到達目標
表計算ソフトの概念を理解し、作表や関数の利用ができる。
PowerPointで作図ができる
Officeソフトを連携させた総合レポートが作成できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 表計算ソフトの概念を理解し、高度な作表や関数の利用ができる。 | 表計算ソフトの概念を理解し、作表や関数の利用ができる。 | 表計算ソフトの概念を理解し、作表や関数の利用ができない。 |
評価項目2 | コンピュータで使われる進数や単位を使って表現ができる | コンピュータで使われる進数や単位の計算ができる | コンピュータで使われる進数や単位の計算ができない |
評価項目3 | Officeソフトを連携させた高度なレポートが作成できる | Officeソフトを連携させた総合レポートが作成できる | Officeソフトを連携させた総合レポートが作成できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科目では,技術者のスキルとして情報及び情報処理機器を使いこなし,情報を正しく伝えることを最終目的に,下記のスケジュールで授業を行う。前半は表計算ソフトの使い方を、後半は文書作成ソフトやプレゼンテーションソフトをの使い方を中心に、技術のトレンドを交えた講義を行う。
これらの技術を用いて、今までに学習してきた化学、物理の知識を用いて解決できる課題について課題解決のための提案書を作成することを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業、演習
事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておくこと
(授業外学習・事後)授業内容の復習を行うこと
注意点:
Officesソフト群を用いたレポートの作製を基本とする。本科目の総合レポートでは情報処理の知識だけではなく、中学校や高専の一年二年生で習った化学、物理などの知識を総合的に用いたレポートの作成を目的としている。理系科目だけではなく、いろいろな科目の知識を再整理しておくこと。
授業計画は,学生の理解度に応じて変更する場合がある。本科目では、50点以上の評価で単位を認定する。評価が50点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を50点とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
表計算ソフトの概要 |
MS-EXCEL のブック、シート、セルの概要、基本的計算機能、関数機能を使うことができる
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3週 |
表計算ソフトの関数 |
絶対参照、相対参照を使い基本的表を作成することができる
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4週 |
表計算ソフトを使ったグラフ作製 |
データからグラフを作製することができる。
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5週 |
表計算ソフトの演習(1) |
MS-EXCELを使用して,データを整理しグラフを作成することができる。
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6週 |
表計算ソフトの演習(2) |
MS-EXCELを使用して,データを整理しグラフを作成することができる。
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7週 |
表計算ソフトの演習(3) |
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
コンピュータの概要(1) |
コンピュータで利用する単位を説明することができる
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10週 |
コンピュータの概要(2) |
コンピュータで利用する進数の概念について説明することができる.
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11週 |
簡単な物理現象をシミュレート(1)
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EXCEL をつかって簡単な物理現象をシミュレートすることができる。
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12週 |
簡単な物理現象をシミュレート(2) |
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13週 |
プレゼンテーション資料の作成 |
グラフを用いたプレゼンテーション資料を作成することができる。
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14週 |
技術レポートの作成(期末試験) |
グラフを用いた技術レポートを作成することができる。
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15週 |
まとめ,アンケート |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | 前9,前10 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | 前10,前11,前12,前14 |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 2 | 前10,前11,前12,前14 |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 2 | 前10,前11,前12,前14 |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 態度 | | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 40 | 10 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 30 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |