建設技術史

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 建設技術史
科目番号 0070 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 井林 康

到達目標

(科目コード:51941,英語名:History of Construction Technology)
この科目は長岡高専の教育目標の(d)と主体的に関わる.この科目の到達目標と,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下の表に示す。①わが国における社会基盤の役割と重要性を学ぶ 30% (d2)、
②現代にいたる社会基盤の発展の歴史を学ぶ 40% (d2)、③現代にいたる建設技術の歴史を学ぶ 30% (d2)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1わが国における社会基盤の役割と重要性を詳細に理解する。わが国における社会基盤の役割と重要性を理解する。わが国における社会基盤の役割と重要性を概ね理解する。左記に達していない。
評価項目2現代にいたる社会基盤の発展の歴史を理解する。現代にいたる社会基盤の発展の歴史を理解する。現代にいたる社会基盤の発展の歴史を概ね理解する。左記に達していない。
評価項目3現代にいたる建設技術の歴史を理解する。現代にいたる建設技術の歴史を理解する。現代にいたる建設技術の歴史を概ね理解する。左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
土木工学を学ぶためには,理数系の科目や土木工学の専門科目に加え,歴史,地理,政治経済,倫理,文学,民俗学など,様々な社会的要素に関する教養が重要である.この授業ではその一つとして,社会基盤の重要性や,それを築いた先人の偉業や技術の歴史を学ぶことは重要であり,授業に臨むにあたり意欲的に取り組む姿勢が非常に重要である.
授業の進め方・方法:
社会基盤の専門家による講義、グループワークによる社会基盤の歴史の調査を行う。
注意点:
授業中の態度が著しく悪い場合,また欠席や遅刻の回数に応じて,評価からの減点を行うことがある.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業の導入 授業の趣旨と方向性を理解する。
2週 江戸時代の交通とインフラ 現代にいたる社会基盤の発展の歴史を理解する。
3週 インフラの歴史調査(1) 現代にいたる社会基盤の発展の歴史を理解する。
4週 インフラの歴史調査(2) 現代にいたる社会基盤の発展の歴史を理解する。
5週 インフラの歴史調査(3) 現代にいたる社会基盤の発展の歴史を理解する。
6週 インフラの歴史調査(4) 現代にいたる社会基盤の発展の歴史を理解する。
7週 インフラの歴史調査(5) 現代にいたる社会基盤の発展の歴史を理解する。
8週 インフラの歴史 中間発表 現代にいたる社会基盤の発展の歴史を理解する。
2ndQ
9週 連続講座(1)河川の管理 わが国における社会基盤の役割と重要性を理解する。
10週 連続講座(2)社会資本整備 わが国における社会基盤の役割と重要性を理解する。
11週 連続講座(3)道路について わが国における社会基盤の役割と重要性を理解する。
12週 連続講座(4)道路の歴史と役割 わが国における社会基盤の役割と重要性を理解する。
13週 連続講座(5)道路構造物老朽化対策 わが国における社会基盤の役割と重要性を理解する。
14週 連続講座(6)土砂災害と砂防事業 わが国における社会基盤の役割と重要性を理解する。
15週 インフラの歴史 最終発表 現代にいたる社会基盤の発展の歴史を理解する。
16週 前期末試験
試験解説と発展授業

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価合計
総合評価割合206020000100
基礎的能力10301000050
専門的能力10301000050
分野横断的能力0000000