到達目標
(科目コード: A0110 Practical English)(本科目は第1学期に実施する。週2回授業があるので注意する。下記授業計画の週は回に読み替える。)
この科目は長岡高専の教育目標の(B)と主体的に関わる。
この科目の到達目標と,各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連を以下の表に示す。
科目の到達目標 評価の重み 学習・教育到達目標との関連
①単語や熟語の意味を理解し、使用できる。 25% (b3)
②文法や構文を理解し、使用できる。 25% (b3)
③読んだり聞いたりしたことについて、理解したことや感じたことを英語で表現できる。 25% (b3)
④意味のまとまりを意識しながら英文を音読したり、内容を理解することができる。 25% (b3)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 到達レベルの目安(可) | 未到達レベル |
語彙力 | 単語や熟語の意味を理解し、使用できる。 | 単語や熟語の意味を理解し、概ね使用できる。 | 単語や熟語の意味を理解できる。 | 先に達しない |
文法や構文 | 文法や構文を理解し、使用できる。 | 文法や構文を理解し、概ね使用できる。 | 文法や構文を理解できる。 | 左記に達しない |
読解・表現力 | 読んだり聞いたりしたことについて、理解したことや感じたことを英語で表現できる。 | 読んだり聞いたりしたことについて、理解したことや感じたことを英語で概ね表現できる。 | 読んだり聞いたりしたことについて、理解したことや感じたことを英語で少しは表現出来る。 | 左記に達しない |
応用力 | 意味のまとまりを意識しながら英文を音読したり、内容を理解することができる。 | 意味のまとまりを意識しながら英文を音読したり、内容を理解することが概ねできる。 | 意味のまとまりを意識しながら英文を音読したり、内容を少しは理解することができる。 | 左記に達しない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本授業では、
テキスト(社会問題を扱った映画について)を用いながら英語を学習し、英語ライティング課題を通して思考力も養っていきます。それぞれの学習ユニットは世界の今日的トピックに焦点をあてて構成されています。本学習では、①世界(含日本)の社会的問題等について考えながら自分の意見を持ち表明できること、②英語4技能を総合的に伸ばすこと、 以上の2つを目的としています。
授業の進め方・方法:
教材及び関連する資料を活用し、4技能(読む・聞く・話す・書く)を総合的に学習するコースです。「読む」と「聞く」に関しては、主に教材を用い、語彙、パラグラフリーディング等を学習します。「書く」に関しては、テキスト内の問いと英語ライティング課題遂行を通して安定した力を養成します。「話す」に関しては、プレゼン準備を通して個々の実力を伸ばします。
注意点:
1)授業中にオンラインを活用したListening & Writingのタスクを課すことがあります。各自ノートPCやタブレット等を持参してください。
2)本科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポート課題(英語による)が数回あります。プレゼン(英語発表)が1回あります。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容説明と課題、評価等の説明を行う
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左記の内容を理解する
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2週 |
Unit 8: Foreign language and self-confidence |
左記の内容を理解する
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3週 |
Unit 9: Frame of mind |
左記の内容を理解する
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4週 |
Short review : Unit 8 & 9 |
左記の内容を理解する 英語ライティング課題
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5週 |
Unit 3: Prejudice and egocentrism |
左記の内容を理解する
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6週 |
Unit 1: United by desperation - white trash |
左記の内容を理解する
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7週 |
Short review : Unit 1 & 3 |
左記の内容を理解する 英語ライティング課題
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8週 |
Review : Unit 1, 3, 8 & 9 |
左記の内容を理解する
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2ndQ |
9週 |
Unit 6: Be an Intercultural interpreter |
左記の内容を理解する
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10週 |
Unit 5: Choosing a home |
左記の内容を理解する
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11週 |
Short review : Unit 5 & 6 |
左記の内容を理解する 英語ライティング課題
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12週 |
Review: Learning immigrants and thinking diversity in a country |
左記の内容を理解する
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13週 |
Choosing a theme for a presentation |
左記の内容を理解する 振り返り及びテーマ決定
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14週 |
プレゼン準備 |
プレゼン資料作成及び提出
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15週 |
プレゼン(発表会) |
左記の内容(他者の考え、テーマ)を理解する 伝える力の学び
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16週 |
定期試験なしのため実施せず 17週目:発展授業 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 4 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 4 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 4 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 4 | |
評価割合
| レポート | プレゼン | 相互評価 | 態度・出欠 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 20 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |