到達目標
この科目は長岡高専の教育目標の(D)と主体的に関わる.
この科目の到達目標と、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を、到達目標、評価の重み、学習・教育目標との関連の順で次に示す.
①ASK, FSK, PSKについて理解する. 30%(D1).②PSKの変復調方式を理解する. 30%(D1).③移動体通信に用いられている変復調方式を理解する. 20%(D1).④マルコフ過程について理解する. 20%(D1).
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ASK, FSK, PSKについて説明できる. | ASK, FSK, PSKについて理解する. | 左記に達していない. |
評価項目2 | PSKの変復調方式を説明できる.. | PSKの変復調方式を理解する. | 左記に達していない. |
評価項目3 | 移動体通信に用いられている変復調方式を説明できる. | 移動体通信に用いられている変復調方式を理解する. | 左記に達していない. |
| マルコフ過程について説明できる. | マルコフ過程について理解する. | 左記に達していない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
携帯電話やインターネットに代表されるように、情報通信システムが身近なものになり、社会の在り方を変えるほどの影響を与えている。本科目では、移動体通信システムに用いられているディジタル変復調の基礎を中心に講義を行う。また後半では、通信トラヒック理論に関する講義を行う。
○関連する科目:信号理論(前年度履修)
授業の進め方・方法:
適宜プリントを配布する。
注意点:
フーリエ級数、フーリエ変換が基礎となっているので、復習を行ってください.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ディジタル変復調の基礎 |
フーリエ変換を理解する.(フーリエ変換に関する課題)
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2週 |
ディジタル通信の基本 |
ディジタルフーリエ変換を理解する.(ディジタルフーリエ変換に関する課題)
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3週 |
ディジタル通信の基本 |
ディジタルフーリエ変換を理解する.(ディジタルフーリエ変換に関する課題)
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4週 |
振幅変調方式 |
アナログ振幅変調を理解する.(振幅変調に関する課題)
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5週 |
振幅変調の復調の原理 |
アナログ振幅変調の復調を理解する.(振幅変調の復調に関する課題)
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6週 |
周波数変調 |
アナログ周波数変調を理解する.(周波数変調に関する課題)
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7週 |
2相位相変調方式 |
2相位相変調方式について理解する.(2相位相変調方式に関する課題)
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8週 |
4相位相変調方式の方法 |
4相位相変調方式について理解する.(4相位相変調方式に関する課題)
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2ndQ |
9週 |
4相位相変調方式の復調の方法 |
4相位相変調方式の復調の方法について理解する.(4相位相変調方式の復調に関する課題)
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10週 |
ディジタル変復調の実際 |
実際に用いられているディジタル変復調方式について理解する.(ディジタル変復調方式に関する課題)
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11週 |
トラヒックモデルの定式化 |
トラヒックモデルの定式化について理解する.(トラヒックモデルに関する課題)
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12週 |
マルコフモデル |
マルコフモデルについて理解する.(マルコフモデルに関する課題)
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13週 |
マルコフモデル |
マルコフモデルについて理解する.(マルコフモデルに関する課題)
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14週 |
マルコフモデル |
マルコフモデルについて理解する.(マルコフモデルに関する課題)
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験返却と発展授業 |
試験の確認を行う.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 20 |
専門的能力 | 80 | 80 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |