到達目標
(科目コード:A3180 英語名:Applied Traffic Engineering)本科目は第2学期に実施する。週2回行うので十分注意すること。授業計画は1週に2回分の授業内容を記載している。授業内容に記載の回数と第2学期の授業回数を整合して受講すること。
この科目は長岡高専の教育目標の(D)と主体的に関わる。
この科目の到達目標と、成績評価上の重み付け、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下に示す。
①交通の実体と基礎知識を理解する。(50%)(D1)
②交通の調査、試験、設計、施工について理解する。(50%)(D1)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 交通の実体と基礎知識を詳細に理解する。 | 交通の実体と基礎知識を理解する。 | 交通の実体と基礎知識を概ね理解する。 | 左記に達していない |
| 評価項目2 | ②道路の調査、試験、設計、施工について詳細に理解する。 | ②道路の調査、試験、設計、施工について理解する。 | ②道路の調査、試験、設計、施工について概ね理解する。 | 左記に達していない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
交通の実体を把握し、その調査方法から推計、需要予測等を学習し 都市の公共輸送計画についても学習します。特に、道路関係の調査、試験、設計、施工に関して学び、基礎知識を身につけます。この科目は企業で実務を担当している教員がその経験を活かし、実構造物の設計事例、施工事例等を授業内容に含めて授業を行います。
授業の進め方・方法:
本授業は道路交通の「調査計画」と「設計」の大きく2つの領域に分けます。領域ごとに検討課題を掲げ、講義と実習を繰り返しながら知見を深めていきます。この科目は、専攻科科目のため、事前・事後の学習としてレポートなどの課題を実施します。この授業は、学習単位科目のため、事前・事後学習として「週ごとの到達目標」欄にある課題等を事前・事後に予習・復習することが必要です。
注意点:
受講生は2人1組となり授業を進める。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 2ndQ |
| 9週 |
(第1回) ・講義の進め方、全体課題の説明「河川を渡河する道路を新たに整備する」 ・講師陣及び受講生の自己紹介、フリーディスカッション(車座での協議) (第2回) 【調査・計画編:①地域の実態把握】 講義:地域の将来像の把握、地域特性の把握 実習:行政計画の位置づけ、土地利用・拠点の把握 |
・左記の内容を理解する。 ・地域の実態等を把握・整理できる。
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| 10週 |
(第3回) 【調査・計画編:②各種データによる分析】 講義:自動車交通データ、人流データ、事故データについて 実習:交通データの整理と分析 (第4回) 【調査・計画編:③現況調査】 講義:交通量調査、渋滞調査について 実習:交通量調査の実施(現地) |
・左記の内容を理解する。 ・交通データの整理・分析ができる。 ・簡易な交通量調査を実施できる。
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| 11週 |
(第5回) 【調査・計画編:④交通量の推計】 講義:交通需要予測と推計法、費用便益比について 実習:単回帰・重回帰、費用便益比の算定 (第6回) 【調査・計画編:⑤整備効果】 講義:事業評価、ストック効果について 実習:ストック効果の検討 |
・左記の内容を理解する。 ・簡易な交通量推計分析、費用便益比の算定ができる。 ・ストック効果の提案・検討ができる。
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| 12週 |
(第7回) 【調査・計画編:前半とりまとめ】 講義:これまでのおさらい、全体課題の説明 ※グループ分け 実習:全体課題検討その1(現地確認:道路整備の必要性・課題の整理) (第8回) 【設計編:①路線選定】 講義:路線選定の概要、地図の読み方 実習:コントロールポイントの抽出 |
・左記の内容を理解する。 ・コントロールポイントの抽出検討ができる。
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| 13週 |
(第9回) 【設計編:②道路の基本構造】 講義:道路構造令・道路設計の概要 実習:基本条件の設定、標準横断図作成 (第10回) 【設計編:③線形計画】 講義:線形計画の方法と留意点 実習:平面・縦断線形の検討、図面作成 |
・左記の内容を理解する。 ・基本条件の設定、横断図の作成ができる。 ・平面・縦断線形の検討ができる。
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| 14週 |
(第11回) 【設計編:④道路や河川・鉄道との交差】 講義:交差計画の条件・交差方式について 実習:渡河部の計画・縦断線形の見直し (第12回) 【設計編:⑤道路付属物等/報告書作成】 講義:舗装・道路構造物・道路付属物について/業務成果のまとめ方(調査・計画・設計の各報告書) 実習:全体課題検討その2(発表資料の目次構成検討) |
・左記の内容を理解する。 ・交差計画の検討、縦断線形見直しができる。 ・成果報告書の目次校正を検討できる。
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| 15週 |
(第13回) 【設計編:後半とりまとめ】 講義:これまでのおさらい 実習:全体課題検討その3(ルート案の検討・整理) (第14回) 【発表準備】 実習:全体課題検討その4(グループ発表資料の作成) |
・左記の内容を理解する。 ・道路のルート案の検討・整理ができる。
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| 16週 |
(第15回)※予備 【発表準備】 実習:全体課題検討その5(グループ発表資料の作成) (第16回) 【グループ発表】 実習:全体課題検討その6(プレゼンテーション) |
・左記の内容を理解する。 ・道路のルート案の検討内容を説明できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 計画 | 交通流調査(交通量調査、速度調査)、交通流動調査(パーソントリップ調査、自動車OD調査)について、説明できる。 | 5 | |
| 交通需要予測(4段階推定)について、説明できる。 | 5 | |
| 交通流、交通量の特性、交通容量について、説明できる。 | 5 | |
| 性能指標に関する道路構造令の概要を説明できる。 | 5 | |
| 費用便益分析について考え方を説明でき、これに関する計算ができる。 | 5 | |
評価割合
| chapterAのレポート | chapterAの発表 | chapterBのレポート | chapterBの発表 | 合計 |
| 総合評価割合 | 25 | 25 | 25 | 25 | 100 |
| 専門的能力 | 25 | 25 | 25 | 25 | 100 |