情報処理Ⅱ

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 情報処理Ⅱ
科目番号 0119 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布プリント
担当教員 山本 隆広

到達目標

(科目コード: 53011、英語名: Information Processing II)(授業計画の週は回と読替えること)
この科目は長岡高専の教育目標の(D)と主体的に関わる。この科目の到達目標と、成績評価上の重み付け、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連は以下の通りである。① プログラミングについて理解する。30%(c1、d2)。② プログラミングを用いた数学的手法について理解する。30%(c1、d2)。③プログラミングを用いた工学計算について理解する。40%(c1、d2)。(c1、d2)。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 プログラミング言語の構造を理解し、プログラムを書ける。プログラミング言語の構造を理解し、プログラムを概ね書ける。プログラミング言語の構造を理解し、プログラムを概ね書けるものの、ところどころに誤りがある。プログラミング言語の構造を理解しておらず、プログラムを全く書くことができない。
評価項目2プログラミングを用いて工学計算を行える。プログラミングを用いて工学計算を概ね行える。プログラミングを用いて工学計算を行うことができるものの、誤りが多い。プログラミングを用いて工学計算を行うことが全くできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
確率統計、数値解析法について触れ、実際にプログラミングと計算を行い、その結果に関して考察を行う。
〇関連する科目 基礎情報処理、情報処理I
授業の進め方・方法:
端末室にてPCを用いて作業を行う。この授業は学修単位科目のため、事前・事後学習として「回ごとの到達目標」欄に示す課題などを実施する。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 プログラミングの基礎(1) 左記の内容を理解する。
左記に関する課題をだす。
2週 プログラミングの基礎(2) 左記の内容を理解し、授業中に出される課題を解くことができる。
左記に関する課題をだす。
3週 プログラミングの基礎(3) 左記の内容を理解し、授業中に出される課題を解くことができる。
左記に関する課題をだす。
4週 プログラミングの基礎(4) 左記の内容を理解し、授業中に出される課題を解くことができる。
左記に関する課題をだす。
5週 プログラミング の数学的応用 (1) 左記の内容を理解し、授業中に出される課題を解くことができる。
左記に関する課題をだす。
6週 プログラミング の数学的応用 (2) 左記の内容を理解し、授業中に出される課題を解くことができる。
左記に関する課題をだす。
7週 プログラミング の数学的応用 (3) 左記の内容を理解し、授業中に出される課題を解くことができる。
左記に関する課題をだす。
8週 プログラミング の数学的応用 (4) 左記の内容を理解し、授業中に出される課題を解くことができる。
左記に関する課題をだす。
2ndQ
9週 数値計算手法(1) 左記の内容を理解し、授業中に出される課題を解くことができる。
左記に関する課題をだす。
10週 数値計算手法(2) 左記の内容を理解し、授業中に出される課題を解くことができる。
左記に関する課題をだす。
11週 数値計算手法(3) 左記の内容を理解し、授業中に出される課題を解くことができる。
左記に関する課題をだす。
12週 数値計算手法(4) 左記の内容を理解し、授業中に出される課題を解くことができる。
左記に関する課題をだす。
13週 数値計算手法(5) 左記の内容を理解し、授業中に出される課題を解くことができる。
左記に関する課題をだす。
14週 数値計算手法(6) 左記の内容を理解し、授業中に出される課題を解くことができる。
左記に関する課題をだす。
15週 数値計算手法(7) 左記の内容を理解し、授業中に出される課題を解くことができる。
左記に関する課題をだす。
16週 レポート講評

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学独立試行の確率、余事象の確率、確率の加法定理、排反事象の確率を理解し、簡単な場合について、確率を求めることができる。3前13,前14,前15
条件付き確率、確率の乗法定理、独立事象の確率を理解し、簡単な場合について確率を求めることができる。3前13,前14,前15
1次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差を求めることができる。3前13,前14,前15
工学基礎工学実験技術工学実験技術物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。3前2
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。3前2
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。3前15
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。3前15
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。3
技術者倫理技術者倫理説明責任、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できる。3前15
情報技術の進展が社会に及ぼす影響、個人情報保護法、著作権などの法律について説明できる。3前7
高度情報通信ネットワーク社会の中核にある情報通信技術と倫理との関わりを説明できる。3前7
環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。3前7
国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。3前7
知的財産の社会的意義や重要性の観点から、知的財産に関する基本的な事項を説明できる。3前7
知的財産の獲得などで必要な新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる。3前7
技術者の社会的責任、社会規範や法令を守ること、企業内の法令順守(コンプライアンス)の重要性について説明できる。3前7
技術者を目指す者として、諸外国の文化・慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令を守ることの重要性を把握している。3前7
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。3前7
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。3前7
専門的能力分野別の専門工学建設系分野計画二項分布、ポアソン分布、正規分布(和・差の分布)、ガンベル分布、同時確率密度関数を説明できる。3前13
重回帰分析を説明できる。4前13

評価割合

レポート合計
総合評価割合100100
基礎的能力5050
専門的能力5050
分野横断的能力00