保健体育

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 保健体育
科目番号 0070 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 現代保健体育改訂版,大修館書店
担当教員 江田 茂行,桐生 拓,吹上 新悟,市川 智之

到達目標

(【科目コード】M:10250Ee:20250Ec:30250Mb:40250Ci:50250英語名:Health,Physical Education) 授業計画の週は回と読み替えること。
 この科目は長岡高専の学習・教育目標の(G)と主体的に関わる。この科目の到達目標と、各到達目標と長岡高専の学習・教育目標との関連を科目の到達目標 、評価の重み 。学習・教育到達目標との関連の順で次に示す。
①技能:チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め、主体的・積極的に活動に取り組むことができる。 30% (g2)
②態度:互いに協力してトレーニングや競技ができるようにするとともに、グラウンド、体育館などの安全を確かめ、健康・安全に留意してトレーニングや競技ができるようにする。 20% (g1),(g2)
③学び方:自己の能力に応じた課題の解決を目指して、計画的なトレーニングの方法や競技の方法を工夫することができるようにする。 20% (g1),(g2)
④保健:生涯を通じて自らの健康を適切に管理し、改善していく資質や能力の基礎を培い、各種運動を通じて実践的な理解を深められるようにする。 30% (g1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め,作戦を生かした攻防を高度に展開してゲームができる.チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め,作戦を生かした攻防を展開したゲームが理解できる.チームの課題や自己の能力に応じて技能を高め,作戦を生かした攻防を展開してゲームが概ねできる.左記に達していない
評価項目2互いに協力してトレーニングや競技ができるようにするとともに,グラウンド,体育館などの安全を確かめ,健康・安全に高度に留意してトレーニングや競技ができる。互いに協力してトレーニングや競技ができるようにするとともに,グラウンド,体育館などの安全を確かめ,健康・安全に留意してトレーニングや競技が理解できる。互いに協力してトレーニングや競技ができるようにするとともに,グラウンド,体育館などの安全を確かめ,健康・安全に留意してトレーニングや競技が概ね 理解できる。左記に達していない
評価項目3自己の能力に応じた課題の解決を目指して,計画的なトレーニングの仕方や競技の仕方を高度に工夫できる.自己の能力に応じた課題の解決を目指して,計画的なトレーニングの仕方や競技の仕方を工夫することが理解できる.自己の能力に応じた課題の解決を目指して,計画的なトレーニングの仕方や競技の仕方を工夫することが概ね理解できる.左記に達していない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
既習した運動理論や運動技術を基本に生涯健康であるために,総合的に運動と関わるか,運動習慣を身に付けるためにはどうするかを自ら考え,自ら学び,練り上げ,生活にいかせる能力を身に付ける.また,その活動を通じて高専生として必要な、コミュニケーションスキル等の汎用的技能・主体性等の態度・志向性(人間力)を養う.保健に関しては、健康的な生活習慣を身に付けたり、健康的な自然・社会環境づくりに参加したりする資質と能力を高める。〇関連する教科:
授業の進め方・方法:
各学生の環境に応じ授業を受講できるもしくは運動ができる場所で実施する。ただし、社会状況の変化に応じて教室の他、体育館・グラウンド他体育施設にて講義を行う可能性がある。遠隔で実施する期間中は各自で健康的な生活を心がけ、提出物の締め切り等を厳守すること。
注意点:
健康・安全に留意して授業参加できるようにすることが大切であり,各学生の.天候や気温,湿度などの気象条件に応じた服装の用意し受講すること.地面や床の固さやスポーツ種目を考え,適切なシューズを履くこと.以上のことが健康・安全にかかわる態度の育成に寄与する.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 体力を高めるための運動① オリエンテーションおよび体力を高める運動を実践する.
2週 体力を高めるための運動② 体力を高める運動を実践する.
3週 体力を高めるための運動③ 体力を高める運動を実践する.
4週 スポーツテスト・屋外種目 スポーツテストの屋外種目を行う
5週 スポーツテスト・屋内種目 スポーツテストの屋内種目を行う
6週 テニス① 総合練習 3年次に学習した技術を総合練習の中でテニスの技能について理解実践する
7週 テニス② 総合練習 3年次に学習した技術を総合練習の中でテニスの技能について理解実践する
8週 バドミントン② 総合練習 3年次に学習した技術を総合練習の中でバドミントンの技能について理解実践する
2ndQ
9週 バドミントン① 総合練習 4年次に学習した技術を総合練習の中でバドミントンの技能について理解実践する
10週 テニス⑤ ゲーム ゲームの中でテニスの技能・ルールについて理解実践する
11週 テニス⑤ ゲーム ゲームの中でテニスの技能・ルールについて理解実践する
12週 テニス⑤ ゲーム ゲームの中でテニスの技能・ルールについて理解実践する
13週 バドミントン⑥ ゲーム(リーグ戦) ゲームの中でバドミントンの技能・ルールについて理解実践する
14週 バドミントン⑦ ゲーム(リーグ戦) ゲームの中でバドミントンの技能・ルールについて理解実践する
15週 スポーツテスト個票記入と自己体力分析 スポーツテスト個票記入と自己体力分析を行える。保健に関するレポート課題(A4用紙3枚程度)
16週
後期
3rdQ
1週 野球型球技・ゴール型球技・ネット型球技の中から、関心のある種目を選択し、各自の体力・技能にあった練習計画を立て実践する。 各自でそれぞれの関心にあった種目を選択し、計画を立て実践する。
2週 種目ごとのグループに分かれ実践する. 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
3週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
4週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
5週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
6週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
7週 実技テスト① 各自で選択した種目の実技テストを行う。
8週 ゴール型球技・ネット型球技の中から、再度種目を選択し、各自の体力・技能にあった練習計画を立て実践する。 各自でそれぞれの関心にあった種目を選択し、計画を立て実践する。
4thQ
9週 種目ごとのグループに分かれ実践する. 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
10週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
11週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
12週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
13週 各自で選択した種目の計画を立て、実践する。
14週 実技テスト② 各自で選択した種目の実技テストを行う。
15週 選択種目のふりかえり 実践発表 保健に関するレポート課題(A4用紙3枚程度)。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験提出物レポート合計
総合評価割合303040100
基礎的能力15102045
専門的能力15101035
分野横断的能力0101020