英語表現Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語表現Ⅰ
科目番号 0019 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械システム工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 NEW ONEWORLD Expressions I Revised Edition(教育出版)・ Vision Quest 総合英語 Ultimate(啓林館)
担当教員 紙谷 智

到達目標

ア 与えられた話題について簡潔な英語を用い、即興で話すことができる。
イ 読み手や目的に応じて簡潔な英文を書くことができる。
ウ 聞いたり読んだりしたこと、学んだことや経験したことに基づき、情報や考えなどを簡潔な英語でまとめ、発表することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目2英語運用の基礎とな る要素、知識、規則 ( 語、連語、慣用表 現、文構造、文法事 項、句・文における基 本的なリズムやイント ネーション、音のつな がり、等)を認識してい る。英語運用の基礎とな る要素、知識、規則 ( 語、連語、慣用表 現、文構造、文法事 項、句・文における基 本的なリズムやイント ネーション、音のつな がり、等)を概ね認識してい る。英語運用の基礎とな る要素、知識、規則 ( 語、連語、慣用表 現、文構造、文法事 項、句・文における基 本的なリズムやイント ネーション、音のつな がり、等)を認識してい ない。
評価項目3英語で積極的にコミュ ニケーションを図ろうと する態度や異文化を 理解しようとする姿勢 を身につけている。英語で積極的にコミュ ニケーションを図ろうと する態度や異文化を 理解しようとする姿勢 をおおむね身につけている。英語で積極的にコミュ ニケーションを図ろうと する態度や異文化を 理解しようとする姿勢 をおおむね身につけていない。
ある程度 の的確さ、流暢さ、即 応性を持って、社会 性のある話題や自ら の専門に関する基礎 的な情報や考えなど を理解したり伝えたり することができる。ある程度 の的確さ、流暢さ、即 応性を持って、社会 性のある話題や自ら の専門に関する基礎 的な情報や考えなど を理解したり伝えたり することが概ねできる。ある程度 の的確さ、流暢さ、即 応性を持って、社会 性のある話題や自ら の専門に関する基礎 的な情報や考えなど を理解したり伝えたり することができるない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
中学校での既習の英文法を整理しながら基本的な文法知識を身につけ、日本語と英語の構造の違いに着目しながら、意図を正しく伝える簡潔で明確な英文で書いたり、話したりすることができるようになるための学習をする。
授業の進め方・方法:
授業は、主に教科書の説明、話すことと書くことを中心にしたペアワーク・グループワークから成る。十分に準備したうえで授業に臨み、疑問点はすぐに質問し、早めに復習して知識を定着させる、という学習サイクルを早く身につけて下さい。
注意点:
【備考】
・予習と復習を必ず行うこと。
・辞書、参考書を積極的に活用すること。
・提出物を期限までに必ず提出すること。
・授業計画は学生の理解度に応じて変更する場合がある。
・長期休業中課題は別途指示する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
Lesson 1 My Name Is Michael Smith
自己紹介、授業概要説明、課題回収
○現在形,過去形,現在進行形,過去進行形を用いた,自分や友だちを紹介する表現を学習する。
2週 Lesson 1 My Name Is Michael Smith
Lesson 2 We Are Going to Have a Picnic
○未来表現を用いた,未来の計画や予測を表す表現を学習する。
3週 Lesson 2 We Are Going to Have a Picnic ○未来表現を用いた,未来の計画や予測を表す表現を学習する。
4週 Lesson 3 School Rules ○助動詞を用いた,許可や「助言」を表す表現を学習する。
5週 Lesson 3 School Rules
Lesson 4 Going to Canada to See Hiroko
○助動詞を用いた,許可や「助言」を表す表現を学習する。
○to不定詞を用いた,目的などの表現を学習する。
6週 Lesson 4 Going to Canada to See Hiroko ○to不定詞を用いた,目的などの表現を学習する。
7週 Expressions in Use 1
Lesson 1 ~ 4の総復習
○買い物をするときの表現を学習する。
〇これまでの学習を振り返る。
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験返却と解説
Lesson 5 It’s a Small World
〇中間試験の振り返りをする。
○現在完了形,過去完了形,現在完了進行形,過去完了進行形を用いた,完了,結果,経験,継続を表す表現を学習する。
10週 Lesson 5 It’s a Small World ○現在完了形,過去完了形,現在完了進行形,過去完了進行形を用いた,完了,結果,経験,継続を表す表現を学習する。
11週 Lesson 6 What Is This Called? ○受け身を用いた,事物を説明・描写する表現を学習する。
12週 Lesson 6 What Is This Called?
Lesson 7 I Like Playing the Piano
○受け身を用いた,事物を説明・描写する表現を学習する。
○動名詞を用いた,いろいろな表現を学習する。
13週 Lesson 7 I Like Playing the Piano ○動名詞を用いた,いろいろな表現を学習する。
14週 Lesson 8 I Almost Forgot to Tell You ○SVO(O=to不定詞),SVO1O2(O2=to不定詞),知覚動詞を用いた,いろいろな表現を学習する。
15週 期末試験
16週 試験返却と解説
Expressions in Use 2
〇期末試験の振り返りをする。
○食事の注文をするときの表現を学習する。
後期
3rdQ
1週 Lesson 9 Reading Books 〇夏休みの課題テスト
〇比較級,最上級,同等比較,倍数比較の用法を学習する。
2週 Reading BooksLesson 10 ○比較級,最上級,同等比較や倍数比較を用いた,事物を比較する表現を学習する。
3週 Lesson 10Photos from Hawaii ○前置詞や分詞による後置修飾の用法を学習する。
○前置詞や分詞による後置修飾を用いた,事物を説明したり,描写したりする表現を学習する。
4週 Lesson 11 A Partner Who Does Housework ○主格,目的格の関係代名詞who,whom,which,thatの用法を学習する。
○関係代名詞who,whom,which,thatを用いた,事物を詳しく説明したり,描写したりする表現を学習する。
5週 Lesson 12 What Impressed Me Most ○関係代名詞whose, what, やthatの特別用法を学習する。
○関係代名詞whose, what, やthatの特別用法を用いた,事物を説明したり,描写したりする表現を学習する。
6週 Expressions in Use 3 ○道案内をするときの表現を学習する。
7週 後期中間試験
8週 試験返却と解説
Task2 【Presentation】School System in Japan
〇中間試験の振り返りをする。
○聞いたり読んだりしたこと,学んだことや経験したことに基づき,情報や考えなどをまとめ,発表する。
4thQ
9週 Task2 【Presentation】School System in Japan ○聞いたり読んだりしたこと,学んだことや経験したことに基づき,情報や考えなどをまとめ,発表する。
10週 Lesson 13 A Country Where English Is Spoken ○関係副詞when,where,why,howの用法を学習する。
○関係副詞when,where,why,howを用いた,事物を詳しく説明したり,描写したりする表現を学習する。
11週 Lesson 14 Electronic Dictionaries ○接続詞の用法を学習する。
○接続詞を用いた,原因・理由,目的・結果,条件・譲歩などを表す表現を学習する。
12週 Lesson 15 I Was Reading, Eating Sembei ○分詞構文の用法を学習する。
○分詞構文を用いた,いろいろな意味を表す表現を学習する。
13週 Lesson 16 If I Were you, I Would Practice Harder ○仮定法過去,仮定法過去完了,I wishを用いた仮定法を学習する。
○仮定法過去,仮定法過去完了,I wishを用いた仮定法を使って,助言や願望などを表す表現を学習する。
14週 Task 3 【Making Your Opinion】 ○聞いたり読んだりした内容について,そこに示されている意見を他の意見と比較して共通点や相違点を整理したり,自分の考えをまとめたりする。
15週 Task 3 【Making Your Opinion】 ○聞いたり読んだりした内容について,そこに示されている意見を他の意見と比較して共通点や相違点を整理したり,自分の考えをまとめたりする。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験提出物平常評価(態度ほか)合計
総合評価割合701515100
基礎的能力701515100
専門的能力0000
分野横断的能力0000