できる。4
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。4
ガラス器具の取り扱いができる。4
試薬の調製ができる。4
専門的能力分野別の専門工学化学・生物系分野化学工学SI単位への単位換算ができる。4
物質の流れと物質収支についての計算ができる。4
化学反応を伴う場合と伴わない場合のプロセスの物質収支の計算ができる。4
管径と流速・流量・レイノルズ数の計算ができ、流れの状態(層流・乱流)の判断ができる。4
蒸留の原理について理解できる。4
単蒸留、精留・蒸留装置について理解できる。4
蒸留についての計算ができる(ラウールの法則、マッケーブシール法等)。4
吸着や膜分離の原理・目的・方法を理解できる。4
分野別の工学実験・実習能力化学・生物系分野【実験・実習能力】物理化学実験粘度計を用いて、各種液体・溶液の粘度を測定し、濃度依存性を説明できる。4
化学工学実験流量・流速の計測、温度測定など化学プラント等で計測される諸物性の測定方法を説明できる。4
液体に関する単位操作として、特に蒸留操作の原理を理解しデータ解析の計算ができる。4
流体の関わる現象に関する実験を通して、気体あるいは液体の物質移動に関する原理・法則を理解し、物質収支やエネルギー収支の計算をすることができる。4
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。4
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。4
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる4
事実をもとに論理や考察を展開できる。4
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。4

評価割合

試験小テスト課題・授業態度合計
総合評価割合702010000100
基礎的能力702010000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000