この科目は長岡高専の教育目標の(D)と主体的に関わる。この科目の到達目標と、成績評価上の重み付け、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下に示す。①細胞の基本的な性質・構造・機能について理解する。 20% (D1)、②微生物細胞の特性・利用,微生物と環境との関わりについて理解する。 30% (D1)、③植物細胞の特性・利用について理解する。30% (D1)、④動物細胞の特性・利用、再生医療について理解する。 20% (D1)。
概要:
様々な細胞の性質・構造・機能を理解するとともに、工業・農業・薬学・医学等の産業分野での細胞工学技術について学習する。微生物・植物・動物の細胞のそれぞれの特徴を理解し、細胞及び遺伝子の操作技術・解析技術を中心に学習する。
○関連する科目:生物工学(専攻科2学年前期開講)
授業の進め方・方法:
講義と課題レポートの作成、プレゼンテーション資料の作成、発表を行う。
注意点:
生物工学の基礎を充分理解して受講すること。6回以上欠席した場合は、定期試験の受験資格を失う。
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系 | 基礎生物 | 原核生物と真核生物の違いについて説明できる。 | 5 | 後1,後2,後3 |
| 核、ミトコンドリア、葉緑体、細胞膜、細胞壁、液胞の構造と働きについて説明できる。 | 5 | 後2,後3 |
| 葉緑体とミトコンドリアの進化の説について理解している。 | 5 | 後2,後3 |
| DNAの構造について遺伝情報と結びつけて理解している。 | 5 | 後1 |
| 遺伝情報とタンパク質の関係について理解している。 | 5 | 後1 |
| 分化について理解している。 | 5 | 後14 |
| ゲノムと遺伝子の関係について理解している。 | 5 | 後1 |
| 生物化学 | タンパク質の機能をあげることができ、タンパク質が生命活動の中心であることを理解している。 | 5 | 後1 |
| タンパク質を構成するアミノ酸をあげ、それらの側鎖の特徴を理解している。 | 5 | 後1 |
| 酵素の構造と酵素-基質複合体について理解している。 | 5 | 後5,後6 |
| 酵素の性質(基質特異性、最適温度、最適pH、基質濃度)について理解している。 | 5 | 後5,後6 |
| 生物工学 | 原核微生物の種類と特徴について説明できる。 | 5 | 後4 |
| 真核微生物(カビ、酵母)の種類と特徴について説明できる。 | 5 | 後4 |
| 抗生物質や生理活性物質とその微生物による生産について理解している。 | 5 | 後5,後6 |
| 微生物を用いた廃水処理・バイオレメディエーションについて理解している。 | 5 | 後7 |
| 遺伝子組換え技術の原理について理解している。 | 5 | 後8,後12,後13 |
| バイオテクノロジーの応用例(遺伝子組換え作物、医薬品、遺伝子治療など)について説明できる。 | 5 | 後9,後16 |
| バイオテクノロジーが従来の技術に対して優れている点について説明できる。 | 5 | 後10,後11 |
| 遺伝子組み換え技術のリスクと安全策について説明できる。 | 5 | 後7 |