現代倫理

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 現代倫理
科目番号 0031 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:倫理(数研出版)/補助教材:倫理 整理ノート(数研出版)
担当教員 鈴木 覚

到達目標

(科目コード:50600,英語名:Modern Ethics)(授業計画の週は回と読替えること)
この科目は長岡高専の教育目標の(A)と主体的に関わる。この科目の到達目標と、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を、到達目標、評価の重み、学習・教育到達目標との関連の順で次ぎに示す。①倫理思想史の基本事項について理解する。80%(a1) (a3)、②現代の倫理的課題について理解する。20%(a2)。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1倫理思想史の基本事項について詳細に理解する。倫理思想史の基本事項について理解する。倫理思想史の基本事項について概ね理解する。左記に達していない。
評価項目2現代の倫理的課題について詳細に理解する。現代の倫理的課題について理解する。現代の倫理的課題について概ね理解する。左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
古今東西の、世界観、人間観、人生観について学び、また、それらを踏まえた上で、技術者倫理を含む、現代の倫理的諸課題について学ぶ。これらを学ぶ中で、学生自らが、自分なりの視点を獲得できるようにする。 
○関連する科目:公共(前年度履修)、経済学(5年前期履修)、哲学(5年前期履修)、歴史学(5年前期履修)
授業の進め方・方法:
毎回、補助教材として授業内容に沿ったワークノートを使用する。また、毎回、その日の授業内容についての確認小テストを行う。
注意点:
単なる受け身の態度ではなく、積極的な参加態度を望む。新聞やテレビのニュースなどにも、日頃関心をもって目を向けて欲しい。Forms利用の小テストを行うので、スマホ等が必要。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 発達の心理学/認知の心理学 /人格の心理学/ 感情の心理学 「発達の心理学/認知の心理学 /人格の心理学/ 感情の心理学」について理解する。
2週 哲学の誕生/ソクラテス 「哲学の誕生/ソクラテス」について理解する。
3週 プラトン/アリストテレス 「プラトン/アリストテレス」について理解する。
4週 ヘレニズム時代の思想/古代ユダヤ教 /イエスの教え 「ヘレニズム時代の思想/古代ユダヤ教 /イエスの教え」について理解する。
5週 キリスト教の成立と発展/イスラーム 「キリスト教の成立と発展/イスラーム」について理解する。
6週 仏教以前の社会と思想/仏教の成立①/仏教の成立② 「仏教以前の社会と思想/仏教の成立①/仏教の成立②」について理解する。
7週 仏教の展開/孔子と儒家の思想 「仏教の展開/孔子と儒家の思想」について理解する。
8週 前期中間試験 試験時間:50分
2ndQ
9週 儒教の展開/道家の思想(老荘思想) 「儒教の展開/ 道家の思想(老荘思想)」について理解する。
10週 ルネサンス/宗教改革/モラリスト 「ルネサンス/宗教改革/モラリスト」について理解する。
11週 近代科学の誕生/ベーコンとデカルト 「近代科学の誕生/ベーコンとデカルト」について理解する。
12週 自然権と社会契約 「自然権と社会契約」について理解する。
13週 カント 「カント」について理解する。
14週 ヘーゲル 「ヘーゲル」について理解する。
15週 功利主義/実証主義と進化論 「功利主義/実証主義と進化論」について理解する。
16週 前期末試験
17週:試験解説・発展授業
試験時間:50分
後期
3rdQ
1週 プラグマティズム/ 社会主義 「プラグマティズム/ 社会主義」について理解する。
2週 現代思想の幕開け/ 現代の実存哲学 「現代思想の幕開け/ 現代の実存哲学」について理解する。
3週 人間中心主義の問い直し 「人間中心主義の問い直し」について理解する。
4週 新たな「他者」関係の構築/あるべき社会を求めて 「新たな「他者」関係の構築/あるべき社会を求めて」について理解する。
5週 現代社会と生き方/日本の風土と古代日本人の考え方 「現代社会と生き方/日本の風土と古代日本人の考え方」について理解する。
6週 外来思想の土着化/ 仏教の受容/ 仏教の展開 「外来思想の土着化/ 仏教の受容/ 仏教の展開」について理解する。
7週 儒学の受容と展開/国学の誕生 「儒学の受容と展開/国学の誕生」について理解する。
8週 後期中間試験 試験時間:50分
4thQ
9週 庶民の思想/幕末の思想 「庶民の思想/幕末の思想」について理解する。
10週 啓蒙思想と民権論/国民道徳とキリスト教/近代的自我の模索/近代日本における哲学の誕生 「啓蒙思想と民権論/国民道徳とキリスト教/近代的自我の模索/近代日本における哲学の誕生」について理解する。
11週 大正デモクラシーの思想/昭和初期の思想と超国家主義 / 国際社会を生きる日本人 「大正デモクラシーの思想/昭和初期の思想と超国家主義 / 国際社会を生きる日本人」について理解する。
12週 技術者倫理 「技術者倫理」について理解する。
13週 生命をめぐる諸課題 「生命をめぐる諸課題」について理解する。
14週 自然をめぐる諸課題/科学技術をめぐる諸課題 「自然をめぐる諸課題/科学技術をめぐる諸課題」について理解する。
15週 福祉をめぐる諸課題/文化と宗教をめぐる諸課題/平和をめぐる諸課題 「福祉をめぐる諸課題/文化と宗教をめぐる諸課題/平和をめぐる諸課題」について理解する。
16週 学年末試験
17週:試験解説・発展授業
試験時間:50分

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学社会社会これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにしつつ、より良いキャリア構築を含む生涯にわたる多様な自己形成に関する考え方、他者と共に生きていくことの重要性、及び望ましい社会や世界のあり方について考察できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後15
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理と基礎的な政治・法・経済の仕組みを理解し、現代社会の諸課題について考察できる。3前12,前15,後1
工学基礎・ビジネス基礎技術者倫理技術者倫理工学や科学技術が人類に果たしてきた貢献、成果について説明できる。3前11,後12,後13,後14
科学技術の発展動向を踏まえ、現代社会における工学や科学技術の役割、意義について説明できる。3後12,後13,後14
科学技術の発達が社会、環境、人々に対して与える影響や変化について説明できる(応用倫理学を含む)。3後12,後13,後14
地域社会やわが国が直面している種々の問題について理解し、工学や科学技術の果たしうる貢献について考え、説明できる。3後12,後14
国際社会や人類が直面している種々の問題について理解し、工学や科学技術の果たしうる貢献について考え、説明できる。3後12,後14
現代社会の特徴を理解した上で、安全の確保、実現に向けた技術者の役割、責任について説明できる。3後12
専門職としての技術者の役割や責任について説明できる。3後12
法的責任の基本について説明できる。3後12
倫理的責任の基本について説明できる。3後12
専門職としての技術者が実務上要求される責任、配慮すべき問題に関して説明できる。3後12
国際的なフィールドでの実務で要求される責任、配慮すべき問題について説明できる。3後12

評価割合

定期試験小テスト等合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000