到達目標
(科目コード:51635、英語名:River Hydraulics)
この科目は長岡高専の教育目標の(D)と主体的に関わる。この科目の到達目標と、各到達目標と長岡高専の学習。教育到達目標との関連を、到達目標、評価の重み、学習・教育目標との関連の順で次に示す。
①河川の成り立ちを理解する。(30%)(d1) ②河川における河川計画を理解する。(30%)(d1) ③水理学の内容について理解し、演習問題を解くことができる。(40%)(d1)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 河川の成り立ちを詳細に理解する。 | 河川の成り立ちを理解する。 | 河川の成り立ちを概ね理解する。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 河川における河川計画を詳細に理解する。 | 河川における河川計画を理解する。 | 河川における河川計画を概ね理解する。 | 左記に達していない。 |
評価項目3 | 水理学の内容について詳細に理解し、演習問題を解くことができる。 | 水理学の内容について理解し、演習問題を解くことができる。 | 水理学の内容について概ね理解し、演習問題を解くことができる。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
河川の成り立ち、種々の河川構造物の流水制御機能、治水計画のための基礎的事項等、実務に直接役立つ内容について講義する。またこれまで学んだ水理学の内容についての演習を行う。
授業の進め方・方法:
適宜、授業内容に沿った演習問題を行う。
注意点:
水理学Ⅰ、水理学ⅡA、水理学ⅡBが基礎知識として必要である。復習をしておくこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
水理学の演習
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これまでの学習内容についての演習問題を解くことができる。
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2週 |
水理学の演習 |
これまでの学習内容についての演習問題を解くことができる。
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3週 |
水理学の演習 |
これまでの学習内容についての演習問題を解くことができる。
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4週 |
水理学の演習 |
これまでの学習内容についての演習問題を解くことができる。
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5週 |
水理学の演習 |
これまでの学習内容についての演習問題を解くことができる。
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6週 |
水理学の演習 |
これまでの学習内容についての演習問題を解くことができる。
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7週 |
水理学の演習 |
これまでの学習内容についての演習問題を解くことができる。
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8週 |
中間試験 |
試験時間:80分
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2ndQ |
9週 |
河川の成り立ち、流域 |
河川の成り立ち、流域について説明できる。
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10週 |
水文情報の時空間分布 |
水文情報、特に降水の時空間分布について説明できる。
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11週 |
流出現象と流出解析法 |
流出現象を説明でき、流出を計算することができる。
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12週 |
極値頻度解析 |
極値頻度解析について説明できる。
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13週 |
河川計画 |
河川計画、特に河川整備基本方針と河川整備計画について説明できる。
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14週 |
基本高水のピーク流量(1)演習 |
基本高水のピーク流量についての演習問題を解くことができる。
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15週 |
基本高水のピーク流量(2)演習 |
基本高水のピーク流量についての演習問題を解くことができる。
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16週 |
期末試験 17週:試験解説と発展授業 |
試験時間:80分
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 水理 | 比エネルギー、フルード数、常流と射流、限界水深(ベスの定理、ベランジェの定理)、跳水現象について、説明できる。 | 4 | |
開水路の等流(平均流速公式、限界水深、等流水深)について、計算できる。 | 4 | |
開水路不等流の基礎方程式を説明できる。 | 4 | |
河川の分類と流域について、説明できる。 | 4 | 前9 |
河川の管理と整備について、説明できる。 | 4 | 前8 |
水の循環、雨が降る仕組み、我が国の降雨特性について、説明できる。 | 4 | 前10 |
水文量の観測方法を説明でき、流域平均雨量を計算できる。 | 4 | 前10 |
河道およびダムによる洪水対策を説明できる。 | 4 | |
都市型水害と内水処理の対策について、説明できる。 | 4 | |
日本の水資源の現況について、説明できる。 | 4 | |
河川堤防・護岸・水制の役割について、説明できる。 | 4 | |
津波と高潮の特徴を説明できる。 | 4 | |
波の基本的性質を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 総合演習課題(水理) | レポート(河川) | 合計 |
総合評価割合 | 36 | 34 | 15 | 15 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 36 | 34 | 15 | 15 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |