環境都市工学製図Ⅰ

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 環境都市工学製図Ⅰ
科目番号 0006 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 土木製図(実教出版)
担当教員 田中 一浩

到達目標

(科目コード:51926、 英語名:Civil Engineering Drawing I)
この科目は長岡高専の教育目標の(D)と主体的に関わる.学習・教育到達目標との関連を、到達目標、評価の重み、学習・教育目標との関連の順で次に示す.① 図面の理解(読図)力を身につける。 (25%)(d2) ②実際に図面を描けるようになる。(25%)(d2) ③CAD 使って図面を描けるようになる。(50%)(d2)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 図面の理解(読図)力を身につける 図面の理解(読図)力を十分に身につける図面の理解(読図)力を身につける図面の理解(読図)力を概ね身につける図面の理解(読図)力を身につけていない
評価項目2 図面を描けるようになる図面を十分に描けるようになる図面を描けるようになる図面を概ね描けるようになる図面を描けない
評価項目3 CAD 使って図面を描けるようになる CAD 使って十分に図面を描けるようになる CAD 使って図面を描けるようになる CAD 使って図面を概ね描けるようになるCAD 使って図面を描けない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
製図の読む・描く、これらはエンジニアにとって必要不可欠な能力です。図面を読みとって構造物の形をイメージする、簡単な立体を図面に描く、CADを使って図面に描く、 といった能力について学習します。
授業の進め方・方法:
各目標に合わせた課題を提出させる。
注意点:
課題提出の期限を厳守すること。エンジニアとしての基本である。 何事も自分の頭で考え、積極的に学習すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 製図の基礎 図面の規約と製図用具の種類を理解する
2週 製図の基礎 線と文字の種類を理解する
3週 読図写図の基礎 平面図形、投影図の書き方を理解する
4週 読図写図の基礎 平面図形、投影図の書き方を理解する
5週 読図写図の基礎 平面図形、投影図の書き方を理解する
6週 写図の応用 平面図形、投影図の書き方を理解する
7週 写図の応用 平面図形、投影図の書き方を理解する
8週 写図の応用 平面図形、投影図の書き方を理解する
4thQ
9週 CAD の基礎 CADを理解する
10週 CAD の基礎 CADを理解する
11週 CAD による作図 CADによる作図ができる
12週 CAD による作図 CADによる作図ができる
13週 CAD による作図 CADによる作図ができる
14週 CAD による作図 CADによる作図ができる
15週 CAD による作図 CADによる作図をしあげる
16週 総括

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野製図線と文字の種類を説明できる。1後1,後2,後3,後5,後6,後7,後8
平面図形と投影図の描き方について、説明できる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
CADソフトウェアの機能を説明できる。1後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
図形要素の作成と修正について、説明できる。1後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
画層の管理を説明できる。1後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
設計した物をCADソフトで描くことができる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00040060100
基礎的能力0002003050
専門的能力0002003050
分野横断的能力0000000