実用英語

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 実用英語
科目番号 0007 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科一般科目 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Which Side Are You On? -New Edition- (英語で考え,話す社会問題:成美堂) 著者:Gillian Flaherty / 出版社: SEIBIDO
担当教員 福田 昇

到達目標

この科目は長岡高専の教育目標の(B)と主体的に関わる.
この科目の到達目標と,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下の表に示す.
科目の到達目標 評価の重み 学習・教育到達目標との関連
①様々な英語トピックを聞き,それらの内容についてほぼ理解し,要点を把握することができる  50% (b4)
②トピックで用いられている語彙やフレーズを身につけ,それらを使った簡単な英会話ができる。 25% (b4)
③トピックで用いられている語彙やフレーズを身につけ,それらを使った英文を論理的に書くことができる。25%  (b4)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
英文の内容を理解し,要点を把握できる英文の内容を理解し,要点を把握できる英文の内容を理解し,要点を概ね把握できる左記に達しない
トピックで用いられている語彙・フレーズを用いて会話をすることができるトピックで用いられている語彙・フレーズを用いて会話をすることができるトピックで用いられている語彙・フレーズを用いて概ね会話をすることができる左記に達しない
トピックで用いられている語彙・フレーズを用いて英文を論理的に書くことができるトピックで用いられている語彙・フレーズを用いて英文を論理的に書くことができるトピックで用いられている語彙・フレーズを用いて英文を論理的に概ね書くことができる左記に達しない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目では英語4技能のうち,特にリスニング力jとスピーキング力が求められます。リスニング力はふだんから英語に接するように努力し,テキストの補助音声をネットよりダウンロードし,常に聞く力を身につけてください.また,海外のニュースなどを積極的に聞いたり,英語の映画を聞いたりして英語環境をつくる努力をしてください.テキストの面白かったトピックについて授業中に英語で話し合ったり,エッセイとしてまとめて提出することが求められます。
○関連する科目:コミュニケーション特講,英語ABC,英語特講AB,総合英語
授業の進め方・方法:
高専生を対象として作成されたテキストを用い,一回の授業で一ユニット毎に学習をすすめていきます.この他,前半7回の授業の中では,PROS&CONSの立場でペアワークでそれぞれ自分の意見を発表します.後半7回の授業の中では,グループ単位で英語で意見を述べる活動があります.評価対象となるレポート課題として,各自の意見をA4用紙にでまとめて提出したり,発表したりする活動があります.
注意点:
各自の研究テーマについて,英語の語彙,表現方法など事前準備が必要となります.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス説明 左記の内容を理解する
2週 Unit 1, Cell Phones :Do we use them too much? 左記の内容を理解する
3週 Unit 2, 'Freeters': Can people be satisfied with a freeter lifestyle in the long term? 左記の内容を理解する
4週 Unit 3, The Olympic Games: Have they lost their meaning? 左記の内容を理解する
5週 Unit 4,Marriage: Should people get married earlier? 左記の内容を理解する
6週 Unit 5, Smoking and drinking; Should we more to stop people smoking and drinking?
左記の内容を理解する
7週 Unit 6, English: Should everyone learn it? 左記の内容を理解する
8週 Unit 7,Exercise: Is it good for everyone? 左記の内容を理解する
2ndQ
9週 Unit 8, Divorce; Is it better than an unhappy marriage? 左記の内容を理解する
10週 Unit 9, Cars: Should we try to limit traffic in city centers? 左記の内容を理解する
11週 Unit 10, Working parents: Should both parents work? 左記の内容を理解する
12週 Unit 11, Computers: Should we continue to develop computer technology? 左記の内容を理解する
13週 Unit 12, Television: Who should take responsibility for what children watch on television? 左記の内容を理解する
14週 Unit 13, Gambling: Should we do more to stop people gambling? 左記の内容を理解する
15週 期末試験
16週 発展授業

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4

評価割合

定期試験その他の試験相互評価態度・提出物ポートフォリオその他合計
総合評価割合5020102000100
基礎的能力5020102000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000