測量学実習Ⅰ

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 測量学実習Ⅰ
科目番号 0023 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布資料
担当教員 田中 一浩,山本 隆広

到達目標

(科目コード:51731,英語名:Survey Training I)
以下の4つの測量を本校敷地内において、2人(または3人)の班を作り、実習する。①測量学講義の内容を確実なものにする。d1(40%)②各測量方法を習得する。d2(30%)③各測量機器の操作を習得する。d3(30%)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1①測量学講義の内容を確実なものにする。①測量学講義の内容をおおむね確実なものにする。①測量学講義の内容を少し理解する。左記に達していない。
評価項目2②各測量方法を習得する。②各測量方法をおおむね習得する。②各測量方法を少し理解する。左記に達していない。
評価項目3③各測量機器の操作を習得する。③各測量機器の操作をおおむね習得する。③各測量機器の操作を少し理解する。左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
歩測:      測器を使用しないで距離を測定する方法を修得する。
角測量:     反復法による水平角の測定方法を修得する。
水準測量: 直接水準測量により,与えられた測点の地盤高を求める。
距離測量: 2点間の距離を測定する。
授業の進め方・方法:
注意点:
本科目は本来、面接授業として実施を予定していたものであるが、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施するものである。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンスと歩測 左記のとおりである。
2週 水準測量1 左記のとおりである。
3週 水準測量2 左記のとおりである。
4週 水準測量3 左記のとおりである。
5週 水準測量4 左記のとおりである。
6週 水準測量5 左記のとおりである。
7週 水準測量6 左記のとおりである。
8週 角測量1 左記のとおりである。
2ndQ
9週 角測量2 左記のとおりである。
10週 角測量4 左記のとおりである。
11週 角測量5 左記のとおりである。
12週 角測量6 左記のとおりである。
13週 距離測量1 左記のとおりである。
14週 距離測量2 左記のとおりである。
15週 距離測量3 左記のとおりである。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野測量巻尺による測量で生じる誤差を説明でき、測量結果から計算ができる。4前1,前13,前14,前15,前16
単測法、倍角法、方向法を説明でき、測量結果から計算ができる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前16
生じる誤差の取扱いを説明できる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前16
昇降式や器高式による直接水準測量を説明でき、測量結果から計算ができる。4前1,前8,前9,前10,前11,前12,前16
生じる誤差の取扱いを説明できる。4前1,前8,前9,前10,前11,前12,前16
分野別の工学実験・実習能力建設系分野【実験・実習能力】建設系【実験実習】距離測量について理解し、器具を使って測量できる。4
水準測量について理解し、器具を使って測量できる。4
セオドライトによる角測量について理解し、器具を使って測量できる。4

評価割合

角測量水準測量距離測量歩測合計
総合評価割合40401010100
基礎的能力00000
専門的能力40401010100
分野横断的能力00000