体育Ⅳ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 体育Ⅳ
科目番号 0060 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械システム工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 最新スポーツルール(大修館書店)ステップアップ高校スポーツ2017(大修館書店)
担当教員 中村 祐太郎

到達目標

硬式テニスの基本技術を習得し、ルールを遵守しながら審判およびプレーヤーとしてゲームが行えるようになることを第一の目的とする。
①定期的な運動実践の重要性を理解する
②学習する競技の特性やルールを理解している。
③ゲームとその運営を円滑に行うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
定期的な運動実践の重要性を理解している授業に出席し、積極的にプレーができている授業に出席し、積極的にプレーすることを心掛けているあまり授業に出席しておらず、消極的な行動を行っている
学習する競技の特性やルールを理解している学習する競技の特性やルールを理解し,実践している学習する競技の特性やルールをある程度理解し,実践しようとしている学習する競技の特性やルールを理解していない
ゲームとゲーム運営(審判)を円滑に行うことができるゲームとゲーム運営(審判)を円滑に行うことができるゲームとゲーム運営(審判)を行うことができるゲームとゲーム運営(審判)ができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-6 説明 閉じる
JABEE 1(2)(a) 説明 閉じる
ディプロマポリシー 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
硬式テニスの基本技術を習得し、ルールを遵守しながら審判およびプレーヤーとしてゲームが行えるようになることを第一の目的とする。
硬式テニスは、生涯スポーツの一つと考えられるので、定期的に身体運動を行うことが、筋力や体力の低下を防ぐことを理解することも授業のねらいである。
また、フリスビーを用いたアルティメットという競技を知ることで今まであまり目にしなかった新しいスポーツを体験し、このような競技も行われていると
いう事実を知ることも授業の目的とする。
注意点:
実践するスポーツのルールをよく理解し、学生同士で審判とプレーヤーができるようになること。
また、定期的な運動の重要性も理解してもらいたい。 身体的事情で長期見学する場合は、医師の診断書を提出すること。
雨天時は、体育館で授業(フレッシュテニス等)を行うので、内履きを持参すること。
*各年によっては,体力テストを行う場合がある。体力テストが行われた場合は,アルティメットは実施しない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 硬式テニスへの導入
~シラバスの内容に関する説明を行う。
硬式テニスラケットのグリップ(持ち方)を理解する~
ボールがラケットにあたる
2週 硬式テニス基本技術の習得
~短い距離で正確にボールがラッケトに当たるように練習する~
ボールをラケットで打ち返すことができる
3週 硬式テニス基本技術の習得
~徐々に距離を伸ばし、ラケットでボールをとらえる技術を高める~
ペアとラリーをすることができる
4週 硬式テニス基本技術の習得
~フォアハンドストロークを練習する。
バックハンドストロークを練習し、ネットを挟んでラリーを続ける技術を習得する~
ネットを挟んでペアとラリーをすることができる
5週 硬式テニス基本技術の習得
~フォアハンドストロークを練習する。
バックハンドストロークを練習し、ネットを挟んでラリーを続ける技術を習得する。
ファースト・セカンドサーブの練習を行い、サーブの有効範囲を理解する。ダブルフォルトを理解する~
サーブを打つことができる
6週 硬式テニスシングルスゲーム
~シングルスゲームのルールを理解し、リーグ戦を行う。リーグ戦戦績表の記入の仕方を理解する~
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
7週 硬式テニスシングルスゲーム
~シングルスゲームのルールを理解し、リーグ戦を行う。リーグ戦戦績表の記入の仕方を理解する~
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
8週 硬式テニスダブルスゲーム
~ダブルスのゲームにおけるサーブ権の交代について理解し、ダブルスのゲームを行う~
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
2ndQ
9週 硬式テニスダブルスゲーム
~ダブルスのゲームにおけるサーブ権の交代について理解し、ダブルスのゲームを行う~
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
10週 硬式テニスダブルスゲーム
~ダブルスのゲームにおけるサーブ権の交代について理解し、ダブルスのゲームを行う~
硬式テニスのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
11週 実技試験
~テニスの基礎技術(サーブ・ラリー)の確認~
サーブ,ラリーの習熟度の確認をおこなう
12週 アルティメットへの導入
~フリスビーを用いた比較的新しい競技であるアルティメットを学習する。バックハンドスロー、サイドアームスロー、サムフリップスローといった種々の投げ方を練習する~
取り扱うニュースポーツのルールや技能がわかる
13週 アルティメット技術の習得
~正確に投げることを練習する。
アルティメットのルールを理解し、パス、キャッチの技術を高める~
ペアでフリスビーを飛ばし合うことができる
14週 アルティメットゲーム
~アルティメットのゲームを行う~
アルティメットのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
15週 授業アンケート
アルティメットゲーム
アルティメットのルールを理解し,学生同士で試合運営をすることができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期的な運動実践の重要性を理解している学習する競技の特性やルールを理解しているゲームとゲーム運営(審判)を円滑に行うことができる合計
総合評価割合305020100
評価配点305020100