到達目標
(科目コード:A0160,英語名:Regional Culture Theories)
この科目は長岡高専の教育目標の(A)と主体的に関わる.この科目の到達目標と,成績評価上の重み付け,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下に示す.①地域文化研究の基本的な方法を理解する.30% (A1)②長岡の地域的な特徴を理解する.30% (A1)③地域の歴史や文化に関して調査・分析を行い,それを相互に説明(発表)する. 40% (A1)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 地域文化研究の基本的な方法を詳細に理解する. | 地域文化研究の基本的な方法を理解する. | 地域文化研究の基本的な方法を概ね理解する. | 左記に達しない. |
評価項目2 | 地域の歴史や文化に関する調査・分析を詳細に行うことができる。 | 地域の歴史や文化に関する調査・分析を行うことができる。 | 地域の歴史や文化に関する調査・分析を概ね行うことができる。 | 左記に達しない. |
| 調査・分析した結果を詳細に発表できる. | 調査・分析した結果を発表できる. | 調査・分析した結果を概ね発表できる. | 左記に達しない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
地方再生が叫ばれる中,伝統文化の振興を通じて地域再生を試みる取組が官民間で活発に行われ,一つの潮流となっている.この科目では,こうした動向を重視し,身近な地域の歴史や文化に根差したものの見方・考え方を涵養する.
〇関連する科目:歴史学,地域産業と技術
授業の進め方・方法:
長岡の歴史と文化を素材としながら,地域文化研究の基本的な方法や地域に根差したものの見方・考え方を学ぶ.受講者は,自ら長岡の歴史や文化について調査・分析を行い,プレゼンを行う.この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習としてレポート課題などを実施する.
注意点:
特になし.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
地域文化研究の基本的な方法を理解する.
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2週 |
博物館の世界 1 |
地域文化研究の基本的な方法を理解する.
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3週 |
博物館の世界 2 |
地域文化研究の基本的な方法を理解する.
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4週 |
博物館の世界 3 |
地域文化研究の基本的な方法を理解する.
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5週 |
郷土資料の世界 1 |
地域文化研究の基本的な方法を理解する.
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6週 |
郷土資料の世界 2 |
地域文化研究の基本的な方法を理解する.
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7週 |
地名辞書の世界 |
地域文化研究の基本的な方法を理解する.
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8週 |
古地図の世界 1 |
地域文化研究の基本的な方法を理解する.
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4thQ |
9週 |
古地図の世界 2 |
地域文化研究の基本的な方法を理解する.
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10週 |
課題制作演習 1 |
地域の歴史や文化に関して調査・分析を行う.
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11週 |
課題制作演習 2 |
地域の歴史や文化に関して調査・分析を行う.
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12週 |
課題制作演習 3 |
地域の歴史や文化に関して調査・分析を行う.
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13週 |
課題発表相談会 |
地域の歴史や文化に関して発表の準備をする.
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14週 |
課題発表会 1 |
地域の歴史や文化に関して相互に発表する.
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15週 |
課題発表会 2 |
地域の歴史や文化に関して相互に発表する.
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16週 |
まとめ |
これまでの内容を振り返り,理解を深める.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 4 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 4 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 4 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 4 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 4 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 4 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 4 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 4 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 4 | |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 提出物 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 20 | 20 | 30 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 20 | 20 | 30 | 0 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |