日本言語文化

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 日本言語文化
科目番号 0004 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科一般科目 対象学年 専1
開設期 4th-Q 週時間数 4
教科書/教材 担当者が指示するテキスト・担当者によるプリント
担当教員 猪平 直人,堀口 真利子

到達目標

(科目コード A0130 Japanese Language and Culture)
本科目は第4学期に実施する。授業計画の週は回と読み替えること。この科目は長岡高専の教育目標の(B)と主体的に関わる。この科目の到達目標と、成績評価上の重み付け,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を、到達目標、評価の重み、学習・教育目標との関連の順で以下に示す。①論理的な文章作成の能力と、明快な口頭発表の能力を身につける。 40%(B1)、②日本的・伝統的な思考様式に基づく古典文芸作品の基本的な読解方法を身に付ける。30%(A1)、③現代文芸作品に提示される現代社会の問題や現代特有の人間心理を理解する。30%(A1)
なお、具体的に第何回目の授業を遠隔授業とするかはシラバスに明記しなくても良い。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安基礎的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
論理的な文章作成の能力と、明快な口頭発表の能力論理的な文章を正確に書く能力と、明快でわかりやすい口頭発表の能力が身についている。論理的な文章を正確に書く能力と、明快でわかりやすい口頭発表の能力を概ね身につけている。論理的な文章を書く能力と、口頭発表の基本的な能力を身につけている。左記に達していない。
日本的・伝統的な思考様式に基づく古典文芸作品の基本的な読解古典文学の鑑賞を通じて、日本的・伝統的な思考様式を深く理解している。古典文学の鑑賞を通じて、日本的・伝統的な思考様式を概ね理解している。古典文学の鑑賞を通じて、日本的・伝統的な思考様式の基本的な知識を得ている。左記に達していない。
現代文芸作品に提示される現代社会の問題や現代特有の人間心理を理解現代文学の内容を的確に読み取る高度な読解力・鑑賞力を身につけている現代文学の内容を的確に読み取る標準的な読解力・鑑賞力を身につけている現代文学の内容を読み取る基本的な読解力・鑑賞力を身につけている左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現代文学作品の講読と、古典文学作品の講読を通じて、日本文芸全般に対する理解を深める。受講者の主体的な読解・鑑賞によって、人文学的な教養を深化させるとともに、口頭発表・レポート作成を通じて、自らの考えを明快かつ論理的に発信する力を養成する。オムニバス方式で開講(猪平7.5回、堀口7.5回。ガイダンスのみ2名で実施)。
〇関連する科目:国語・文学(いずれも準学士課程配当科目)
授業の進め方・方法:
受講者による口頭発表を行い、参加者でその内容について討議する演習形式を取る。取り扱う作品については開講時に指示する。発表担当学生は、事前に口頭発表用の資料を作成し、提出する。この授業は学修単位科目のため、事前・事後学習として「週ごとの到達目標」欄に示す課題などを実施する。
注意点:
使用テキストは、初回授業時に担当者が指示、もしくはプリントを配布する。作品は事前に各自通読しておくこと。
成績は、二人の授業担当者の評価を合算する。どちらか一方の口頭発表及び最終レポートが提出されない場合は、不合格となるので注意する。また、口頭発表の評価の割合の中に、平常点(授業中の意見・感想等)を含むこととする。自分が口頭発表する時のみ授業に参加するということがないようにすること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
4thQ
9週 近現代文芸作品演習⑴ 発表担当者を決定する。作品の背景、作者について基本的な事項を理解する。次回発表予定近代文芸作品の読解と考察の課題1
10週 近現代文芸作品演習⑵ 作品の背景、作者について基本的な事項を理解する。
次回発表予定近代文芸作品の読解と考察の課題2
11週 近現代文芸作品演習⑶ 担当作品について、発表に基づいて討議を行い、考察を深める
次回発表予定近代文芸作品の読解と考察の課題3
12週 近現代文芸作品演習⑷ 担当作品について、発表に基づいて討議を行い、考察を深める
次回発表予定近代文芸作品の読解と考察の課題4
13週 近現代文芸作品演習⑸ 担当作品について、発表に基づいて討議を行い、考察を深める
次回発表予定近代文芸作品の読解と考察の課題5
14週 近現代文芸作品演習⑹ 担当作品について、発表に基づいて討議を行い、考察を深める
次回発表予定近代文芸作品の読解と考察の課題6
15週 近現代文芸作品演習⑺ 担当作品について、発表に基づいて討議を行い、考察を深める
近代文芸に関するレポート課題2
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。4後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。4後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。4後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。4後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。4後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。4後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。4後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。4後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。4後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。4後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。4後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。4後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。4後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。4後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。4後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。4
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。4
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。4
合意形成のために会話を成立させることができる。4
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。4
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる4
複数の情報を整理・構造化できる。4
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。4
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。4
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。4
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。4
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。4
事実をもとに論理や考察を展開できる。4
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。4
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。4
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。4
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。4
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。4
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。4
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。4
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3

評価割合

レポート発表合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力3020000050
専門的能力0000000
分野横断的能力3020000050