到達目標
(科目コード:A0150, 英語名:Western Culture )
この科目は長岡高専の教育目標の(B)と主体的に関わる.
この科目の到達目標と,成績評価上の重み付け,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下の表に示す.
①アメリカ文学について,作品と文化的背景を批評的に分析する 35% (B1)・(B3)・(B4)
②イギリス文学について,作品と文化的背景を批評的に分析する 35% (B1)・(B3)・(B4)
③欧米文化に関して分析・考察したことについて発表する 30% (B1)・(B3)・(B4)
本科目は第3学期・第4学期に実施する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
アメリカ文学に関する検討 | アメリカ文学について,作品と文化的背景を、独自の視点から批評的な分析を詳細にすることができる。 | アメリカ文学について,作品と文化的背景を批評的に分析することができる。 | アメリカ文学について,作品と文化的背景を批評的に分析することが概ねできる。 | 左記に達していない。 |
イギリス文学に関する検討 | イギリス文学について,作品と文化的背景を、独自の視点から批評的な分析を詳細にすることができる。 | イギリス文学について,作品と文化的背景を批評的に分析することができる。 | イギリス文学について,作品と文化的背景を批評的に分析することが概ねできる。 | 左記に達していない。 |
欧米文化に関する考察 | 欧米文化に関して、独自の視点から分析・考察したことについて詳細に発表することができる。 | 欧米文化に関して分析・考察したことについて発表することができる。 | 欧米文化に関して分析・考察したことについて発表することが概ねできる。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
欧米の文学作品は,単に英語で書かれているというだけでなく,作品を通して文化や社会など多くの要素を含んでいる.この科目では欧米の文学作品を題材として,著者と作品の関係性や文化的背景について学ぶことで知識を深め,批評的に分析する視点を獲得する.
○関連する科目: 総合英語(前期履修),実用英語(次年度履修)
授業の進め方・方法:
課題となる原書文献について事前に十分に内容を理解し,授業ではグループでの話し合い等により多面的な視点から文献を検討すること.議論に主体的に参加し,積極的に発言をすること.この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習としてレポート課題などを実施します.
注意点:
特になし.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
概要説明 アメリカ文学に関する文献の紹介 |
課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う. 次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
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2週 |
アメリカ文学に関する文献講読と検討(1) |
課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う. 次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
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3週 |
アメリカ文学に関する文献講読と検討(2) |
課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う. 次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
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4週 |
アメリカ文学に関する文献講読と検討(3) |
課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う. 次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
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5週 |
アメリカ文学に関する文献講読と検討(4) |
課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う. 次回授業で行う発表準備を課題とする.
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6週 |
アメリカ文学に関する文献講読と検討(5) |
課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う. 次回授業で行う発表準備を課題とする.
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7週 |
アメリカ文学の作家と作品、社会について発表(1) |
アメリカ文学について、批評的な視点から分析・発表を行う. アメリカ文学に関するレポートを作成する.
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8週 |
アメリカ文学の作家と作品、社会について発表(2) |
アメリカ文学について、批評的な視点から分析・発表を行う. 次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
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4thQ |
9週 |
イギリス文学に関する文献講読と検討(1) |
課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う. 次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
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10週 |
イギリス文学に関する文献講読と検討(2) |
課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う. 次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
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11週 |
イギリス文学に関する文献講読と検討(3) |
課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う. 次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
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12週 |
イギリス文学に関する文献講読と検討(4) |
課題となる原書文献について、批評的な視点から分析・発表を行う. 次回授業で取り扱う作品講読を課題とする.
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13週 |
イギリス文学に関する文献講読と検討(5) |
イギリス文学について、批評的な視点から分析・発表を行う. 次回授業で行う発表準備を課題とする.
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14週 |
イギリス文学の作家と作品、社会について発表(1) |
イギリス文学について、批評的な視点から分析・発表を行う. イギリス文学に関するレポートを作成する.
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15週 |
イギリス文学の作家と作品、社会について発表(2) |
イギリス文学について、批評的な視点から分析・発表を行う. イギリス文学に関する発表の振り返りを課題とする.
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16週 |
発展授業 |
授業の振り返りを行う.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力の基礎固め | 母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
評価割合
| 試験 | レポート | 発表 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 70 | 20 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 70 | 10 | 0 | 0 | 0 | 80 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 10 | 10 | 0 | 0 | 20 |