到達目標
この科目は長岡高専の教育目標の(F), (G)と主体的に関わる。
この科目の到達目標と、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を到達目標、評価の重み、学習・教育目標との関連順で次に示す。
①工学の専門分野における技術が、社会でどのように活用できるか説明できる。30%(f2)
②情報収集により、社会で必要とされる技術の動向について説明できる。 30%(g1)
③情報収集により、社会で必要とされる事業案を提案できる。40%(g2)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 工学の専門分野における技術が、社会でどのように活用できるか具体的に詳細に説明できる | 工学の専門分野における技術が、社会でどのように活用できるか具体的に説明できる | 工学の専門分野における技術が、社会でどのように活用できるか概ね説明できる | 左記に達していない |
評価項目2 | 情報収集により、社会で必要とされている技術の最新の動向について詳細に説明できる | 情報収集により、社会で必要とされている技術の最新の動向について説明できる | 情報収集により、社会で必要とされている技術の最新の動向について概ね説明できる | 左記に達していない |
評価項目3 | 情報収集により、社会で必要とされる事業案について専門技術を踏まえて具体的に提案できる | 情報収集により、社会で必要とされる事業案について専門技術を踏まえて提案できる | 情報収集により、社会で必要とされる事業案を専門技術を踏まえて概ね提案できる | 左記に達していない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
アントレプレナー育成プログラムは、「アントレプレナーシップ(起業家精神)」を涵養し、起業の観点から夢や理想を語り合い、その実現に向けて挑戦する機会を設けることを目的としている。アントレプレナーシップが涵養されることで、社会における技術者の役割、位置付けを意識しながら、キャリアデザインの観点から更なる自己啓発が期待される。
○関連する科目:自己啓発型課題学修(4年次履修)、プログラム研究基礎セミナー(5年次履修)、技術科学フロンティア概論(5年次履修)、アントレプレナーシップ演習Ⅰ(全学年共通履修)
授業の進め方・方法:
アントレプレナーシップ演習Ⅱは、アントレプレナーシップを涵養すると認められた授業、演習、セミナー等に参加し、成果報告及びレポートによって、学修の達成度等を総合的に判断して評価する。
次に示す項目・割合で達成目標に対する理解の程度を評価する。60点以上を合格とする。
・実習内容に関する評価(60%)(履修生の実習内容に関わる評価) ・報告書(40%)(履修生が提出する演習報告書)
【アントレプレナーシップ演習Ⅱの例】
企業との協働教育の一環として行われるアプリ開発などへ参加し、起業家マインドを醸成する。
注意点:
アントレプレナーシップ演習Ⅱは通年・60時間以上(または10日間以上)となっているが、演習時間以外にも新聞等のマスメディアを通じて社会に関心を持ち、常に広い視野を持って演習に臨むように努めること。
下記の授業計画は一般的な例なので、詳細は各実習担当者に確認すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 実習内容に関する評価 | 報告書 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 60 | 40 | 100 |