この科目は長岡高専の教育目標の(E),(G) と主体的に関わる。この科目の到達目標と,成績評価上の重み付け,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連の順で次に示す。①特定の専門科目だけでなく境界分野科目についても理解する。25%(e1)、②与えられた課題に対して、解決するために必要な手法を身につける。25%(e2)、③工学的課題について、必要な資料を自発的に収集する能力を身につける。25%(g1)、④与えられた技術的課題の解決を通して、さらに幅広い知識を身につける。25%(g2)。
概要:
本講義は,多様化しグローバル化する社会に対応した「複眼的で柔軟な発想」を持つ技術者の育成に寄与する科目である。具体的には,長岡技術科学大学と協働し,先端技術講座を提供するものである。これにより,現代の社会・産業を技術によって変革していくことのできる「戦略的な技術展開ができる人材」を育成する。
授業の進め方・方法:
講師により異なる。
注意点:
本講義は集中講義形式で実施する。また、講義の特性上、他の科目と異なり追試験や卒業単位再評価は行わないため履修時は十分注意すること。
90分授業を15回実施し2単位を認定する。内容や課題は講師により毎回異なるため、留意する事。欠席すると単位はほぼ取得できないことに十分注意すること。
評価方法:各担当教員が小テスト、演習、課題レポートなどを出し、その総合成績によって成績判定を行う。60点以上を合格とする。
評価項目:各テーマにおいて、問題の正しい認識、技術に関する理解度、問題解決に対する個人及び組織の役割理解などを総合的に評価する。
欠席の取り扱い:特別欠席に相当する場合は、課題レポートを受理し評価する。通常欠席の場合は、課題レポートを受理せず、当該講義の点数を0点として評価する。1日3コマ実施するため、1日欠席すると単位の取得が困難となることに十分注意すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ダイヤモンドの製造業への活用例
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10月13日(土)(機械)1限目 オータニツール 大谷秀利
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2週 |
地域格差はどこから来るのか
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10月13日(土)(機械)2限目 長岡大学 權五景
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3週 |
社会人の人間力 |
10月13日(土)(機械)3限目 テラノ精工 渡辺豊
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4週 |
原子力と核燃料サイクルの基礎 |
10月20日(土)(電気)1限目 長岡技科大 鈴木達也
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5週 |
情報伝達の歴史に学ぶ
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10月20日(土)(電気)2限目 (株)新潟TLO 田中誠三
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6週 |
ホログラフィーの過去と未来 |
10月20日(土)(電気)3限目 電気電子システム工学科 長部恵一
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7週 |
建設に使用されるステンレス鋼 |
10月27日(土)(環境)1限目 環境都市工学科 宮嵜靖大
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8週 |
鋼橋の耐久性と点検診断の高度化
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10月27日(土)(環境)2限目 長岡技科大 岩崎英治
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4thQ |
9週 |
大型鋼構造物(建築鉄骨・鋼橋)の製作と技術(仮) |
10月27日(土)(環境)3限目 藤木鉄工 丸山信明
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10週 |
新潟清酒と技の伝承
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11月10日(土)(物質)1限目 新潟銘醸(株) 山下 進
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11週 |
日本の食を支える微生物
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11月10日(土)(物質)2限目 物質工学科 菅原正義
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12週 |
微生物の探し方 |
11月10日(土)(物質)3限目 長岡技大 志田洋介
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13週 |
情報伝送とICTの活用例 |
11月17日(土)(制御)1限目 電子制御工学科 太刀川信一
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14週 |
Web情報処理と人工知能 |
11月17日(土)(制御)2限目 長岡技大 湯川高志
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15週 |
農業ICTの現状と今後 |
11月17日(土)(制御)3限目 ウォーターセル(株) 長井啓友
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16週 |
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1限目:8:40~10:10 2限目:10:30~12:00 3限目:12:50~14:20 *11/3(土)未工祭期間.
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 3 | |
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | |
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。 | 3 | |
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。 | 3 | |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。 | 3 | |
企業には社会的責任があることを認識している。 | 3 | |
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。 | 3 | |
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。 | 3 | |
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。 | 3 | |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 3 | |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 3 | |
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。 | 3 | |